ハーモニー春号届きました

 

ハーモニー春号届きました。

表紙が変わった!(長い歴史で写真じゃなくイラストが使われるのは初めて?)

 

■作曲家:松本望さん特集が面白い!

やはり松本望さん特集が面白かったです。

札幌北高の恩師:平田稔夫先生も参加され同窓会のような和やかな雰囲気……と思ったら、鋭い言葉がバンバン飛び出す!

 

「合唱界隈の人って、歌曲を全然聴かないじゃないですか」からの

「たとえば三善先生の曲を勉強するときに」と繋がります。

同意!(そして自身の不勉強さを反省……)



 

■ 作品の背景にある「音楽の履歴書」

プログレ、坂本龍一、YMO……

「そういうのを聴かないとこの曲は演奏できません!」(笑)

 

作曲家を形作る音楽も学ばなきゃねェ…例えば前のハーモニー誌座談会でも出たように、相澤先生がドラクエで、土田先生がFF、三宅先生がX JAPANとか⁈

名曲「二つの祈りの音楽」にしても男声合唱「かなしみと怒りへの祈り」「讃歌」が前にあったり、いとうせいこうの小説「想像ラジオ」があったり……。

オーケストラ版「夜ノ祈リ」にも期待してます。

個人的にはオケ版へ更に《児童合唱》を加えたのを聴いてみたい!

「どんだけ泣かすねん!」ってハンカチ濡らしたい(笑)

 

■「北海道アクセント合唱曲」を希望!

あとNコン課題曲「メイプルシロップ」の「シロ↑ップ」が北海道アクセントという話から、ぜひ「コーヒー」「ようちえん」「いす」などの北海道アクセント特有の言葉を散りばめた詩を文月悠光さんに書いてもらって、松本望さんに作曲していただき、そして平田先生に指揮をしていただければ!

 

■ 合唱界NEW WAVE第2弾!地方からも熱い風が

さらにカラーグラビア「合唱界のニューウェイブ」特集。

前回は取り上げられた当人が「自分が……ニュー、うぇいぶ?」と戸惑っているのを目にしましたが笑

新しい合唱音楽の世界を示してもらえるのは嬉しいこと。

「次回は関西や各地方の『ニューウェイブ』もぜひ!」……と願ったところ。

 

それから1年経って、「NEW WAVE」第2弾が嬉しい。

今回は福岡の永田和也先生や北海道、関西、愛媛、沖縄といった地方の若手指揮者が取り上げられています!

 

 

■「歴史の文脈から考える『合唱』」連載も

あと、「歴史の文脈から考える『合唱』」、こちらの連載が様式感について書かれてとても興味深かったです。

次回までに自習しておきたいと思います・・・

 

 

そんなわけで、読もうハーモニー誌!