VOCI BRILLANTI 第1回演奏会のお知らせ

 



昨年度まで光ヶ丘女子高校OGを中心とした
HIKARI BRILLANTEとして活動されていましたが
今年度から一般女声合唱団のVOCI BRILLANTIとなられ、
最初の演奏会のお知らせです。




VOCI BRILLANTI 第1回演奏会




【日時】2018年3月10日(土)

〈開場〉16:15〈開演〉17:00



【場所】 ウィルあいち
(名古屋市営地下鉄名城線「市役所駅」徒歩10分)


【入場料】A席1500円  B席1000円
【チケット購入方法】
チケットぴあ https://t.pia.jp/ にて発売中です。
売り切れ次第終了となります。(Pコード:102-086)




【プログラム】

第1ステージ
「赤い鳥小鳥」〜北原白秋童謡詩集〜   
信長貴富 編曲

指揮:雨森文也  ピアノ:白鳥清子


第2ステージ
信長貴富 ア・カペラ小品集
 ・無伴奏女声合唱曲「木」
 ・「初心のうた」より「とむらいのあとは」
 ・「カウボーイ・ポップ」より「ヒスイ」
 ・「等圧線」より「リフレイン」

指揮:白鳥清子


第3ステージ
女声合唱組曲「光る砂漠」 
作詩 矢沢 宰  作曲 萩原 英彦

指揮:雨森文也  ピアノ:白鳥清子


新体制となった今年の集大成となる舞台です。
女声合唱の楽しさをお届けできるよう、精一杯頑張ります。
皆様ぜひお越しください!

 

 

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https://m.facebook.com/brillanti0202/

 

 


VOCI BRILLANTI公式ツイッターでは
指揮者:雨森文也先生へのインタビュー動画も。




団員さんからは

 


【第1回演奏会】
来年は行こうかな〜と思っている方いらっしゃるかもしれませんが、

最初に発表した「第1回"定期"演奏会」から「第1回"演奏会"」に名前を変更した理由、お分かりでしょうか??

…分かったらぜひお越しください。


と、大変気合が入っているご様子。



年代は中学生から26歳、
場所は岐阜、広島、千葉など広く団員さんが集まる
意欲ある女声合唱団の最初の演奏会に刮目!

昨年11月、東京での全国大会でも
同声合唱の部で金賞1位である文部科学大臣賞。
さらに観客賞でも3年連続1位と、
実力、人気、共に大変高い団体です。

その全国大会のステージでは
課題曲含め、今回の演奏会の最終ステージである
「光る砂漠」から3曲を選曲され、
さらにクリアになった印象の声で
言葉の扱い、フレーズに細部までこだわり、
生への希求、生きることの懐かしさまで感じさせた
VOCI BRILLANTIさん。


合唱、音楽がどれほど心に深く届くことができるのか?
確かめてみたい方は、ぜひ来週土曜日、ウィルあいちまで!

 

 

岡崎混声合唱団・岡崎高校コーラス部 第39回定期演奏会 のお知らせ





コンクールで高い実力を示すだけではなく、
オーケストラとの協演など多彩な活動の岡崎混声合唱団さん。
その母体となる岡崎高校コーラス部との演奏会のお知らせです。






岡崎混声合唱団・岡崎高校コーラス部 第39回定期演奏会


日時:平成30年3月24日(土)14:00開演


会場:刈谷市総合文化センター アイリス大ホール

https://kariya.hall-info.jp/
(名古屋の芸術劇場ではございません。会場にご注意ください。)


入場料はS席2000円、A席1000円、B席500円(全席指定)となっております。
チケットは、お近くの団員、チケットぴあhttps://t.pia.jp/ [Pコード=102-975] もしくは会場窓口にてお求めください。


指揮:近藤恵子
   藤田魁人、小川実侑香

ピアノ:平林知子(客演)、水野みか(客演)




こんにちは、岡崎混声合唱団です!
さて今年も以下の通り、岡崎高校コーラス部・岡混合同の定期演奏会がございます。2017年度の聞き納めにも、ぜひ愛知県まで足をお運びください!


