ロレボ

ちょっとしたきっかけで知った
作家:筒井康隆氏のHP。


笑犬楼大通り


偽文士日碌という名の日記もあり、
もうすぐ75歳になるというのに
これだけ活気のある活動と文章を保っているツツイ氏に驚嘆。


筒井氏の本は学生の頃、夢中になって読んだ。
「家族八景」から始まり(…いまだにトラウマ)
「俗物図鑑」で悶絶させられ
「エロチック街道」や「虚人たち」に陶然となった。
しばらく読んでいなかったのだけど
最近いとうのいぢさんと組んでラノベを出してたりするんですね。
久しぶりに読んでみようかな・・・。



ところで偽文士日碌2008年7月19日の日記で
ラヴェルの「ボレロ」の逆バージョンの「ロレボ」というのが
フランスで演奏された、という記述が面白かった。

大音響のラストから始まって次第に楽器が減り、
演奏者が退場していき、
最後は指揮者がリコーダーを吹いたらしい。
大受けだったというが、
フランス人はおかしなことを考えるものだ。


…まったく、おかしなことを考えるものです、フランス人(笑)。
でも実演を体験してみたい気もします。
この文章を読んで思い出したのは
なにコラ演じる(?)「冬山のヨイク」なのですが。