ど、どうもご無沙汰しています。
私は元気です。
連休にも入り新緑が輝く晴天を隅で見ながら
二度寝すると言う贅沢を噛みしめております。
「コーラスガーデン」の続きも沈黙をいつまでも通していられないので
明日あたりにUPできればいいなあ。
あ、ちょっとした小旅行もしたんですよ!
矢野顕子さんのコンサートで高松へ行ってきました。
凄い、と言うか天才ってタイヘンだなあ、と言うか。
感動ももちろんあったけど結構疲れるコンサートでした。
いや、もう、凄かったですよ。
私は初ヤノアキコだったんですが
ファンの人は毎回ああいうのを聴いて、楽しんでいるんですねえ…。

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本も読んでます。
個人的に今年のベスト1!と断言してしまう本がこちら。

- 作者: 藤谷治
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http://bungei-pureful.jive-ltd.co.jp/tokusetu_funeninore.html
1980年代。
音楽高校へ通うチェロ専攻男子生徒の青春小説。全3巻。
苦く、熱く、切なく、そしてとても美しい。
素晴らしく良かった!
2巻まで読んでたまらず書店へ3巻を買いに走ったほど。
極上の青春小説であり、音楽小説であり、哲学への入門の本でもある。
著者自身の半ば自伝的な小説なのでそのリアリティ、
実際のプレーヤーとして「演奏」というものの過酷な現実。
その反面文章から立ち昇ってくるような音楽の美しさ。
とてもとても色々考えさせる本でもありました。
本屋大賞では7位ということだけど
(で、1位の「天地明察」はまだ読んでいないけれど)
今年のベスト1本はこれに(たぶん)決定!!
こちらのリンクで第1巻の曲を
文章と動画とともに紹介されているのだけど
(2巻、3巻が無いのが残念・・・)
特にこのメンデルスゾーンのピアノトリオは読み終えても響く曲。
・・・どなたか良い演奏のCDをご存じないですか。
2楽章、美しいなあ・・・。