第1ステージは、信長先生の新たな一面をご覧いただけるであろう「三つの南九州民謡」。
男声と女声の小節線がずれている(!)など、一風変わった曲集になっています。
第2ステージは、比較的新しい曲集「After...」を。
内容として重たく、そして技術的ハードルも低くないこの曲を、高校生の指揮で、高校生の声で、演奏します。
第3ステージは、三善晃編曲「唱歌の四季」。
言わずと知れた三善先生の名編曲を演奏します。
客演の平林先生・水野先生によるピアノにもご注目ください!
第4ステージは、2017年度の全日本合唱コンクールにおいて岡コ・岡混が自由曲として演奏した2曲を。
ペンデレツキ特有の旋律線、Peccata(=罪)などにみられる厳しいクラスター、そして静謐な祈りを、岡コ・岡混の合同大合唱によりお楽しみください。

それでは団員一同、皆様のご来場をお待ちしております! 


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九州民謡の編曲、そして東日本大震災後に谷川俊太郎氏が発表された詩をテキストを元にした「After...」と、信長貴富先生の多彩な面を魅せる2ステージ。
さらに華麗なピアノと合唱が綾なす「唱歌の四季」。
最終ステージは全国大会で演奏された2曲。
「子どもは……」の祈りに満ちた力強さ。
「ケルビムの歌」の男声の語りの巧さ、フォルテッシモの高音域での安定感、クラスターからのピアニッシモで歌われるテノールの美しさ、バスの低音の重ね方などが張り詰めた空気の中繰り広げられ、非常に強い印象が耳に残りました。


団員さんの言葉通り、この曲を大合唱で聴けるのはなかなか無いこと!
貴重な機会、たくさんのお客さんに来ていただきたい演奏会ですね。

 

 

G.U.Choir 5th CHORUS CONCERTのお知らせ

 



私も昨年訪れ、大変満足度の高かった
京都の合唱団、G.U.Choirさん、
5回目となる演奏会のお知らせです。


 

 


G.U.Choir 5th CHORUS CONCERT


2018年3月18日(日)

14:30(open)/15:00(start)


川西市みつなかホール
http://www.mitsunaka-bunka.jp/
※みつなかホールの駐車場はご利用になれません。
近隣の駐車場も限られておりますので、公共交通機関でお越しください。


チケット:   一般     2,000円
(全席自由)  大学生  1,000円

(チケットご購入は上記HPから)



演奏曲:
1st Ēriks Ešenvalds 合唱作品集 vol.1
SIX LITTLE DRUMMERS(日本初演)
THERE WILL COME SOFT RAINS(日本初演)
MY SONG(日本初演)  他

2nd  *G.U.チャレンジ*
まぶしい朝(混声合唱組曲「自戒」より)/ 面川倫一
Cloudburst / Eric Whitacre

3rd  混声合唱曲
「島よ」
作曲 / 大中 恩
作詞 / 伊藤 海彦

4th  混声合唱組曲
「星の旅」
作曲 / 森田 花央里
作詞 / 谷川 俊太郎
(G.U.Choir 第5回演奏会 委嘱初演作品)

5th G.U.アラカルト
~G.U.(自由)な世界を見たくて~
KOKOLIKO / Dr.henry N. Wanjala
LET MY LOVE BE HEARD / Jake Runestad
Rockin' Jerusalem / Stacey V. Gibbs  他

 


指揮  :山口雄人
ピアノ:長尾優里奈



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指揮者の山口雄人さんから、
大変熱の入った演奏会の紹介文が届きましたので
転載いたしますね。



 

「今年の演奏会ほど無謀な挑戦はこの先もう無いのではないだろうか…」という程に充実した演奏会を企画してしまった事に対する団員から私への恨みに目を背け、本演奏会の魅力を語りたいと思います。




第1ステージはG.U.Choirが創団以来歌い続け、成長を共にした”合唱大国ラトヴィア”の作曲家、Ēriks Ešenvaldsによる5つの作品をお送りします。
近年日本でも大人気作曲家となった彼の作品の中でも、今回は私が昨年ラトヴィアの現地で直接楽譜を手に入れた、日本未出版の作品達にもご期待ください。
どの作品もEšenvalds特有のシンプルな音の積み重ねで最上のハーモニーを作り上げ、音楽の神秘性を高めながら新しい音楽を探し求めるものとなっています。

第2ステージは今年度全日本コンクールで演奏した二曲を。
今回はWhitacreのCloudburstという私達の合唱団規模としては正気とは思えない作品にもチャレンジしていますが、全身全霊をかけて自然の美しさや雷鳴の響きを表現致します!

