書上奈朋子さんの「BAROQUE」というCDを購入して以来
気に入って毎日何度も聴いています。
- アーティスト: 書上奈朋子
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2002/11/07
- メディア: CD
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(ネットではamazon、楽天どちらも新品は日数がかかるようなので
私と同じように近くのレコード店で取り寄せてもらうのが早いかも)
芸大作曲家卒で、アンサンブル・プラネタの編曲も
手がけていますね。
この「BAROQUE」というアルバムでは
作曲だけではなく、ご自身で歌っていて。
その音楽はなんとも耽美というか、
今にも落ちんとする花びら・・・のような音楽。
高度なサウンドはもちろん、
クラシックな合唱への尊敬も感じさせるアルバムです。
書上さんの音楽は、ビョークとの類似を指摘する人もいて。
ビョーク、今日TSUTAYAで借りてきました。(買えよ!)
- アーティスト: Bjork
- 出版社/メーカー: Polydor
- メディア: CD
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一部を除いて、声だけで作られたアルバムとして
話題になっていたような気がしますが、
ビョークの歌はなんとも聴く者の心をざわざわとさせますね。
確かに書上さんとビョーク、似てるっちゃあ似ているけど、
ビョークはワザと粗く織られた、
しかし力強い民族的衣装とすれば、
書上さんは乗せた手も滑るなめらかなシルクのドレス。
どちらも持ち味があって良いですよ。
こういう一流のミュージシャンが“声”を使って
表現するものと対峙して思い出すのは
作曲家:権代敦彦氏の
「大勢で歌うことに、どういう意味があるのか?」
そしてハーモニー2007年夏号(No141)
覚和歌子さんの
(合唱は)「時代」も切り取っていないし、
「永遠」にも手を触れていない
・・・という言葉。
(覚さんの言葉は後に
「それは自分たちがやってる活動が中途半端だったから
ということもある」と続きますが)
それに対しては明確な答えや反論が
私の中から出てこないでずっと自問自答しているのだけど、
みなさんも良かったら何かの折に思い出していただければなあ、と。
最後に、これも今日知りました。
キューバのアカペラグループ、
「Vocal Sampling」
こういうノリのアカペラって初めて聴いたわー。
「ホテル・カリフォルニア」もなかなか面白い。
(ギターの音色がそれっぽい!)