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観客賞座談会 混声合唱部門 その1

 
 
 
それでは混声合唱部門の座談会を。
第5位から!
 
 
岡崎混声合唱団(69名)
 
 
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【自由曲:信長貴富「第二章 母戀餓鬼」】
 
もう、自由曲のインパクトが凄すぎて…。
 
 
「ホラー映画」ってメモに書いてます!
怖いよ〜、餓鬼、怖いよ〜。
 
 
一同(笑)。
 
 
寺山修司だもんね(笑)。
 
 
子供が聞いたら泣きますよ、この曲!
 
 
おどろおどろしかったね。
最近ではなかなか聴けない世界でした。
 
 
演奏にかける集中力が素晴らしいと!
 
 
そう、曲の構成がとても考えられていて
「アタマいいな!」って。
 
 
実際良いしね(笑)。
 
 
最後のピアニッシモが
ピアノとの掛け合いになって
ピアノもどこまで小さくなるんだろう…と
ドキドキしながら聴いてました。
 
 
普通の合唱団ならスタミナが切れそうなのに
最後まで切れなかったね、さすがです。
 
 
 
 
《文吾の感想》
 
課題曲はいわゆる民謡風とは違う
あっけらかんとした女声が個性的。
テナーの上手さが光りました。
全体に力強さもある演奏。
 
自由曲は、もう、凄い世界。
母捨て、母への愛情と憎しみという二面性と
私は受け取ったのですが、圧倒されました。
「混声合唱とピアノのために」
という副題だけあって協奏曲の趣があり、
合唱はもちろん、
ピアノもこの曲の持つ激しさ、深さを
良く表現されていたと思います。
 
最後の語りや女声のピアニッシモの子守歌まで
一瞬たりとも集中を切らさない演奏に
岡崎混声合唱団の力と
この曲へ懸ける想いを感じました。
 
 
ツイッターでは
 
幅と伸びのある声で、
鮮烈に心に焼きつくうたを
歌ってくれたことが(投票の)理由です。
数日夢に出そうなくらい特に自由曲は強烈。
課題曲も適度に彫りの深い知覧節でした。
 
 
という感想もありました。
 
 
 
 
 
 
 
第4位
 
 
 
淀川混声合唱団(88名)
 
 
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【課題曲:間宮芳生「知覧節」】
 
この課題曲の演奏で、
一番和音がハマっていました!
 
 
安心して聴いてられましたね。
 
 
一同 同意。
 
 
 
 
【自由曲:カライ「De profundis(深き淵より)】
 
引き込まれました! 良かった!の声が次々と。
 
 
全体に計算されている演奏でしたね。
 
 
課題曲と自由曲、
全然違う世界をどっちもあれだけやれるワザは…。
 
 
ワザ(笑)。
緻密な計算と確かな実力があるんでしょうね。
どちらも的確な表現でした。
 
 
カライは揺るぎない世界!
 
 
決め所の和音もしっかりしていたし!
 
 
…いつのまにか、よどこんって
混声部門で一番団員が多い団体になったんだね。
 
 
やっぱり合唱団的に人が良いというか、
性格が良い合唱団だから
どんどん人が集まるんですよ。
 
 
みなさん気さくだし、
集まって騒ぐのが大好きな人たちだから、ね(笑)。
 
 
 
 
《文吾の感想》
 
課題曲は和音が美しく鳴っていました。
フォルテでも乱れず美しいままなのは凄い。
非常に整備された印象を受けました。
 
自由曲も1曲を通した構成、盛り上がりが
周到に計算されている印象。
その計算、予定調和から少し突き抜けて欲しい…
と思わないでもなかったのですが、
美しい和音に個々人の表現が乗る演奏や
多彩な表情変化はとても良かったです。
バスも素晴らしかった!
 
 
 
 
(観客賞 混声合唱部門 その2へ続きます)