THE GOUGE第2回演奏会のお知らせ






4年前の全国大会、
そしてTHREE in Sapporoでの
ゲスト出演の演奏が記憶に残っている札幌の団体、
THE GOUGEの第2回演奏会のお知らせです。

 


■2017年2月18日(土) 



■18:00開場 18:30開演



札幌市生涯学習センターちえりあホール
(地下鉄東西線宮の沢駅直結)



■入場料700円(高校生以下無料)



主催:THE GOUGE
後援:札幌市、札幌市教育委員会、札幌合唱連盟





《プログラム》

1st Stage
指揮:平田稔夫  
ピアノ:髙橋このみ


  * 混声合唱とピアノのための「動物詩集」
(詩:白石かずこ、曲:三善晃)

 1.小猫のピッチ
 2.ひとこぶらくだのブルース
 3.ゴリラのジジ



2nd Stage
指揮:平田稔夫  
ピアノ:髙橋このみ・松浪愛・北谷由布


  * GOUGE in Musical!
 1.Circle of Life(The Lion King)
 2.West Side Story Medley:
 TONIGHT ~ I FEEL PRETTY ~ MARIA ~ AMERICA
 3.Skimbleshanks:the railway cat(CATS)
 4.One Day More(Les Miserables)



3rd Stage
指揮:平田稔夫  
曲・ピアノ:藤嶋美穂


  * 混声合唱組曲「あさきよめ」 
(詩:室生犀星、曲:藤嶋美穂)
 1・序―悲しめるもののために―
 2・老いたるえびのうた
 3.子守唄
 4.五月
 5.あさきよめ

 

 

練習予定・ステージ - 札幌の混声合唱団THE GOUGE

 

 

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指揮は札幌北高合唱部の顧問もされている平田稔夫先生。
その音楽性とサウンドへの高い意識が印象的な団体です。
さらにGOUGE代表で、
全国の団体から委嘱を受けている
作曲家:藤嶋美穂さんご自身のピアノによる
最終ステージも聴き応えがありそう。

残念ながら私は行けませんが
良い演奏会になることを願っております!

 

 

観客賞座談会:混声合唱の部 その1

 



大変お待たせしました。
観客賞座談会、混声合唱部門の始まりです。

14時前から18団体を聴き続け、
18時半に終演。
いやいや出演者、そして審査員のみなさま、
さらに全団体を聴かれたみなさまお疲れさまでした!


審査発表前に集計を締め切り、
投票用紙、メール、ツイッターで
約40票が集まりました。

続きを読む

光ヶ丘女子高合唱部第40回定期演奏会のお知らせ




当ブログの観客賞同声部門で2年連続1位の
大変人気があるHIKARI BRILLANTEさん。

観客賞座談会:同声合唱の部 最終回




その母体となっている光ヶ丘女子高等学校合唱部さんの
第40回定期演奏会のお知らせです。




光ヶ丘女子高等学校合唱部

第40回定期演奏会




【日時】

2017年3月25日(土)

〈開場〉13:15

〈開演〉14:00

〈終演予定〉16:00



【場所】 刈谷市総合文化センターアイリス大ホール
   (刈谷駅南口ウイングデッキ直結徒歩3分)



【入場料】全席指定900円


【チケット購入方法】
チケットぴあにて1月10日から発売しています。
売り切れ次第終了となりますので、
お早めにお買い求めください。
(Pコード:316-610)


チケットぴあURL
http://md-ticket.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=1654563&rlsCd=001

 

 

 

 

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✨プログラム✨

 

 


第1ステージ「信長貴富先生をお迎えして」

女声合唱・チェロ・ピアノのための「麦」

女声合唱とピアノのための
「百年後-タゴールの三つの詩-」 から「百年後」

指揮:雨森文也 

ピアノ:白鳥清子 

チェロ:佐藤翔



第2ステージ「世代をこえて」

ハンドベル演奏

HIKARI BRILLANTEと、
合唱部の保護者の会である
「瑠璃色の会」が一緒に歌います♪



第3ステージ「笑顔よ届け」

宇多田ヒカルさんの「花束を君に」など、
誰もが知っているポップスを、
部員手作りの可愛い衣装、
踊りとともに歌います♪


賛助出演:HIKARI BRILLANTE

主催:光ヶ丘女子高校   
後援:愛知県合唱連盟


また、全日本合唱連盟の
雑誌「ハーモニー 冬号」にも
掲載していただきましたので、
そちらもご覧ください✨

1年間の集大成となる舞台です。
皆様、ぜひお越しください!


