第45回山口大学混声合唱団定期演奏会のお知らせ





全国大会では学生指揮者さんの指揮で
課題曲「Salve Regina」では神聖な雰囲気の表出、
自由曲の「鬼女」はラストの高まり、
「わが抒情詩」では、
仲間内で聴き合い音楽を作っている、
実に等身大の音楽が届いた気がした
山口大学混声合唱団さん。

もう明後日ですが第45回定期演奏会のお知らせです。




日時:2017年12月16日(土)
17:30開場 18:00開演


場所:山口市民会館大ホール
http://yamaguchi-civichall.com/


入場料:前売400円 当日450円(中学生以下無料)


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演奏曲


山口大学学生歌
●指揮/藤田卓



【Stage Ⅰ】混声合唱組曲「水のいのち」
●指揮/飯塚由奈 ●ピアノ/田島みゆき



◆宇部支部ステージ
無伴奏混声合唱曲「今、ここに」



【Stage Ⅱ】45周年記念ステージ
こがらしに寄せて(作詩:鶴見正夫 作曲:古屋國忠)
鴎(作詩:三好達治 作曲:木下牧子)
Ave verum corpus(作曲:W.A.Mozart)
「混声合唱のためのカンタータ 土の歌」より
「大地讃頌」(作詩:大木惇夫 作曲:佐藤眞)



【Stage Ⅲ】企画ステージ「Univers~曲集を探して~」
●ピアノ/橋本佳南 中村実香子 中島拓海 近藤明香里



【Stage Ⅳ】
混声合唱のための「コスミック・エレジー」
作詞:草野心平 作曲:千原英喜
●指揮/藤田卓

 

 



「45周年記念ステージ」はOB・OGとの合同ステージとのこと。






立て看板も目を惹きます。
全国大会では「泣けた!」との感想も複数聞いた
山大合唱団さんの演奏。
お近くの方はぜひどうぞ!

 

 

 

愛媛大学合唱団第63回定期演奏会のお知らせ

 



全国大会に学生指揮者で出場され
自由曲:ミシュキニスの難曲を
緊張感を保ち、各部の表現を的確に、
良くまとめていた演奏で好感を抱いた
愛媛大学合唱団の定期演奏会のお知らせです。


 

 


愛媛大学合唱団 第63回定期演奏会



【日時】2017年12月23日(土)

 13:30開場 14:00開演

 


【場所】松山市市民会館 大ホール
http://www.cul-spo.or.jp/mcph/

 


【入場料】 400円(当日券あり・小学生以下無料)


愛媛大学合唱団HP
http://aidaichorus.net/pc/

 

 

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団員さんからコメントをいただきました。 

 

 

今年も日本語曲からラテン語曲、
ポップスと個性豊かなステージが勢ぞろい!
なかには日本で2回目の演奏となるような曲も...

クリスマスイブ前日、
私たちと一緒に素敵な時間を過ごしませんか?
愛媛 松山でお待ちしております♪

 

 

コメントの通り邦人作品の名曲から
ポップス、
リアルグループを思わせる海外作品、
そしてコンクールで演奏された
ミシュキニス作品がメインステージと、
かなり気合の入ったプログラム。

クリスマスイブイブは愛大合唱団演奏会へどうぞ!

 

 

 

九大混声合唱団第54回定期演奏会のお知らせ

 



先日の全国大会では一段とレベルアップした印象の
九大混声合唱団さん。

第54回定期演奏会のお知らせです。




日時:2017年12月17日(日)

開場14:00 開演15:00


場所
アクロス福岡シンフォニーホール

http://www.acros.or.jp/r_facilities/symphony.html



プログラム
・第1ステージ 朝ドラ!
 あまちゃんオープニングテーマ、365日の紙飛行機 他


・第2ステージ コンクール2017
 子どもは……、混声合唱とピアノのための『春と修羅』より


・第3ステージ X'mas Song Stage
 恋人がサンタクロース、赤鼻のトナカイ 他


・第4ステージ 混声合唱のための『どちりなきりしたん』


指揮 竹田亨司(客演) 日下部佑樹 本田萌


チケット
全席自由 一般1000円 高校生以下500円 小学生未満無料

・チケット取扱店
アクロス福岡チケットセンター    (092-725-9112)
九州大学購買部 理農購買書籍店(箱崎)(092-642-1755)
 同・伊都皎皎舎店(伊都)       (092-805-7700)



お問い合わせ、チケット購入お申し込みは
qkon.teien2017@gmail.com まで


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団員さんからコメントをいただきました。

 


定期演奏会では
合唱に通じている人もいない人も
楽しんでいただけるように、
曲のクオリティだけではなく
曲目や演出などにも凝っています。
そのため、準備も忙しく
団員総出で取り組んでいる次第です。

アピールポイントとしては、
やはり老若男女
だれでも楽しめるステージばかり
というところです。

第1ステージでは朝ドラの曲を歌います。
誰もがどこかで一度は聞いたことのある曲を
合唱としてお届けします。
第2ステージはコンクールステージです。
今年の九混のコンクール曲を聞いていただきます。
第3ステージはクリスマスソングステージ。
クリスマスの一週間まえに
サンタさんが音楽のプレゼントをお届けにやってきます。
第4ステージはどちりなきりしたんを
ⅠからⅤまで歌います!
大人数ならではのどちりなきりしたんをお楽しみください! 




全国大会では課題曲の「子どもは……」、
バラバラになっていた立ち位置から
個々の祈りと共感が強く伝わってきた印象。
自由曲の「春と修羅」は若さと勢いが
そのまま曲の魅力と一体化していました。
全国金賞も納得の九大混声さん。
コンクールステージ以外にも演奏会は
「だれでも楽しめるステージ」のようです。

お近くの方は17日、アクロス福岡へどうぞ!

