松山のみくい記 その1


大分の記憶も鮮やかなんですが
(ウイス感想、書いております。もうしばしお待ちを…)
CWSのため松山へ行った際、
素敵な店、前から行きたかった店を訪れたのでした。
そんなわけでその3店をご紹介します。



2013年5月4日


そんなわけでCWSのため松山へ行ったのだった。
松山は3回ほど訪れているのだが
すぐ帰らなければならなかったり、
用事が長引いてやはり飲む時間がなかったり…と
松山市内でお酒を楽しんだことは一度としてない。


1泊しかできないが、この夜に賭ける!とばかりに意気込んで
松山到着の夕方。
まずは道後温泉の湯に浸かってから生ビールをキューッ!
…の予定だったのだが道後温泉は100人単位で並んでいて
アッサリ諦める。


福岡のSさんの話だと松山には唐揚げの美味しい店があるのだとか。
そこで生ビールを一緒に楽しむと最高なんだとか。
でも接客が非常に難があるのだとか。


・・・イヤだよそんな店(笑)。
んなわけで「松山 唐揚げ」で調べたところ
他にも良い店があるようで市電に乗って行ってみました。
大街道中心にある「スリーヴァーチュー」
20席以上30席未満の小さめな店。
さすがに人気店らしく店内で待ちます。
待つことを告げる言葉も態度も「申し訳ありません〜」
という気持ちがこもっていて、許す許す!という気に。
(ちなみにコチラの店、接客の人は女性ばかりだけど
 それは私が寛大なのと関係ないからね?)


ファミリー、初老男性の集まり、カップルが飲み食いする中、
ひとりおっさんのために席を作ってもらって
唐揚げとポテトと生ビールを注文します。
ワタシ、お酒だけで飲むのは好きじゃないので
「あ、生ビールは料理と一緒に!」とお願いします。


「・・・・」という感じで所在なくしばし中空を見つめていると
「お待たせしました〜!」と
バスケットに入った大振りの唐揚げ6つとポテトと
黄金色に輝く生ビール中ジョッキサッポロ!




ガブリッ、とかぶりつき、硬い衣を破り柔らかな肉を味わうと
醤油と鶏のウマイ脂の風味がぷんと広がる。
そこへキューッ、と生ビールで追っかける。あぁ至福の時。さあ殺せ!


唐揚げ → 生ビール → 唐揚げ → 生ビール → 唐揚げ…
…の永久運動を楽しんでいると電話だ。
画面を見るとぜんぱくさん!


「今どこにいるの? ああそう。じゃあおでんの『赤丹』で飲まない?」


合点だ!
残りのビールを飲み干し、残った唐揚げを包んでもらう。
(これも店員さんイヤな顔一つせず喜んでやってくれました。いい店だ)




(つづきます)