松山のみくい記 その2


ふたたび市電に乗り、「赤丹」へ向かう。
・・・アレ?待ち合わせ時間を数分過ぎているのに
ぜんぱくさんの姿が見当たらない。
もう中に入っているのかな?と開け放した扉から店内をのぞくが、いない。
すると背後から笑いを含ませた声で「文吾さーん(笑)」と呼ぶ声が。




振り向くとぜんぱくさん、しゃがんで隠れてやんの!
いいトシしてなにやってんですか・・・。
「いや、どういう反応するか気になって(笑)」


まあいいや入りましょう、この店に来るの念願だったんですよ。


「赤丹」とは・・・。
昭和6(1931)年ごろの創業でカウンター12席の老舗のおでん屋。
女将の名物おばあちゃんの接客が人気の名物店。
http://hamada.air-nifty.com/raisan/2008/02/post_7286.html



(写真ブレてる…酔ってたのでお許しを)


濃口の黒い醤油に浸ったおでんの数々はさすがに年季の入った味。
うーん、おでんと生ビールがうまいねえ!






「ホータレ」と呼ぶカタクチイワシの天ぷらも美味しい!
おばあちゃんの接客も優しくて・・・染みるなあ。


ぜんぱくさんの後輩である男子大学生も呼んで3人に。
…こういう時、おっさんは何話せばいいのかなあ。
まあ昔から「ワカモノに説教だけはするまい」と思ってきた人間なので
私には珍しく学生時代のバカな思い出話などを。
あれっ引いてる?やっぱり「●●ばいいのに!」はダメ?
話を盛り上げようとしただけなんだけどな〜。
ぜんぱくさんも牛すじばっかり食べてないで!



というわけで(どういうわけだ)つぎ、いこ〜!



(つづきます)