昨年の札幌・全国大会で金賞受賞、当ブログの観客賞でも第3位だったクール シェンヌさん。
素晴らしい歌唱と高い音楽性を誇る団体ですが、今年の5月、第17回となる演奏会のお知らせを団員の山氏さんから。
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今年は長―――いGWですが、それが終わって一息つく「5/11（土）」の夕方です。
今年はシェンヌにしては珍しく、全てのステージが、連弾、もしくは２台のピアノでお送り致します。
≪大和郡山は近いです！≫
★会場は大和郡山市ですので少し遠く感じるかもしれませんが、終演時間も『18時』と早目ですので是非ご都合つくようでしたらご来場賜ります様、以下ご案内致します。
クール シェンヌ第17回演奏会
日時：5/11（土）16時開演（15時30分開場）
場所：DMG MORI やまと郡山城ホール http://www.ykjohall.jp/
※近鉄「郡山駅」徒歩７分（近鉄大阪難波から快速急行。大和西大寺乗換で近鉄郡山駅までは約35分）
※JR「郡山駅」徒歩15分（JR大阪から天王寺経由で快速急行。郡山駅までは約37分）
入場料：大人2,000円 学生1,000円
http://chene.jp/ticket.html
【演奏曲】
・J.Brahms Liebeslieder Walzer（ワルツ集 愛の歌） Op.52
・松本望 「二つの祈りの音楽」混声合唱とピアノ連弾のための
・三善晃 編曲「唱歌の四季」
・三善晃 混声合唱と2台のピアノのための「であい」
指揮 上西一郎
ピアノ 浦史子 平林知子
そういうわけで山氏さんの書かれるように珍しく、「全てのステージが、連弾、もしくは２台のピアノ」という演奏会。
演奏曲もブラームス、松本望、三善晃と珠玉の名曲ばかりですね。
最初に触れたように昨年の観客賞では第3位だったシェンヌさん。
http://bungo618.hatenablog.com/entry/2019/01/27/001551
座談会では
「大人のたしなみ」、
「余裕」という言葉が出てきましたけど、
シェンヌのみなさんが
純粋にこの音楽を楽しもうっていう感じが
コンクールうんぬんを抜きにして
とても伝わってきたんです。
わかる。
シェンヌの演奏で
コンクール的な音楽を聴く耳が
ニュートラルに戻ったと言うか。
コンクールだろうとどんな場であろうと、
真摯に音楽へ向かわなきゃいけないよな、って
最後で大事なことに気付かせてくれた演奏だったよね。
シェンヌさんの演奏を聴くといつも「本物とは何か？」という問いが生まれてきます。
お近くの方でもそうでない方も、GW後、シェンヌさんの真摯な音楽に触れてみてはいかがでしょうか。