 

 

東京工業大学混声合唱団コール・クライネス第52回演奏会のお知らせ

 



先日の全国大会で3年ぶりに出場され
センス良い素敵なプーランクを聴かせてくれた
東京工業大学混声合唱団コール・クライネスさん。
(私も観客賞の一票を投じました!)

そのプーランクを一切選曲しない、
「凄い」プログラムの演奏会です。



第52回演奏会 [ALL信長作品演奏会]


日程 2017年12月27日(水)

時間 17:00 開場, 17:30 開演

会場 すみだトリフォニーホール大ホール
(JR総武線「錦糸町駅」北口より徒歩3分)
https://www.triphony.com/



プログラム [ALL信長作品演奏会]

1st stage (指揮:諸澤 直香, 外池 周平)

・呼び交わす言葉たち
~無伴奏混声合唱のための2つのエチュード~



2nd stage (指揮:岩本 達明)


・無伴奏混声合唱のために
「廃墟から」より「第一章 絶え間なく流れてゆく」
・リフレイン [弦楽版]
・奏楽 [フルート+弦楽版]



3rd stage (指揮:大谷 研二)
・混声合唱とピアノのための
「加速し続けるエレジー」 ─折れ曲がった線路の先に─



4th stage (指揮:大谷 研二)
管弦楽付き合唱作品集
・夜明けから日暮れまで
・楽譜を開けば野原に風が吹く
・夕焼け
・くちびるに歌を
・ありがとう [混声版編曲初演]


出演
・指揮:大谷 研二
・指揮:岩本 達明
・ピアノ:山部 陽子
・フルート:北川 森央
・オーケストラ:横浜シンフォニエッタ
・指揮:諸澤 直香(学生指揮者)
・指揮:外池 周平(学生指揮者)
・合唱:東京工業大学混声合唱団コール・クライネス



料金
前売り1200円, 当日1500円
CNプレイガイドにてチケットの販売中です。
http://www.cnplayguide.com/evt/evtdtl.aspx?ecd=CNI23881
都連のHPからも購入できます。
http://tokyochorus.com/
HP→都連チケットサービス→クライネス演奏会からどうぞ。
お問合わせはkleines.52ndconcert[at]gmail.comまで。

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この演奏会については学生指揮者の外池さんから
大変アツい文章が届いています!


今年のクライネスの演奏会のテーマは、
「信長貴富先生の個展」です!
われらが常任指揮者・大谷研二先生が
信長先生に惚れ込んだことから
企画されたALL信長演奏会ということです。
当演奏会での押しポイントは二つあります。



➀ 「加速し続けるエレジー –折れ曲がった線路の先に-」

ここまで大谷先生が信長先生に
ゾッコンになってしまったきっかけとなった作品が、
私たちが3rdステージで演奏する
「加速し続けるエレジー」です。

東日本大震災後の和合亮一さんのTwitterに
投稿された詩を中心に作曲された曲です。
とても激しい器楽的な場面から
ロマンチックな歌まであり、
その構成に圧倒されるような曲です。
東京混声合唱団で委嘱初演をしてから、
大谷先生がかかわっているMIWOでも再演され、
今度はクライネスの番がきました!
日本有数のプロである東混、
文吾さんから日本一の合唱団!?と称される
MIWOに続いて演奏するというのは大変光栄であり、
かつ荷が重いです!
しかし、私たちにしかできない演奏があると確信して、
日々練習しています。
ぜひ聴いていただきたいです。


➁ 混声版編曲委嘱初演「ありがとう」

クライネスのメインステージは毎年派手で、
ボリューミーなのですが、
今年も派手でボリュームのある
ステージにしたい大谷先生は
「信長くんの管弦楽の作品をやろう」というわけです!
その流れがあって信長先生とやり取りするなか
信長先生から「是非書きたい!」と言われたのが、
この「ありがとう」でした。

「ありがとう」は、もともと児童合唱と管弦楽のための
「子どもたちの遺言」という作品の
最終楽章にあたる曲で、
この組曲も大谷先生と
NHK児童合唱団によって初演されました。

団員のなかでも
「もともと児童合唱だったものが、混声になるのか~」
とか不安が上がっていましたが、
曲が来た時にはみんな態度が一変!
感動的な素晴らしい曲でした。
楽譜を下さった信長先生のメールにも
「渾身の作です」と一言添えられていました。

新しく生み出された、そんな素晴らしい作品を、
皆さんに素晴らしいと思っていただけるように
渾身の演奏をしたいと思います。

他にも、
学指揮ステージは学指揮二人で同時に曲を振ったり!
「全部信長くんの曲ってまた極端だね~」
と言いながら極端な選曲をされた
岩本先生の熱いステージがあったり、
メインステージも盛りだくさんで、
聴いた人が楽しい信長ワールドに
ハマること間違いなし!の演奏会になっております。

信長先生×大谷先生×岩本先生のスペシャルトークもあります!

ぜひ足を運んでいただければ!と思います。
よろしくお願いします。 



先日の全国大会、
合唱団こぶさんが演奏された
信長先生「夕焼け」でのバイオリンとの協奏のように
知っている曲にピアノ以外の楽器が付くと
また新たな魅力が発せられる時がありますね。

そんな管弦楽と合唱との協奏も魅力的ですが
自ら「渾身の作」と仰る委嘱作品。
信長先生の多面的で奥深い作風を楽しめる
クライネスさんの演奏会。
どうかお近くの方もそうでない方も27日は
すみだトリフォニーホールへ!