更新滞っていてすいません…。
あんまり体調が良くなくってですね、
今年になって初めて1週間もの禁酒もしました。
お酒を飲んでも美味しくないんですよねー。
アルコールに関してはいろいろ、いろいろ、いろいろ・・・あるので
これを機会に飲まない人生というのもアリかなと思ったんですが
欲求の低下が酒だけに限る、とは上手く行かず、
当然のごとく生活全般が低レベルのままでした。
今はほぼ元気です。抗生物質は効きますね。
コーラスガーデンの続きも明日、のはず、です。
最近思うのは「楽しむ」ってどういうことなんだろう?という問いです。
自分は合唱を含めて、色々な演奏を聴く機会がありますが
はたして「楽し」んでいるのだろうか?という。
かつて評判の良いフランス料理店の支配人さんが
同業種の他店へよく食べに行く、という話を聞き、
水準の高い店に身を置き、さらに技能の高いあなたのような方が
他店へお客として入ったら、
いろいろ気になることが多いんじゃないですか?と尋ねたとき
その支配人さんは笑って否定し
「その店の料理、雰囲気を楽しむために行ってるんですから!」
…と答えたと言う。
なんだろう、じゃあ欠点には目をつむり、
良い点のみを受け取ろうとすれば「楽しむ」になるんだろうか?
なんだかそれではこの支配人さんの言葉に足りない気がします。
「楽しむ」って、演奏だったらその場だけで「こういうもの」だと
分かりやすい言葉で判断して整理して棚にしまっちゃうんじゃなく、
言葉にはできないような色々な感情を、
その演奏が終わっても保っているような状態かも。
・・・うーん、自分で書いてもなんだかわからない。
批評という意味とは反対の言葉なのか?「楽しむ」
でも対象の分析には喜びがあったりするしなあ。
学校の授業で詩や小説、美術、音楽の解釈は学んだけど
それらを「楽しむ」ということは学ばなかった気がする。
音楽を、特に対面する演奏を、「楽しむ」ってなんでしょうね?
どうすれば「楽し」めるのかな?