第3ステージでは1970年に作曲されてから今もなお世代を越えて愛され、歌い継がれている大中恩の名曲中の名曲「島よ」を演奏致します。
6つの楽章により構成されており、大海原の中ポツンと孤独に浮かぶ島のその姿に自身の姿を投影した詩は演奏するもの、聴くもの全員が自身の人間としての宿命と重ね合わせ、強く胸を打つものがあります。
「島よ、お前は私ではないのか」私達自身が等身大で問いかけ、演奏致します。

第4ステージは本演奏会の目玉ステージともいえる作曲家 森田花央里先生の新作混声合唱組曲「星の旅」を演奏致します。
1年半前からこの演奏会のために、G.U.Choirで演奏する私達のためにオーダーメイドで作って頂いた作品であり、「森田花央里×谷川俊太郎」という森田先生の作品をよく知る人たちにとっては驚きを隠せないコンビによる組曲となっています。
そして森田先生がこの作品にかける想いについてパンフレットに掲載予定の文章を一部抜粋の許可を頂いたので掲載致します。



「はじめはこの委嘱のために(竹久)夢二の詩で書こうと思っていた。(中略)しかし本当に若い合唱団の彼ら、彼らの未来が幸せになるような歌を書こうと思った。そうしなければならないと思った。(全文は是非演奏会パンフレットでご覧ください!)」


ただ単に「若者よ、頑張れ!」では決してなく、「迷い、一人孤独に耐え、もがきながらも私達一人一人のかけがえないのないいのちを生きて欲しい」という詩に、切なさや迷いの中に祈りや願いが込められた作品となっており、どこか第3ステージ「島よ」の現代に続く組曲であるとすら感じられる作品となっております。
この作品が森田先生の新しい代表作品になるその瞬間を、是非私達と一緒に感じてください!
(*この組曲は今年7月に行われる「G.U. × 同志社こまくさ× 神戸アポロンJoint Concert 2018」にて再演が決定しており、ピアニストは森田先生ご自身にお願いしています。)

最終の第5ステージ「G.U.アラカルト~自由な世界を見たくて~」と名付け、世界の様々な合唱音楽を集めました。
昨年私がハンガリーで行われたWorld Youth Choir(世界青少年合唱団)に参加し、そこで演奏された感動的なプログラムをG.U.Chioirが再演致します。
世界中のあらゆる物への祈りや願いが込められた感動的な作品達を心を込めて演奏致します。

 



全5ステージ、総21曲。今年も全身全霊をかけた演奏会、どうか期待を超えた演奏を約束いたしますのでご来場をお待ちしております!

 

 

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今、大人気のEšenvalds。
日本未出版の作品演奏もあるということで
レパートリーの拡大にも良さそうな第1ステージ。

この大曲の最少人数演奏を目指す?!
多彩な打楽器と歌との演奏効果を期待したい第2ステージ。

昨年は「筑後川」をノスタルジーに浸らず、
みずみずしい感性で演奏して下さったことから
今回の「島よ」でも
作品の新たな魅力を伝えてくれるであろう第3ステージ。

そしてそして大人気の作曲家:森田花央里先生の新曲!
心の機微を繊細に掬い取る音遣い。
谷川俊太郎氏の詩と共に、
新しい代表作品とまで
指揮者が語る作品に興味が尽きません。
ちなみに先日森田先生ご本人にお会いしたところ
ちゃんと作品は数か月前にお渡ししていたとか(笑)。

アラカルトとして合唱作品の幅、広さと深さをも
味わわせてもらえそうな最終ステージも楽しみです。




昨年の3月に訪れたG.U.Choirさんの4thCONCERTで
私はこんな感想を残していました。


指揮の山口さん、
歌い手さんの繊細な感性が鋭く楽曲を捉え、
深い共感と確かな技術で
しっかり真摯に音楽を伝えてくれました。
全部で19曲、たった1曲もおろそかにせず、
何度も背筋に電流がはしり、
目が潤んだ演奏会。
大変満足度が高かった!

http://bungo618.hatenablog.com/entry/2017/05/07/173106



また今年も訪れる予定ですが
そんな感想が終演時にあふれてくることを願って。

かなりカロリー高目で
食べすぎ上等!なG.U.Choirさんの演奏会。
ぜひ多くの方に訪れていただきたいものです。