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観客賞座談会:大学ユースの部 その2

 



観客賞座談会、大学ユースの部。
今回は第3位の団体から。

 






第3位

関西学院グリークラブ


(男声83名)




(大学ユース部門、第1番目の出場ということで…)



午後に聴きたかったな~。



でも、午前10時であの声!



凄かった。会場もあったまってないのにね。



団員さん、寝てないんじゃ?



一同(笑)。



プログラムでは83名って書いてたけど
ステージ上では64名だったかな?



20人弱減ってる? 
何があったんでしょう…就職活動とか?



所属するだけの団員とか。



え、関学グリーでまさかの幽霊部員?!



「全国、鳥取やけど行くー?」



「遠いからやめときますわー」「行けたら行くしぃ」



一同(笑)。



賭けても良いけど絶対!そんなクラブじゃないから関学は!!



天下の関学がそれだったらズッコケますよね(笑)。



64名? もっと多く見えましたけどね!



そう、私全然気づかなかった。



王者のオーラが人数以上に見せてた(笑)。



並び方が大学ユース部門で一番綺麗ですよね。



関学はいつも綺麗!



指揮者の広瀬康夫先生もカッコイイですよね!



そうそう、登場の仕方が・・・。



合唱の話もしよう(笑)。
課題曲M2:コダーイ「Fölszállott a páva」は?



柔らかい音が良かったですよねえ。



力むところは少し濁っちゃうけど
ソフトに力を抜くところはすっごいキレイ。
ハモリも素敵でした。



そう、弱音が素敵なのに
最後はなんで叫んじゃうの?!



叫び?
いや、あれはグリーの様式美だから(笑)。



トップバッターなのに会場の空気をさらっていったね。
さすが関学!と。






自由曲:千原英喜「那須与一」



凄く良かったんだけど
曲の本質とは違うのは分かっている上でひとつだけ。
…矢はもっと遠くから飛んできて欲しかった!



うん(笑)。
他の団体なら要求しないけど
関学なら「もっと遠くから!」というのはある(笑)。



1kmぐらい遠くから…。



矢はそんなに飛ばないよ!(笑)



海外の多人数で引く弓なら…。



史実を変えんな!
そもそも那須与一ってひとりだから!!



「那須与、イチ!」「那須与、ニ!」「サン!」「シ!」「ゴ!」



「5人そろって!」



「「「「「那須レンジャー!」」」」」



馬鹿でしょ?!(笑)



バスが深くて「おっ!」と思いました。
いちいち深く決めてくれて「かっけー!」と(笑)。



自分はどっちかというとバリトンかな。
バランスを上手く取ってるなと思った。



トップテナーばかり聴き惚れてた(笑)。



それを言うならセカンドテナーだって・・・。




《文吾の感想》

あーもう、全パート上手かったということで!

課題曲はやはり柔らかく、優しさまで感じられるテノール。
さらに優しさだけではなく、クレッシェンドの盛り上がり、
ダイナミクスに熱さを感じました。
1曲を通したドラマ性もあり、
最後のヴォカリーズのピアニッシモの美しさは
忘れ難い音です。

自由曲の那須与一は
いろいろとツッコミどころがある曲ですが(苦笑)
場面ごとの歌い分けと
聴く側の集中を切らさない演奏力はやはり見事の一言!





メール投票では

 

関学は 終わりそうで終わらなく続く那須与一を
飽きる事なく聴かせ印象に残った。
朝一番でこのくらい声を聴かせてくれてお疲れさま。


…などという感想がありました。









つづいて第2位

都留文科大学合唱団


(混声63名)

 

 

 

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課題曲G1 Che se tu se'il cor mio 



すばらしい!



最初のソプラノの第一声で「この音だ!」ってね。



自分もそうです、この部門で一番のG1。



きっちりハーモニーの中で音が聞こえてきましたね。



こんな声どっから出るの?!と思いました。



男声少ない(17名)のにがんばった!
…ていうか、女声がよく聴いてるというか。



女声、とてもよく聴いてるよねー。
女王様じゃないんだよね。



そう、どんだけフォルテで歌ってても
ちゃんとテノールとベースのハーモニーが聴こえてくる。



下々の声を聴かれるソプラノ女王様(笑)。



女声が「賢い」と思って。
特にソプラノがね。



ソプラノ「にしては」賢いって?(笑)



いやいやいや!! 違いますよー。
全世界のソプラノのみなさん、馬鹿にしてませんよー。
ソプラノは合唱団の顔ですからね~!



(笑)。
よく聴いてたし、勉強してるなって感じが凄くしました。


自由曲:ジェンジェシ
「CANTATE DOMINO (新しい歌を主にむかってうたえ)」
「TE LUCIS ANTE TERMINUM(光よ、消えゆく前に)」



清水雅彦先生の指揮がとてもわかりやすい!
って当たり前ですね(笑)。



清水先生、焼肉おごってくれるんですよ!
やっぱりイイひとだよ!!



そこで決めてるの?!(笑)



男声もがんばっていたんだけどね、
でも飛び出てしまう箇所がいくつかあって残念だった。



今年は3分の2が1・2年生だそうだよ。



「3分の2」?! 今の発言、却下!!



一同(笑)。



19、20歳の若者にそんな酷なこと言っちゃ駄目ですね…。



それであんなに強いノリと高い水準、素晴らしい。



人数も少し増えてきたようだし、
このまま是非続けて欲しい!



2曲目、都留文の世界観を作ってるなー、と。
カッコイイなー自分も歌ってみたいなー!と思いました。



最後の「Amen」は確実に天まで届いていたんじゃないかな。



それ! 私もプログラムに「天へ」って書いてました!!



本当に良かった、カッコ良かったです…。




《文吾の感想》

課題曲は第一声で本当に「この音だ!」と思いましたね。
声のブレンドも良く、
表現も品格が宿っているのに胸に迫る熱さもある。

自由曲1曲目「CANTATE DOMINO」は
軽やかなリズムに加え音色の多彩さ。
リズムだけではなく「omnis terra」での
「o」で伸ばす箇所の繊細な減衰、
旋律のなめらかさが実に美しかった。

2曲目の「TE LUCIS ANTE TERMINUM」は
はじまりの輝きに目が潤みました…。
ゆったりしたテンポで和音の変化を丁寧に、
クライマックスの「Amen」に至るまでの昂ぶり、
座談会でも触れられていましたが「天へ!」と
声を天上へ解放させる、心に残る演奏でした。





投票用紙では

 

 

やわらかく色彩感ある女声
年令に比べ深みのある男声!

 

 

決めにいくポイント、決めの音量ともに
とてもナチュラルで心地良かった。



…などという感想がありました。

 


(次回に続きます)