Taipei Male Choir東京公演のおしらせ


「文豪の部屋」掲示板を見たらお江戸コラリアーズのいとーくんから
Taipei Male Choir東京公演のおしらせが!(…気づくの前日でゴメンナサイ・・・)
転載しますね。


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ご無沙汰しております、いとー@おえコラです。
この週末に行われた宝塚国際室内合唱コンクールにて出場30団体中総合第1位を受賞したTaipeiMaleChoirが東京で演奏会を行いますので、宣伝させてください。おえコラと、Canto di Alaudaさんも出演いたします。


台湾民謡を素材とした曲から、日本の曲までさまざま取り揃えた演目になっています。(詳細はWebでご参照ください) 当日は木下牧子先生、信長貴富先生もご来場いただける予定です。
貴重な機会ですので、平日の夜ですがぜひご来場ください!



2009年7月29日(水) 18時半開場 19時開演
杉並公会堂 大ホール 全席自由:1500円


出演:拉縴人男聲合唱團
指揮:聶焱庠


賛助出演:
合唱団お江戸コラリアーず(男声/東京) 指揮:山脇卓也
Canto di Alauda(女声/埼玉) 指揮:三好草平


主催:拉縴人男聲合唱團  東京公演実行委員会
後援:東京都合唱連盟/埼玉県合唱連盟/在日台湾同郷会/台北駐日経済文化代表処(予定)


演奏曲目
1.拉縴人男聲合唱團
If Ye Love Me  (Thomas Tallis)
Sicut Cervus  ( G. P. da Palestrina)
All that Hath Life & Breath Praise Ye the Lord  (René Clausen)

2.Canto di Alauda
舞の歌  (沖縄民謡/中村透 作曲)
天烏烏  (台湾民謡/蔡序・#22989; 編曲)
「ふくろうめがね」より  (工藤直子 作詩/松下耕 作曲)
花色カメレオン
鳥  (川崎洋 作詩/松下耕 作曲)

3.拉縴人男聲合唱團
「地平線のかなたへ」より  (谷川俊太郎 作詩/木下牧子 作曲)
サッカーによせて
二十億光年の孤独
ネロー 愛された小さな犬に
「新しい歌」より  (谷川俊太郎 作詩/信長貴富 作曲)
きみ歌えよ

  • 休憩-

4.拉縴人男聲合唱團
Dálvi duoddar luohti  (Seppo Paakkunainen)
To ~ Music, When Soft Voices Die  (林明杰)
Ave Maria  (林明杰)
津軽じょんがら節   (青森県民謡/松下耕 作曲)

5.お江戸コラリアーず
Hymn (作曲:Jean Sibelius)
「合唱のためのコンポジション第6番」より II (作曲:間宮 芳生)
Choral Cepstram of Yidaki for male chorus (作曲:池畑 光浩)
虹 (作詞・作曲:森山 直太朗、御徒町 凧 編曲:信長 貴富)

6.拉縴人男聲合唱團
一隻鳥仔 A Crying Bird  (嘉義民謠/曾興魁 編曲)
等你到天明 Waiting for You until Dawn  (新疆哈薩克民謠/瞿希賢 編曲)
恰似你的溫柔 Just like your tenderness  (梁弘志 詞曲/黃世雄 編曲)
鳳陽花鼓 Fung Yang kuh lai  (安徽民謠/馬文 編曲)


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宝塚総合1位は伊達じゃないです、本当に。
特にトップテナーの、あのファルセットヴォイスの安定感と繊細さ!
ムジカ・ムンディの世界合唱団ランキング男声合唱部門1位というのも信じられます。
他パートも響きが完全に頭声で、トップテナーと見事に調和していました。バスまでも!
5年前の宝塚で前回聴いたときは
「上手いけど、同工異曲だなあ〜」などと失礼にも思ったのですが
今回は全くそんなことはありませんでしたね。
タリス「If Ye Love Me」で
「え?なんでこのホールが大聖堂に?!」などと錯覚するまでの響きの使い分けと
深く読み込まれた音楽を堪能してください。


まあ心配なのは杉並公会堂という会場でTaipei Male Choirの良さが
充分に発揮できるか・・・ということだけですね。


私も録音でもいいから「地平線のかなたへ」聴いてみたいな〜。



↓ この演奏会のHP。なかなか凝ってますよ!
http://chorusnews.net/TMC/