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https://www.facebook.com/hccbrillante/

(光ヶ丘女子高校合唱部Facebookページ)

 



第1ステージの
女声合唱・チェロ・ピアノのための「麦」の中の
4曲目、「悪意 ─異教徒の祈りから─」を
高松の全国大会で聴いたのですが、
100人越えの女声とチェロ、ピアノなのに
室内楽を指向するような響きと音量がそこかしこに。

シベリア抑留を体験した詩人:石原吉郎氏の
「主よ、あなたは悪意をお持ちです」という言葉に象徴され、
際限なく繰り返される「主よ」に背筋、
いや身体全体に震えがはしりました。
凄いものを聴いた、と強く記憶に残っています。

そして一昨年のBRILLANTEさんの名演が
未だ心にある「百年後」。


先日、新年会でお会いしたぜんぱくさんは。

「いやいや文吾くん、光ヶ丘女子さんはね、
 ハンドベルやポップスステージがもの凄いの!」


…じゃあ全ステージ凄いんじゃん!



さらに

 

 

今年度をもって長年ご指導いただいた
白鳥先生が光ヶ丘合唱部をさられることになり
今年度が先生と一緒につくりあげる
最後の定期演奏会となりました。

 

 
・・・ということです。

団員さんの万感の想いがこもった
良い演奏会にきっとなることでしょう。

私も既にチケットを購入済みです。
この記事を読まれた方は
どうか早めにチケット購入を! 

 

 

 

クール シェンヌ第15回演奏会のお知らせ

 

 

 

高い音楽性と非常に練られた発声で
聴く人を魅了するクール・シェンヌさん、
第15回演奏会のお知らせです。




クール シェンヌ第15回演奏会 


日時:2017年1/21(土)

17時開演 16時半開場


場所:やまと郡山城ホール

(近鉄橿原線「近鉄郡山」駅から徒歩7分)

http://www.ykjohall.jp/access.html




チケット:一般2,000円 高校生以下1,000円

(※未就学生のご入場はご遠慮ください)



【演奏曲目】


・Felix Mendelssohn 

 Drei Motetten  op. 69-2
 Jauchzet dem Hernn alle Welt
 (すべての世よ 主に向かって歓声を上げよ)



・Max Reger 

 Drei Motetten  op. 110-3
 O Tod,wie bitter bist du
(おお死よ、汝はなんと苦きことか)



・Johannes Brahms 

 Drei Motetten  op. 110-1~3
 Ich aber bin elend(しかし私は惨めです)
 Ach, arme Welt(ああ、哀れな世よ)
 Wenn wir in höchsten Nöten sein
(私達がこれ以上無い苦しみにあって)



・Johannes Brahms 

 Ein deutsches Requiem  op. 45

(ブラームスによる4手ピアノ編曲版)




指揮 上西一郎(主宰・音楽監督)

ソプラノ 松岡万希
バリトン 市川敏雅
ピアノ  浦史子
ピアノ  松浦紫陽

 

クール シェンヌHP

 

https://www.facebook.com/ChoeurChene/

 

 

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メンデルスゾーン、レーガー、ブラームスのモテット。
特にレーガーの「おお死よ、汝はなんと苦きことか」は
昨年、シェンヌさんが
鳥取の全国大会の大トリで演奏され
金賞及び鳥取県知事賞を受賞された曲。
複雑な和声と流麗な音楽の運び、
そして後半のため息が出るような美しさ、
まさに「大人の音楽」を聴かせていただきました。



今回の目玉ともいうべきブラームスの
「ドイツ・レクイエム」は
ブラームス自身の編曲による4手ピアノ版。

2年前の全国大会で、この4手ピアノ版の
第2楽章をCANTUS ANIMAEさんが演奏されました。
その時の紹介記事、Mariさんの文章から引用しますと
http://bungo618.hatenablog.com/entry/2015/11/19/073445

 


