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北国ユースクワイア 第1回演奏会のお知らせ


北海道でおそらく初の合宿型ユース合唱団企画としての
「北国ユースクワイア」。
その記念すべき第1回の演奏会が
今年の8月14日に札幌で行われます。
全国から集まった合唱団員さんの3泊4日のコーラスキャンプを経た
集大成としての演奏会。
その演奏会への熱い思いが
実行委員のくらもとさんから届いているのでご紹介します。

◇演奏会にかける思いについて


今回の演奏会は、
2011年のひろしまユース合唱団に参加した
北海道のメンバーが中心となって企画しました。
HYCで得た、同世代の合唱人との出会い、
今まで演奏したことのない音楽との出会い、
学んだ知識や技術…
どれも参加したメンバーにとって
かけがえのない財産となりました。


北海道では、特に中高生が
ここ十年ほど合唱コンクールの全国大会で
優秀な成績を残すなど、素晴らしい活躍を見せています。
これは、同じ北海道民として
本当に誇るべきことだと思っています。


しかしながら、中高で合唱に青春を捧げた人たちが、
卒業後に合唱から離れてしまう、といった話もよく耳にします。
また、合唱をやっていない人が
演奏会を楽しむという文化が定着しておらず、
歌い手≒聴衆という極めて閉鎖的な文化に
なってしまっているという問題もあります。


北海道の合唱文化を全国に発信していくにあたって、
私たちは今後その中心となっていくユース世代、
それも、一般合唱団として
長く活動を続けていけるような世代を育成する
(というとなんともおこがましいのですが…)
必要を感じました。
広島でお世話になった松原先生や、
企画に賛同してくださった指揮者の先生方のお力添えもあって、
どうにか第1回の演奏会を開催する運びとなりました。


今回は北海道からの参加者が少ないのですが、
最終的には、北海道の誇るレベルの高い合唱文化を、
中高生だけでなく一般団体からも全国や世界に向けて
発信していきたいなあと思っています。
北海道の一般合唱団のファンや聴衆を増やし、
合唱文化そのものを盛り上げていくことが、
北国ユースクワイアの目指す姿です。


くらもとさん、ありがとうございました。
高い水準にまで育った中高生の合唱活動の先が
OB合唱団というのも良いのかもしれませんが
それ以外の活動としてのユース合唱団というもの。
さらには本州以西とは海を隔て
どうしても閉鎖的になってしまう北海道の地理的状況から
道外の指揮者や合唱団員さんを迎えて
さらに道内の合唱指揮者や合唱団員さんと交わって活動することは
北海道の合唱界にとって大変意義があることだと感じます。




北国ユースクワイア 第1回演奏会


平成25年8月14日(水) 開場17:30 開演18:00
場所:札幌市生涯学習センターちえりあ ちえりあホール
http://chieria.slp.or.jp/center_info/access.htm (←アクセス)
指揮 松原千振、陣内直、松岡直記、芳賀弘善(敬称略)


※入場無料です。
整理券も用意しておりませんので、当日直接会場にお越しください。


主催:北国ユースクワイア実行委員会
共催:弥生奏幻舎❝R❞、合唱団「あべ犬北」
後援:札幌市、札幌市教育委員会、札幌合唱連盟


◇演奏曲目について
※曲目は変更になる可能性があります



::陣内先生ステージ
Ad Dominum cum tribularer clamavi (Hans Leo Hasler)
Ecce,quomondo moritur (Jacobus Gallus)
Hosanna filio David(グレゴリオ聖歌)
Ubi caritas est vera(グレゴリオ聖歌
ほか


道内外を問わず様々な合唱セミナーで
講師として御活躍中の陣内先生には、
今回ルネサンス期の宗教音楽をご指導いただきます。
勉強や演奏をした経験がないと
とっつきにくいというイメージが強い宗教曲ですが、
先生のご指導でどのような色付けがされていくか楽しみです。



::芳賀さんステージ
「6つの民謡」(小山清茂)より
花笠おどり
北海盆唄


東北地方で合唱指揮者・歌い手として活躍中の
芳賀弘善さんのステージでは、
「北国ユース」にちなんで、
北海道・東北地方の民謡を演奏します。
ちなみに、芳賀さんは他のステージでは
歌い手としても参加してくれます。
参加者と同世代の指揮者が
どんな音楽を紡ぎだしてくれるのか、
そして、歌い手とどんな化学反応を起こしてくれるのか、
とても楽しみです。



::松岡先生ステージ
Jenny Kiss'd Me (Eric Barnum)
Silent Love(Simon Wawer)
Ki〜樹雨ふる森〜(川島素晴)


北海道の一般合唱団、
弥生奏幻舎"R"で指揮者として活躍中の松岡先生には、
現代合唱曲のアラカルトステージをお願いしました。
一聴衆として、松岡先生の選曲はいつも新しく、
面白いものばかりだなあと感じているので、
今回演奏する3曲はどんな曲なのか、とても楽しみです!



::松原先生ステージ
あそこに私の人が、夏の夕べ(フィンランド民謡)
エストニアの4つの子守唄(Tormis) 
ほか


そして最後に、松原千振先生のステージです。
松原先生には「夏にうたう」というタイトルで
エストニア民謡や子守唄を扱う
アラカルトステージを振っていただきます。
実は当初演奏予定の組曲が人数の都合で演奏が難しくなったため、
今回新たに「人数が少なくても、全曲を楽しく、有意義に」
というコンセプトで選曲して下さいました。
先生の思いに応えることができるような
ステージになればいいな、と思います。



北国ユースクワイア 実行委員会blog
http://blog.livedoor.jp/kyc201308/




東京混声合唱団の常任指揮者である松原千振先生をはじめ、
実力ある指揮者が指導されるこの演奏会。
私はこの日札幌にいるものの、
残念ながら最終ステージ、いや、アンコールに間に合うか?
という事情なのですが、
くらもとさんが触れられた広島ユース合唱団の演奏会へ
昨年末に行って大きな輝く未来を感じた自分としては
http://d.hatena.ne.jp/bungo618/20121231/1356940828
応援しないわけにはいきません。


どうか2回、3回と続いていって
北海道合唱文化の始点となるような活動を
望んでしまいます。
北国ユースクワイアのみなさん、がんばってください!




札幌の青空が待っています。