観客賞座談会・室内合唱の部 その4

 

 

越後妻有雪花火


観客賞座談会・室内合唱の部。
前回は同票第2位の倉敷少年少女合唱団さんChor Alyssumさんについてお話ししました。

 

今回は第1位の団体を。
観客賞:室内合唱部門
1

京都府・関西支部代表
Ensemble Nisi

https://www.ensemblenisi.jp/

https://twitter.com/EnsembleNisi

(混声17名)

 


一同 拍手!


 あまりこういうことを
 言っていいのか分かりませんが……
 ダントツの得票数でした!


ABC お~。


文 課題曲G2「Les fleurs et les arbres」
 まず「良い声!」という印象が。


A ひとりひとりの技量が
 高かった!


C それは思いましたね。
 男声9名、女声8名で!
 これだけ歌えたら
 楽しいだろうな~って。


A 感想ね・・・
 「うまい」としか書いてなくて。


BC文 (笑)


A 「うまい!正統派!以上!!
 みたいな。


 同感なんですけど、
 この座談会終わっちゃう(笑)。
 課題曲、旋律の中の抑揚が細やかで。


B 上西先生に言われたからじゃなく、
 ちゃんと自分たちの音楽として
 捉えて歌っている気がしました。


A そう、ひとりひとりが
 自分たちの解釈を凄く持ち
 歌っていた印象だね。


B ズレやブレも一切無かった。


A 誰かに頼っている感も
 無かった。
 ひとりひとりがメインの
 武装戦力、みたいな(笑)。


B 自由曲のメンデルスゾーン
 「Weihnachten(キリスト降誕祭)」
 華々しいはじまりで。


C ドイツ語のグルーヴ感が
 共有されていましたね。
 しかも決して不自然じゃない。


 和音もバランスもバッチリ!
 「Halleluja!」と輝き、
 2曲目のレーガー
 「Nachtlied(夜の歌)」
 後半の甘やかな
 カンタービレが素晴らしかった。


C 妥協を感じさせない音楽。
 しかも頭でっかちにならず
 追求している感じがあって。


B 本質を究めようとする姿勢に
 思えたな。


 音楽の王道を行くような、ね。
 最後のメンデルスゾーン
 「Herbstlied(秋の歌)」
 激しさ、熱さがあったけど。
 技術の支えがあってこそ、
 歌への想いが
 深くなっていくのが理解できました。


C 歌い手それぞれの熱い想いと
 上西先生の美意識がガッチリ
 噛み合っていた気がする・・・。


B レーガーは2014年度、
 メンデルスゾーン「Herbstlied」は
 2004年度の全日本課題曲でしょう。
 錚々たる団体の演奏を
 聴いているはずなのに
 Nisiさんの演奏はまったく
 聴き劣りがしなかった!


 堂々と聞こえましたよね。
 あとこちらもMan de rartさんと同じく
 初出場で観客賞1位!


A 観客賞は関西団体が
 上位に行きやすい?(笑)


 そうなの……かな?(笑)


C 全3曲、自由曲は堅牢に
 ドイツ音楽を作っていた印象ですね。
 コンクールの結果としては
 銀賞だったけど
 ひとつの演奏の場として
 最上のものを聴かせてもらった気が。
 だからこそ観客賞の票も集めたんだろうし。


 そうですね、課題曲から
 メンデルスゾーン、レーガー、
 またメンデルスゾーンで締めるという
 成熟したプログラミング。
 さらに4曲ともそれぞれの個性を出して。
 Nisiさんのコンサートに来たような
 しっかりした世界を作っていました。


C 次回の演奏にも凄く期待しています!
 

【メール、Xの感想です】

Nisiとてもとても良かった…
語るには語彙と経験と耳と感性が足りない
何も足りない
とりあえず、和音もディナーミクも子音も、
全部音楽の流れの中に落とし込まれていて、あんな風に歌いたいもんだな、とは思った


上品におしゃれに、素敵なアンサンブル


これは間違いなく小編成版のシェンヌさん
発声の美しさと安定感が際立っているし、フランス語とドイツ語の発音も上手くてすんなり耳に入ってくる
音圧も最大人数未満とは思えない充実感だし、隅々まで格調高い演奏だった


