MIWO演奏会へ行って来ました


 そんなわけでMIWO演奏会を聴きに
名古屋:しらかわホールまで行って来ました!


 聴き終った後の率直な感想は
 

 「…バッハってすげー!」というものでした。
 CDでは何度も聞いてましたが生演奏となると
曲の配列、楽器、ソリストと合唱の順列など
楽曲が全く別の説得力をもって演奏が迫ってくるような気がしました。
 もちろん、そう思ったのも、素晴らしいソリスト、
東京バッハ・カンタータ・アンサンブル、さらにMIWOのみなさん、
そして何と言っても大谷研二先生のお力ですね!


 足を引きずりながらも、杖を使わずにステージを進む大谷先生。
 しかも最初の曲はそのまま立って指揮を振る。
 その姿にまず心が打たれ、直後の「Herr!」の大音量に痺れました。


 細かい感想は・・・うーん・・・言葉ってもどかしいですよね。
 「良かった!」という一言で通じ合える演奏会でした。


 あ。打ち上げにて、ほとんどトリの状態で私に喋らせるのって
ほとんどイジメじゃないですかッ?!>司会のキャサ●●さん!!
 次回、打ち上げに出ることになったら
感想は固くお断りしたいと思います・・・。


 120分ノンストップの演奏会だったのだけど
その件についてソリスト、器楽奏者の方々へのメールが
「大谷先生の強い意向で…」というものだったらしく
「えー!大谷先生にそんなこと言われちゃ
 『いや途中に休憩が欲し…』なんて言える訳無いじゃん!」
というボヤキばかりだったのが笑いを誘っていました(笑)。


 それとあまり関係無い話だけど
高松の全国大会でも演奏を聴いた岐阜高のみなさんが
なんと12人も聴きに来ていて。
 見覚えのある制服に思わず


 「皆さんは岐阜の合唱する高校生ですか?」
 …と訊きたくなりました(笑)。
 MIWO演奏会には結構前から何人も聴きに来てるんだよね。
 岐阜高合唱部、エライし凄いぞ!!





 打ち上げでの大谷先生のお姿。
 「先生、写真よろしいでしょうか?
  元気だぜっ! というのをアピールしていただけると・・・おー!」






 「僕は練習会場へ行って、笑顔で迎えてもらうのが当たり前だと思っていた。
  だけど、事故を起こしてからは、
  それが当たり前なんかじゃなかった事に気づいた。
  この年齢になって、初めてね」


 「これからも、MIWOと共に歩んで行きたい。みんな、ありがとう」


 自分はMIWO団員ではありませんが、ちょっと泣きそうになってしまって…。
 大谷研二先生、復帰おめでとうございます。
 そして、今日の素晴らしい音楽を本当に感謝して
これからの音楽も楽しみにしたいと思います。


 楽しみにできる未来がある。
 それって生きている喜びなんだよなあ・・・。