「ハーモニー」冬号、読みました

遅ればせながら「ハーモニー」冬号、読みましたよ!




http://www.jcanet.or.jp/harmony/index.htm


・・・ホント、遅すぎますね。
いろいろありまして、もう、なんやらかんやら。


「史上かつてない2次会」の様子とか
(…おお〜、本名が、写真が!
 ネットでは控える傾向のものだけど
 合唱人しか見ない雑誌だから・・・いいのかな?)
コーラスワークショップIN札幌とか
コーラスガーデンIN佐賀の宣伝とかありますけど、
やっぱり一般の部の講評、ですよね。




指揮者:樋本英一先生と、
合唱指揮者:古橋富士雄先生の講評。



「おとなの合唱団への脱皮が課題」という題で



樋本 一般はいつも楽しみにして聴かせてもらっていますし、
期待どおりの演奏もいっぱいありました。
ちょっと気になったのは、
中学や高校のOB・OG合唱団が増えてるけど、
現役のときと同じような感覚で携わっていると失敗するということ。
成功していた団体は少なかったんじゃないかな。
その選曲じゃないだろうし、その声じゃないだろう、と思います。
学生時代のような朝練昼練夜練毎日やって、
夏休みにわーっと練習するという状況はもうあり得ないんですよ。
物理的にもできないし、メンバーの生活、
人生も大学に行ったり就職したりして世界が広がってきている。
昔の感覚で合唱をやっても、もう違うと思うんですね。
そういう音がしてる。
一般の団体としての音や音楽を求めてほしいと思います。



古橋 きっと、昔できたから、という感覚なんだよね。


(後略)



ここから各団体への講評に移るのですが・・・。
ローズクォーツ アンサンブル、La MerなどのOG団体、バッサリ、です。
一般Bの講評に変わって、清水敬一先生、多田羅迪夫先生に講評が変わっても
また宮城三女高OG合唱団、バッサリ。


うーん、その閉鎖的な雰囲気と未来を感じさせない演奏から
常々OB・OG合唱団が苦手なことを書いてきた私ですが
ここまで書かれると逆に同情の念が湧いてくるというか。



「おとなの合唱団への脱皮」と言いますが
なかなか難しいんじゃないのかな〜ということを
次回に書きたいと思います。



(本当はそこまで書く予定だったのだけど
 久しぶりにキーを叩くと、指と頭が悲鳴を!
 …しばらくお待ちください)