歌に合う声?声に合う歌?間違いなく上手い


圧倒的集中力と正確な発語による驚異的なまでに端正な音楽づくりが至高。 
室内の部はやはりこういった演奏であってほしいと感じる。


課題曲一番しっくりきますな 
自由曲は本当に自由なメンデルスゾーン


バランスよい。
輝きと深みを感じました。


圧倒的なハーモニー✨


Nisiは個々の技量がすごい 
誰かが呟いてたけど完全にクールシェンヌの小編成版だね


Nisiやっと生で聴けためっっっっさ良かった……
上西先生と呼吸ぴったり……


G2 アベンジャーズ???
一人ひとりが上手すぎる。Bassってこんなに繊細に歌えるんか(全国のBassに謝れ) G2って全国レベルの団体にしか歌えないのかそうか…
自由曲
待って待っ待ってごめんBassファンになってしまう良い!
人数って本当に関係ないんだな。全員喉に拡声器仕込んでますか?
あー自由曲2曲目好きです絶対やる。マイナー調得意ですよね倍音鳴ってた。
説得力やばいてオペラ聴いてるのかと思った→このハーモニーの中に永遠に浸かっていたい


極上の上西サウンドを堪能できた…
新潟の寒さと曲がマッチしてた…


演奏のどの瞬間を取っても豊潤で、団で育ててきた音色・音楽を感じる演奏でした。
音が常に生き生きしていたのが印象的でした。


やや重めの発声が曲想にプラスに寄与し、説得力ある素晴らしい演奏。
決して派手ではない曲ばかりだか、ここまで完成度を高めれば、みんな納得する。ブラーボ!

 

それでは改めて室内合唱部門:観客賞の発表です。

 
6位 AF合唱団

5位 女声合唱団ソレイユ

4位 合唱団「櫻」


同票第2

倉敷少年少女合唱団

Chor Alyssum

 
そして1位!

Ensemble Nisi


でした。

Ensemble Nisi団員さんからメッセージをいただいております。

* * * * * * * * * * *

このたびは室内部門での「観客賞」として選んでいただき、投票していただいた皆様、企画関係者の皆様に深くお礼申し上げます。

Ensemble Nisiが創団されたのは4年半前のことです。クール シェンヌの歌い手である団長が、「もっと少人数で歌う場で成長したい!」との思いを持ち、関西の若手合唱人が集まって創立しました。

今回の投票コメントでは個々人の発声について多くの皆様からお褒めいただきましたが、創団当時は文字通り「ボロボロ」。月1回と限られた練習に向け、一人ひとりが上西先生のボイトレに通うなどの努力を積み重ね、ようやく全国の皆さまにお披露目できるところまで来たことを考えれば、創団メンバーとして感慨深いものがあります。

そして迎えた本番中は豊かな響きのホールにつつまれ、なんと幸せな時間をすごしたことか。ステージ裏では、メンバーみんなが満面の笑みを浮かべていました。

初の全国大会でしたが、みんなそろって楽しく歌えたこと、姉妹団であるChor Alyssumさんとともに初出場を達成できたこと、打ち上げで次の目標に向け一致団結できたこと、そしておいしいご飯と美酒を堪能できたこと...。かけがえのない経験となりました。

まだまだEnsemble Nisiは成長途中の団です。大好きな上西一郎先生とまだ見ぬ景色を求め、さらに邁進して行きたいと思います。

重ね重ね、関係者の皆様、本当にありがとうございます。

新潟全国大会でNisiさんとAlyssumさん合同で撮られたお写真だそうです

 


団員さん、ありがとうございました。
Nisiさん始まりの理由、そして未来へ向かって力強く踏み出そうとするみなさんの姿が見えるようで、感銘を受けました。
さらに2024年2月18日大阪府高槻市で凄い演奏会を開催されるとか?!

 


さて、われわれEnsemble Nisiをはじめ、上西一郎が主宰・音楽監督を務める7団で演奏会を開催しますので、お知らせさせていただきます。

橿の枝会 演奏会 〜上西一郎 還暦・指揮活動40年を祈念して〜

2024年2月18日(日)
14:30開場 15:00開演
高槻城公園文化芸術劇場 トリシマホール


▼会場チケットはこちら

▼オンラインチケットはこちら

当日は演奏はもちろんのこと、企画ページ盛りだくさんのパンフレットにもご注目ください👀
ぜひ皆さまお越しいただき、ともに上西一郎先生のお祝いをしましょう🎉
なお会場のトリシマホールはこけら落としから1年ほどの新しいホールです!
新幹線京都・新大阪両駅からも新快速でたったの1駅と抜群の立地。
週末は大阪で過ごされるのはいかがでしょうか...🥰


観客賞第2位のAlyssumさんも出演。
もちろんNisiさんも単独ステージでモンテヴェルディを演奏。
合同ステージも三善晃:混声合唱と2台のピアノのための「交聲詩 海」など豪華絢爛の演奏会!
2月18日はぜひ大阪府高槻市へ!

 

(同声合唱部門同票第4位の座談会へ続きます)