順位付けと自発性

 

 

 

 




先日、ツイッターでこんなツイートが回ってきました。

 

 

 

 





もちろん順位付けで得られるものもあるでしょう。
競争によってモチベーションが高まる場合もあるでしょう。
他者と自分を比較することで客観性を磨くということも
重要かもしれません。
ただ、このツイートに加えて、
この記事も読んで欲しいのです。




brevis.exblog.jp


http://brevis.exblog.jp/20829444/


 

 

 


諸君は別に他人と比べる必要はない。
各人の運動能力はそれぞれ別で、個性があるのだ。
だから、過去の自分とだけ比較して、向上を確認すればいい。

 



さらに「競争原理で人は動く」という論に対して。


 


しかし、このような競争原理による人の管理には、
一面、不安定な部分がある。
それはトップ2〜3割の人間にはとても効果的に機能するが、
それ以外の7〜8割は途中から次第に息切れしていく点だ。
そしてボトムの1〜2割は、早くに競争に背を向け、戦線離脱していく。
残る5〜6割の、いわゆる
ボリューム・ゾーンにいる人たちのモチベーションを
どうやって維持するかが、このような管理手法の課題になる。

 

 

トップ2〜3割の人間にはとても効果的に機能するが、
それ以外の7〜8割は途中から次第に息切れしていく点だ。


トップ2~3割がその競技全体の記録やコミュニティの価値を
高めることは非常に重要。
しかし、それとは別に競争原理の恩恵を受けることが少ない
残りの7~8割のモチベーションをどう高めるか、
これは大変重要なことを示唆していると思います。


・・・まあ、このブログ主と同じで
競争原理の体育の授業が苦痛でしょうがなかった私も
骨折後の筋トレや柔軟で少しずつ成果が上がるのが
ちょっと楽しくなっている実感からなんですけどね。