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観客賞座談会:混声合唱の部 その3








それでは観客賞混声部門第2位!

 

 

 

 



MODOKI

 

http://www3.hp-ez.com/hp/modokiss/page1

 

 

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課題曲G3 むらさきの



…いや~良かったね~!



良かったー!



なんですかアレ。
「こういう演奏をしたい…」と
思っていた演奏が!



そうそう、まさにそれ!



G3ではMODOKIの演奏がベストですね。



私も! オレも!(などの声が次々と)



何が良かったかというと、
要所要所のニュアンスがしっかりしてるんですよね。



うん、「小さな私のふるさとを」の「小さな」が
本当に「小さな」というニュアンスに聞こえました!



「幽かな光に」の「幽かな」も
言葉通りのニュアンスに聞こえたり…。



「暗闇の中に」の背景の男声、
ハモリながらの上昇、
ものすごく上手かったなー。



「水たまりの世界を……」の後、
「lu lu lu~」から最初のメロディーに戻ってくる、
その男声の入りが絶妙!



あそこ、上手く行かない団体が多かっただけに
余計にMODOKIの巧さが際立ったね。



なにか・・・世界に響いて返ってくる
エコーのように聞こえました。



ピアニッシモにもちゃんと緊張感があったし。



ヴォカリーズも「『むらさきの』ワールド」に
なっていましたね。



衣擦れの音すら許されない…
そんな壊れやすい世界の緊張感がありました。

 

 




自由曲:Samuel Barber「Agnus Dei」

 



演奏の感想の前に…
この人たち、何時まで起きてたんですかね?(笑)



むしろ寝たのかな?(笑)



文吾:ストーーーーーーーーーーーーーッッップ!!!



(※※ 10分間ほど 省略 ※※)


 

 


…だからあれこれオイタしても、
ちょっと熱いシャワー浴びたらもう元通り!みたいな。



MODOKIをインスタント食品のように(笑)。
でもそういうのを聞くとスーパー感が増しますね。



文吾:演奏の感想に戻ってくれる?(苦笑)



ソプラノさん、よくがんばりました!



アルトさんもpeccataを歌った後、
声の深い哀れみの色が凄かったです。



ラテン語なんでカタカナじゃないのは
わかってるんですけど
「カ行」の処理がとても良くて。
「peCcata」、子音がキッチリ見えて
そこからの母音、フレーズへの展開が
非常になめらかなところが良かったですね。



混声部門は迫力で勝負する団体が多かったけど
MODOKIは最初から最後まで緊張感で勝負していましたね。



うん、本当に凄かった。



緊張感、ずっと続いてましたね。



いや、あの緊張感は…もう「愛」!



「哀」?



それもあるけど、やっぱり「愛」!




《文吾の感想》

「むらさきの」は非常に集中度が高い演奏。
フレーズ末にまで神経が通っていました。
さらにピアニッシモまで減衰し、
新たにフレーズを始める…そのニュアンスが絶妙。
言葉だけではなく、ヴォカリーズにまで
郷愁を感じさせるような。
表現の目盛りの単位が違った、
G3のベスト演奏だと私も思います。

「Agnus Dei」はメモに
「混迷の中からフレーズが始まる」と一言。
集中度、緊張感の高さはもちろんですが
MODOKI団員さんひとりひとり、さまざまな想いの線が
撚り合わさってフレーズとなる…
そんな感想を抱きました。


 

 

 

 


それでは第1位!
・・・の前に5位までには入りませんでしたが
混声部門の団体の感想を出演順に。





I.C.Chorale



自由曲、木下牧子先生の「方舟」良かったねー!



泣いた! あれは素晴らしい・・・。



うん、若さと曲がすごくリンクしていました。



(同意の声、多数)

 

 

 

 

 




新日鐵住金混声合唱団


 


課題曲G2はバスが良かったですね。
ロシア的男声の深さというか。



円熟味がありましたね。



ソプラノも雑味が少なくて。



雑味(苦笑)。

 




自由曲Z. Randall Stroopeの
「We Beheld Once Again the Star」
(我々は再び空の星を仰いだ)



ちゃんとダブルコーラスの効果があって。
2つの合唱団が合わさる説得力がありました。



終盤が良かったです。
天への祈りが感じられて。



盛り上がるだけではなく、
ピアニッシモもしっかりしていて
ドラマを感じさせました。



ソプラノのソリストも良かった!



個人的にはここ数年で
一番良い演奏だったと思います。



(同意 多数)

 

 

集中度がすごく高かったですね。
自由曲の選曲もぴったりでした!

 

 

 

 

 

 

投票用紙では

 

同じ職場合唱団として
感動しました

 

…という感想がありました。

 

 

 

 

 

 

 



合唱団ノース・エコー



課題曲G3 むらさきの

 


良かったですね。
ノースの日本語の曲はいつも良いと思うんですけど
今回も期待通りでした。

 


むりやり盛り上げるのではなく、
強弱の付け方など
自然にさりげなくやっていたのが
この曲に合っていました。

 

 

 

声質が下がらなくて
ずっと高い位置にあったのが良かったです。

 

 


自由曲:Sven-David Sandström作曲
「Four Songs of Love(4つの愛の歌)」より
「Until the Daybreak(夜明けまで)」
「Awake, o North Wind(目覚めよ、北風)」
「His Left Hand(彼の左手)」



良かった!

 

 

素晴らしかった!

 


(同意 多数)



和音のグラデーションがすごく良くて。



バランスも完璧でしたね。



それ! 結果スッキリして聞こえました。



「Until the Daybreak」は重い声の男声と
軽い女声のリズムの対比が良くて。



「Awake, o North Wind」は
風が揺れて吹くような音響が良かったです。



エコーのような音響だったかな?
男声の音色、哀しさがあるテノールが上手かった。



「His Left Hand」は
ロングトーンの音の移り変わりの精妙さ。
最後のソプラノの極弱音が素晴らしかった!



…ちょっと楽譜買わないとなー。



やれる団体、あるの?(笑)



混声の団体を作らなきゃ!(笑)
いや、ノースのように
ずっとサンドストレームをやり続けないと
出来ない表現でしたね!



(一同 同意)



選曲を知った時は正直、
「サンドストレームの大曲で
 やる曲が無くなったから
 こんな小品を…」
と思ったんだけどとんでもない!



ある意味クロウト好みかもしれない演奏(笑)。
でも唯一無二の世界!



 

いやあ、心意気を感じましたね。



 

 

 




scatola di voce



自由曲:Johannes Brahms
「Warum ist das Licht gegeben dem Mühselig」
 (何故悩み苦しむ人々に光が与えられたのですか)



カノンから盛り返しましたね!



そう、あそこから別団体のようになった。
センスが良い団体だからこれからに期待したいね。



 

 

 

 



大分市民合唱団ウイステリア・コール


http://www.wistaria-chor.net/pc_index.html

 

 


課題曲G1は4声のハーモニーが良かった。



全体のバランスが良かったですね。



響きの中からフレーズが浮き出すような感じで…。




自由曲、Ariel Quintana
「Psalm 95(詩篇95)」
「Here I Am(私はここにいる)」



最後のソロが素晴らしかった!



(同意、多数)



女声の優しさに救われる演奏でしたね。

 

 




(つづきます)