とりとめなく拾う


 ニュースサイト的にいろいろ拾ってみた。



 1)「新宿2丁目のほがらかな人々。
  ほがらかなミシュラン その7」
 


 http://www.1101.com/2_chome/index.html

料理だけじゃなく全体的に評論の世界って、
変じゃないのよ。そのくせして
評論家が多いんだよね。
映画の世界とかって、
猫も杓子も映画評論をするでしょう?
本当に自分の好き嫌いでしか
映画を語れないのに。
音楽評論もそうで、本当に、どういうのかな、
主観と客観を上手に分けることが出来ない人の
ヒステリックな評論っていうのが、多いの。


 あいたたったたた。
 だから私のは評論じゃなくって感想だってば!
 …でも発信者のメッセージは見つけたいですよね、どんなものでも。





2)「コピーライターとしての資質を一瞬で見抜く」ための、たった一つの質問

http://www.enpitu.ne.jp/usr6/bin/day?id=60769&pg=20080226


 面白い。漫画家よしながふみ
 「人間ってやることの結果みたいなものは、
 考えたことに比例するなあって思って」

 …という言葉に通じるものがありますね。
 すぐ10を答えられるだけツネヒゴロ考えているか、と。


 「こどものもうそうblog」の米光氏はこのエントリーから
さらに面白い広がりをさせている。さすが。
 「面接で必ずしていた質問」
 http://blog.lv99.com/?eid=767434


ゲーム会社にいたころに採用面接をしていて、
ぼくも同タイプの質問を毎回していた。
そこで、知らない作品が出てたら、
「それってどういう内容?」って聞く。
知ってる作品しかあがらなくても、
「××××のどこが好きなの?」っていうふうに質問を重ねていた。
ちゃんと内容が説明できるかどうかを見るのだ。
好きな作品の内容が説明できて、
その魅力を把握していて、人に伝えられるか。
それは、とても大切なことだ。


 よくブログなどの自己紹介で好きな●●、△△、XX…
タイトルだけをたくさんたくさん羅列する人、いますよね。
 いや、そのタイトルに多く引っかかる人は
その人と気が合う可能性は高く、興味を持ちやすいんだろうけど。
 私個人としてはタイトルだけをいくつも挙げるのじゃなく、
せめて3つほどにして、
その下に「なぜ好きなのか」を端的に説明してくれた方が
興味を持ちやすいし、楽しい。
 

 さて、このブログ主の好きなものは・・・。
 ・・・やあ、「好きなもの」を語る、って
とてもとても難しいんだよね!

 
 で。↓に続きます。



 3)好きだからこそ



 とあるブログの企画で思いがけない反響があり、
そのブログ主が


「自分が好きでやってる事に、これだけの人たちが付き合ってくれて嬉しい」
 という言葉についてのレス。

ひとつだけ、ツッコんでもいいかな?
好きでやってる事だから、
そう感じさせてくれるから、みんなが付き合うんですよ。
「好きな事をやってくれてありがとう」って、
みんな思ってるんじゃないかな。
あのコメントや拍手の数もさることながら、
そうやって数字や形になって表れるもの以上に、
それは意味や価値のある事だと思います。


 ・・・なるほど。そうだよねえ・・・。





 4)羽生善治氏の解決策


 最後に最近一番ウケたひとこと。

 棋士の羽生善治氏は
コンピュータがプロを破る時代を2015年と予想しているそうで。
 そして「そうなったらどうします?」と聞かれて



 「桂馬が横に飛べるようになればOK」



 と答えてるそうだ。

 この一言で羽生氏のファンになった(笑)。