CANTUS ANIMAE The 23rd Concertのお知らせ

 

 

 



昨年の全日本合唱コンクール全国大会で金賞、観客賞も4位と、人気・実力を兼ね備えたCANTUS ANIMAEさんの演奏会のお知らせです。

 


CANTUS ANIMAE The 23rd Concert


『昭和の名曲を歌う』

 



◯日時


2020年2月1日(土)  開場14:00  開演14:30

 

 


◯会場


第一生命ホール

 

 



◯演奏曲目


・混声合唱「風紋」
(作詩:岩谷時子 作曲:石井歓)

・混声合唱組曲「風のうた」
(作詩:中村千榮子 作曲:大中恩)

・混声合唱組曲「ひたすらな道」
(作詩:高野喜久雄 作曲:髙田三郎)

・混声合唱組曲「筑後川」
(作詩:丸山豊 作曲:團伊玖磨)

 

 

 

 


◯出演


指揮:雨森文也
ピアノ:平林知子・野間春美
合唱:CANTUS ANIMAE

 

 



〇チケット
全席自由
一般2,500円(前売り2,000円)/ 学生1,000円
都連チケットサービス(CNプレイガイド)

 



今こそ、昭和の名曲を!

かの大バッハも、没後数十年間は忘れられた作曲家でした。
メンデルスゾーンがマタイ受難曲を再演するまでは……。
同様に、昭和の日本の合唱の名曲たちも、次々と生み出される新作に、主役の座を奪われつつあります。
カール・オルフに学びドイツロマン派の魂を合唱作品に取り込んだ石井歓は全日本合唱連盟の理事長としても合唱音楽の普及に尽力しました。
髙田三郎は、グレゴリオ聖歌に、日本語と西洋音楽の語法の一体化の範を求めました。
大中恩は童謡「サッちゃん」を、團伊玖磨は「ぞうさん」を書いているように、一度聞いたら忘れられないメロディーを持った日本語による歌を、たくさん残してくれました。
今回は、その4人の作曲家による合唱の力作を取り上げます。
いずれも、未来へ歌い継ぎたい「昭和の名曲」たちだと思います。
ご来場を心からお待ち申し上げております。

(音楽監督 雨森文也)


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レコードが特徴的なフライヤー画像から連想されるように、オールド合唱ファンには涙が出るような選曲ばかり!
(…とか書きながら、実は私、「風のうた」だけは知りませんでした・・・)
どの曲もドラマ性に満ち、日本語と音がしっかり結び付いた旋律と体温を感じさせるハーモニー。
雨森先生が記されるように「力作」という言葉がふさわしい作品ばかりです。


CANTUS ANIMAEさんが演奏するなら、単に昔を懐かしむだけの演奏になるはずはありません。
令和2年の2月のはじまり、第一生命ホールで昭和の名曲を聴き、現代に通じる魅力を発見しましょう!