「ハーモニー」誌をさらに読み進めていたら
「全日本合唱連盟 2010年度総会から」という記事で
こんな項を見つけましたよ。
「全日本合唱コンクールの大学職場
一般部門の再編成について」という記事なんですが。
再編成、気になりますね。
いったいどんな内容なんでしょう・・・。
うん、これを書いちゃうとハーモニーの部数が減るから
後はみんな買って読んでね!57ページだよ!!
・・・ごめんなさい。
ええとまあ、平たく言うと
「参加団体の減少により競争条件が整わなくなってきたこと」
「制度疲労・閉塞感を打開するため」
などの理由から打ち出された方針がこれなんですね。
大学部門
職場部門
一般部門A・Bグループ
↓
大学・ユース部門(8名〜無制限)
職場・一般部門 同声合唱の部(8名〜無制限)
職場・一般部門 混声合唱の部(8名〜無制限)
室内合唱部門(6名〜24名)
「今後は再編に伴って、
参加団体シミュレーション、推薦ピッチ、
支部・県大会での対応など詳細を煮詰めていき、
2年度の平成24年度実施、
遅くとも3年後の平成25年度実施を目指すことになりました」
・・・と結ばれています。
ひゃあ、関西支部の「職場・一般部門 混声合唱の部」は激戦ですね!
あと「ユース」って概念は何歳までなの、というか
小田原少年少女と宮城三女OG、ローズクオーツはユース?
これらが東工大クライネスと同じ土俵で争うということ?
室内合唱24名上限って例えばシェンヌはどうするんだろう・・・などと
疑問は尽きません。
ものすごーく反感を買う感想を率直に書けば
「職場・一般部門 混声合唱の部の全国大会は
レベルが高くなって面白くなりそうだな」・・・と。(ごめんなさい!)
全日本のコンクールは規模が大きいゆえに
なかなか思い切った改革はされていなかった印象があるのですが
(中学部門の新設や大学AB部門に分けるとか
一般合唱団に興味が向いている私には、という意味で)
今回の改革はかなり大きな変化になりそうです。