札幌旅行記:古巣の合唱団とバー

 美味しいコーヒーを飲んだ後は札幌駅北口にある
以前在籍していた合唱団の練習場所へ。


 
 4年ぶりに訪れたのだが
ほぼ10年ぶりになる仲の良かった後輩との再会や
懐かしい人とたくさん会えたのが嬉しかった。


 あとこの日は、陣内直さん、という
ハンガリーに留学経験もあり、合唱表現にも寄稿している、
合唱指揮者の指導の日だったのだが、これがなかなか楽しかった。


 ジャヌカンなどフランスものをいくつか練習して、
合唱団側にもようやく音が入ってきた、という段階だが
陣内さんは音程やリズムにももちろん言及するが
機械的に単調にできるまでひたすら繰り返させる、という方式ではなく
常に全体像からの音楽を示唆する姿勢があったのが好感を持てた。


 今は歌ってもいないくせにナニ言ってんだ、とか
ヌルいことぬかしてんじゃねえ、と叱られそうだが
もちろん正確な音程やリズムを叩き込むのは必要だとしても、
やはりその過程にはどこかに音楽が存在して欲しいなあ、と思う。


 それは指揮者だけの責任ではなく、
(そういう練習をしている合唱団では)
音取りの段階からパートリーダーなども考えるべきだろうなあ、と。


 いや、以前別の合唱団のパート練習に参加して
その指導方法がまさに「機械的に音とリズムを叩き込む!」
というもので、こういう練習をずーっと重ねていくと、
なんちゅーか歌詞、音、リズムが音楽では無く、
この上なく無機的で意味を持たない、
言わば音楽のゲシュタルト崩壊みたいになっていくのを
感じたことがあるので。


 コンクールなどの大学生の合唱を聴くと
よく練習は積んでいるけれども
硬直した、無機質な演奏にしばしば出会ってしまう。
 それがこのような練習の結果か分からないけれども。
 しかし、ありえることだ。




 練習後は懐かしのつ●八でご馳走になり、
その後でひとり、札幌在住時によく行った
名店「バーやまざき」
http://www.h3.dion.ne.jp/~bar_com/compass/yamazaki.htm



・・・へ行こうと思ったが、もう0時近いので閉店の時間だ。


 私が「やまざき」へ通っていた時、
最初のチーフバーテンダーだった方が独立した店へ行く。



 (つづきます)