岡崎混声合唱団・岡崎高校コーラス部 第39回定期演奏会 のお知らせ





コンクールで高い実力を示すだけではなく、
オーケストラとの協演など多彩な活動の岡崎混声合唱団さん。
その母体となる岡崎高校コーラス部との演奏会のお知らせです。






岡崎混声合唱団・岡崎高校コーラス部 第39回定期演奏会


日時:平成30年3月24日(土)14:00開演


会場:刈谷市総合文化センター アイリス大ホール

https://kariya.hall-info.jp/
(名古屋の芸術劇場ではございません。会場にご注意ください。)


入場料はS席2000円、A席1000円、B席500円(全席指定)となっております。
チケットは、お近くの団員、チケットぴあhttps://t.pia.jp/ [Pコード=102-975] もしくは会場窓口にてお求めください。


指揮:近藤恵子
   藤田魁人、小川実侑香

ピアノ:平林知子(客演)、水野みか(客演)




こんにちは、岡崎混声合唱団です!
さて今年も以下の通り、岡崎高校コーラス部・岡混合同の定期演奏会がございます。2017年度の聞き納めにも、ぜひ愛知県まで足をお運びください!


第1ステージは、信長先生の新たな一面をご覧いただけるであろう「三つの南九州民謡」。
男声と女声の小節線がずれている(!)など、一風変わった曲集になっています。
第2ステージは、比較的新しい曲集「After...」を。
内容として重たく、そして技術的ハードルも低くないこの曲を、高校生の指揮で、高校生の声で、演奏します。
第3ステージは、三善晃編曲「唱歌の四季」。
言わずと知れた三善先生の名編曲を演奏します。
客演の平林先生・水野先生によるピアノにもご注目ください!
第4ステージは、2017年度の全日本合唱コンクールにおいて岡コ・岡混が自由曲として演奏した2曲を。
ペンデレツキ特有の旋律線、Peccata(=罪)などにみられる厳しいクラスター、そして静謐な祈りを、岡コ・岡混の合同大合唱によりお楽しみください。

それでは団員一同、皆様のご来場をお待ちしております! 


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九州民謡の編曲、そして東日本大震災後に谷川俊太郎氏が発表された詩をテキストを元にした「After...」と、信長貴富先生の多彩な面を魅せる2ステージ。
さらに華麗なピアノと合唱が綾なす「唱歌の四季」。
最終ステージは全国大会で演奏された2曲。
「子どもは……」の祈りに満ちた力強さ。
「ケルビムの歌」の男声の語りの巧さ、フォルテッシモの高音域での安定感、クラスターからのピアニッシモで歌われるテノールの美しさ、バスの低音の重ね方などが張り詰めた空気の中繰り広げられ、非常に強い印象が耳に残りました。


団員さんの言葉通り、この曲を大合唱で聴けるのはなかなか無いこと!
貴重な機会、たくさんのお客さんに来ていただきたい演奏会ですね。