大分旅行記 その5


竹瓦温泉を出た後は地元民Mさんのご紹介で
アリラン」という焼肉屋へ。


昼から焼肉?
そう疑問に思う方もいるかもしれないが
別府では温泉卵や温泉プリンの他にとあるものが
名物料理とされているのだった。



カウンターもある、なかなかオサレな焼肉屋へ入店。
おおっ、来ましたよ。
なるほど〜、これが名物という







「別府冷麺」

「別府冷麺」とは?
麺は小麦粉、そば粉、でんぷんを基本とし、
スープは魚介をベースとした
和風にアレンジされているのが特徴である。
1950年(昭和25年)頃、
朝鮮系住民も多かった満州(中国東北部)から引き揚げた
料理人が開いた店が発祥とされ、
現在、別府冷麺を出す店は別府市内で60〜70店とされる。
http://www.reimen.info/


見た目はキムチやチャーシューが乗って
他の冷麺とそう違わないけど
スープに酸味が無く和風な感じがポイントかな。
焼肉屋で出される冷麺は細麺が多いらしく、これもそのタイプ。
うん、シコシコツルツル。
温泉で火照った体に冷たい麺は嬉しいね!ずるずる。



はー美味しかった!
さて、別府にはおよそ8つの地獄があるという。
全部を回ると3時間ほどかかってしまい
さらに2000円を必要とするそうだが
できれば体験する地獄は職場ぐらいにしておきたい。
(じゃあ行くなよ、という話ですね)


まあせっかく来たんだからひとつかふたつぐらい…
と別府地獄めぐりへ。
バスの案内が「次は〜海地獄〜海地獄〜」と言うのが面白い。



山が近いのに海地獄?






ああ、温泉の色が青いんだねー。
東京の両国高校附属中学校の修学旅行生に混じり見物。
お土産に海地獄入浴剤も買いました。
広い庭園やアマゾン原産?の大きい蓮の葉もあり、
なかなか見所ある地獄。


もうひとつぐらい地獄を見ようかな、と
鬼山地獄へ。






ワニ!わに!鰐!
多数の鰐がそこかしこで・・・寝ている。
全く動かないのどかな様は
「来世ではここで鰐に生まれ変わるのもいいかも〜」と思うほど。
いかん、まだ疲れが残ってるなオレ。


2つも地獄を見たらもういいでしょ!と次の温泉へ。




(つづきます)