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「コンクール出場団体あれやこれや:出張版2013」(その7)

 

 

 

今日は女声合唱団のこの団体をご紹介!

 

 

 

 

10.愛媛県・四国支部代表


女声合唱団「歌姫」

(女声23名・第50回大会から4回目の出場)

 


課題曲はF2
The Virgin Martyrs
(Sigebert of Gembloux 詩/Helen Waddell 英訳

 Samuel Barber 曲)
自由曲は松下耕先生作曲
無伴奏女声合唱のための「うたおり」より
尾花
薔薇

 



山本 いい女声合唱団だよね!


はい。熱い女声合唱団、という印象が

歌姫さんにはあります。
今年の2月に歌姫20周年演奏会として
作曲家の北川昇先生の女声合唱作品個展を開催し
北川昇先生を客演指揮に招かれるなど
大変意欲的な活動をされていますね。



山本 北川昇先生はMODOKIも来年の演奏会のために
   曲を委嘱してるんだよ!
   そういう意欲的な活動で四国を引っ張っている
   歌姫さん、凄く良いと思う。


指揮者の森岡美香さんから

選曲への熱い想いを送っていただきました。


 

歌姫は近年のコンクールでは、
課題曲については自分たちの得意とする

邦人作品から選曲してまいりました。
しかし今年は、なぜ英語のF2を選曲したのかと言いますと…
きっかけは5月に行われたコーラスワークショップin道後です。
女声の課題曲講習の中心となって

歌姫が事前に課題曲4曲とも歌えるようにしておくという
至上命令がありましたので、
苦手な英語を5月までに何とか歌えるようにしなくてはと、

練習に励みました。
4月にはコーラスめっせに参加し山口先生の講習を聴講し、
そして5月には伊東先生の講習を受講。ということで、
せっかくチャレンジしたF2を究めてみようと選曲するに至りました。
しかし、やはり英語の歌は難しい。
現在もなお、松山在住のアメリカ人の先生に練習に来ていただき
発音の特訓を続けています。

次に自由曲について。
歌姫と松下耕先生とは今や切っても切れない仲です。
(↑と勝手に思っているのですが…)
なのに、なぜか松下作品に取り組んだ年は
全国大会に行けないという妙なジンクスが存在し、
この悪しきジンクスを取り払うべく、
今年こそはと基本に返りアカペラの響き作り、
詩の本質に迫る曲作りに励んでまいりました。
8月には松下先生直々にレッスンをしていただき、
曲に対する作曲者の思いを、丁寧に伝えていただきました。
松下先生の話を聞きながら涙する団員も…。
そして、作詩のみなづきみのりさんも私たち歌姫にとっては尊敬し、
大好きな詩人であり音楽家です。
これまた勝手に親しくさせていただいていると思っております。
昨年は歌姫20周年記念の委嘱作品に

素敵な詩を提供していただきました。

このお二人の紡いだ音楽を、私たちの最大限の愛情を持って
会場の皆さんにお伝えしたいと考えています。
敢えて、曲の解説や詩の解説はしたくありません。
どうぞ、生の演奏から私たちの思いを感じ取って下さい。

 

 

山本 いいね!
   …思い返せば2004年、
   松下耕先生へ歌姫さんが委嘱された
   女声合唱のための『伊予のひめうた』。
   四国大会で聴いて結果発表前に、

   指揮者の森岡さんへ  
   「全国大会出場、間違いないです!」
   …って言ったんや。
   それで間違ったから!


うわー、全国へ進めなかったんですか!


山本 そう…。
   歌姫さんはそういう委嘱作品も含めて
   松下先生の作品をずっと歌ってきているから。


今回の「ジンクス破り」で全国出場は嬉しいでしょうねえ。
あ、「敢えて、曲の解説や詩の解説はしたくありません」ということから
あまり書かないでおきますが
自由曲の「薔薇」は良い曲ですよ。

みなづきみのりさんの詩も奥深い世界ですし。
演奏が楽しみですね。


山本 「歌姫」という合唱団は若い人も入ってきて、
   そして栗ちゃん※みたいに
   ずーっと歌姫を支えている子もおって。 
   そういう若い子とベテランが融合して
   また新しい音が生まれることができればいいね。

(※栗ちゃん 歌姫が誇る?名物団員。
   その名は四国のみならず全国へ名を轟かす)

 



そうですね!

 

 

 

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写真は四国大会での演奏ということ。

 

 


念願の松下耕先生の作品で全国大会。
また新しい「歌姫」さんの演奏が期待できそうです。

 

 

 

 

(明日へ続きます)