日本語版出版譜の監修者、村谷達也氏はこう書かれています。


「ブラームスの編曲は、
 オーケストラ総譜の単なる書き換えではない。
 合唱つきのオーケストラ総譜とは異なる、
 独自の個性を持った編曲作品といえる。
 ブラームスによって豊かな発想を持って
 技術的、音楽的独創性が展開された、
 人声の聖なる言葉が
 語られることのないピアノフォルテ作品として成り立っている。」
(芸術現代社刊『ヨハネス・ブラームス自身の編曲による
 自筆楽譜に基づいた4手のピアノと2人の独唱者と合唱のための
 「ドイツ・レクイエム」』監修にあたってより)


CAさんの演奏も、
2台のピアノと合唱が
オーケストラ版より
親密に音楽を結び合う印象がありました。

きっとシェンヌさんの演奏も
この名曲の本質を余すことなく
伝えてくれるものとなるでしょう。


…大変残念ながら私は行けませんが、
お近くの方もそうでない方も
お時間があれば1月21日は
奈良:やまと郡山城ホールへ!

 

 

 

合唱団MIWO第32回演奏会のお知らせ

 

 

 

 

中部、いや日本を代表するアマチュア合唱団のひとつ、
岐阜の合唱団MIWOさんの第32回演奏会のお知らせです。





合唱団MIWO 第32回演奏会

 



日 時:2017年1月22日(日) 16時開演

 


場 所:ふれあい福寿会館 サラマンカホール

salamanca.gifu-fureai.jp


指 揮:大谷研二・岩本達明

 


独 唱:井口侑奏・三輪陽子・

大久保亮・出來秀一


管弦楽:愛知室内オーケストラ



《曲目紹介》
○パレストリーナ「汝はペテロなり」
○ロッティ「十字架につけられ」
○ブルックナー「正しき者の口は知恵を語り」
○カザルス「おお全ての人々よ」
○ビーブル「アヴェ・マリア」
○ジェンジェシ「ベツレヘムに幼な子生まれぬ」 

指揮:岩本達明


このステージでは「祈り」をキーワードに、
ヨーロッパにおける16世紀から現代に至るまでの
宗教曲の数々を演奏します。
神の栄光を賛美する曲、
キリストの受難の苦しみを描いた曲、
聖母マリアの受胎を祝福した曲、
主イエスの生誕を喜び祝う曲など、
輝きに満ちた曲から悲痛な厳しい音色が重なる曲、
厳かで静謐な響きの曲、
明るく躍動感にあふれた曲まで
多彩な祈りの形をお楽しみください。

 

 



○モーツァルト「レクイエム」       
指揮:大谷研二


天才作曲家モーツァルトの
最後の傑作「レクイエム」。
彼が死の直前まで書き続けたこの作品は、
彼自身の手により完成には至りませんでしたが、
曲のもつ美しさと深い宗教的感動のゆえに、
多くの人々から愛され、
世界中で演奏され続けています。
MIWOでは今回、
このあまりにも有名な名曲を、
透明感あふれる美しいサウンドを指向して
演奏したいと考えています。ご期待ください。



※チケットは全自由席で、
前売2,000円(当日2,500円)、
高校生以下は前売1,000円(当日1,500円)です。



様々な祈りの形。
大谷先生から、今日は
「モーツァルトをもっと身近に、愛するように」
とお言葉がありました。
モーツァルトは勿論、
今回演奏する作品は
どれも本当に素晴らしい作品ばかりです。
サラマンカホールにてどう響かせられるか。
私たちも久しぶりのサラマンカホールでの
演奏会を楽しみたいと思いますが、
何より聴きに来て下さるみなさまに向けて
精一杯歌いたいと思います。
みなさまのご来場を心よりお待ちしております。

(※文章はMIWO Facebookページより転載)

 

https://www.facebook.com/coromiwo/

 

 

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すべて宗教曲の演奏会と言えども、
岩本先生のステージは古典から現代まで
多彩な作風の曲を。

そして大谷先生はモーツァルト「レクイエム」。
この名曲を大谷先生とMIWOのみなさんは
どう演奏されるのか。
「モーツァルトをもっと身近に、愛するように」
という大谷先生の言葉から、
きっと新しく、そして説得力のある演奏になるのは
間違いないことでしょう。


・・・とても残念ながら
私は伺うことができないのですが(涙)
お近くの方だけではなく、
予定の空いているみなさま、
ぜひ1月22日は岐阜、サラマンカホールへ!