観客賞座談会・室内合唱の部 その4

 

佐賀・與止日女神社

 

前回は大学ユース部門の印象に残ったChor Karminさん、北海道大学合唱団さん、東京科学大学混声合唱団コール・クライネスさんについてお話ししていました。

観客賞・室内合唱部門こそりさんが第1位を獲得しました。

今回から室内合唱部門で印象に残った団体の感想をお話しします。

 

エシュコル(女声24名)

 

 大学ユースの次、

 「成熟した声」が最初から響いて!

 室内合唱の良いスタートを

 感じさせてくれました。

 

 

 衣装の赤い三角、素敵だわ~!って。

 

 

文BC (笑)

 

 

 赤の衣装を中に着て、

 その上から黒の衣装を留めているので

 三角に見えるんですよ。

 あの衣装で世界変わった!って(笑)

 

 

 世界観と言えば課題曲

 F3「 I(「Motet Vernale」から)」

 ジュニアや高校生が

 演奏するイメージが強かったけど

 エシュコルさんのはしっくりきた。

 

 

 良かったですよね!

 小原恒久先生の指揮に

 しっかりついていって。

 均質な声にドラマ性、

 大人の音楽に引き込まれました。

 

 

C まさに「おとな」!

 私が今まで聴いたこの課題曲演奏で

 いちばん良かったです。

 

 

 自由曲も3曲それぞれの個性を活かし

 たっぷり歌ってくれて。

 

 

B 1曲目のJavier Busto

 「Ave Maria gratia plena

 (めでたし恩寵にみちたマリア)」

 好きでした!

 流れもあって、

 ハーモニーの精度も高くて。

 

 

C 2曲目のOrbán György

 「Mundi Renovatio(世界の更新)」

 ちょっと惜しかったかな……。

 

 

 はじまりの気合いは

 十分だったんだけどね。

 ややノれず重たかったかな。

 前もって演奏曲を

 聴くようにしているんだけど

 このオルバン、メっチャクチャ良い曲だよ!

 超カッコイイ!!

 

 

 一時期、高校生を中心に流行ったよね。

 

 

 そうそう!

 でもね、海外の音源で久しぶりに聴いたら

 現代的なカッコよさがあって。

 ……これ、合唱人は

 うまく歌えないんじゃ?って。

 

 

 失礼な!(笑)

 

 

 ごめんなさい(笑)

 でも、ダンスミュージックなんですよね。

 

 

 そう、ポップスというか、

 シンコペーションもあり……。

 

 

 フリ付けて踊っても良いくらい。

 エシュコルさんが

 こうして取り上げてくれたので

 良い曲を再発見できたことを

 感謝したい!

 

 

 褒めてるの?(笑)

 

 

 もちろん!

 選曲も重要だからね。

 3曲目のPekka Kostiainen

 「Mater Christi(キリストの母)」

 あたたかい雰囲気を醸し出していて

 好きでした。

 

【メール、Xの感想です】

※感想をお寄せいただいたみなさま、

引用を許可していただいたみなさま、ありがとうございました。

 

女声は天上の音楽みたいな話をどっかで聞いた気がするけど、まさに天使の声による演奏

配信なのに教会にいる気分

 

(課題曲)

・入りのソプラノ、声の伸び◎。音圧〇。

・弱音時の声の伸び◎。ユニゾンもしっかり決まっている。発語も〇。

・終わりのソプラノ◎。

(自由曲1)

・弱音時の声の伸び◎。

(自由曲3)

・フレーズよく流れている。

・最後のAmen三唱◎。

・年々、いい演奏になってきていると感じる。審査結果は意外。

 

フレーズの収束の美しさが、室内始まりました!って感じ。

自由曲の歌い分けも素敵で。2曲目が好きでした。

 

 

 

Serenitatis Ensemble(混声24名)

 

文 課題曲 G4「不思議」

 節回しに大人の良さが出ていて。

 流れもとても良かった。

 ソプラノさんのやや掠れた声が

 切なさを感じさせてくれて……

 

 

 それは狙って無い気がする!(笑)

 

 

 いやまぁ、

 意図してないのかもしれないけど(笑)

 この曲の雰囲気に役立って

 自分は好きでした!

 

 

A 自由曲:信長貴富

 「超訳恋愛詩集Ⅰ」より

 「2. 夜露のように消え失せろ」、

 テノールソロや男声の柔らかい箇所が

 情感たっぷりでとても印象的でした。

 

 

 男声少なめだったですよね。

 テノール3人で頑張ってた!

 

 

B テノールソロの

 「この世に桜がなかったならば」 

 切なかった~!

 

 

AC文 そうそう!

 

 

(以下、Bさんによるテノールソリスト氏成長への賞賛が続くが割愛。

 「彼はスゴイ!」

 

 

 ソリストさんの人生を感じられて

 とても良かったです。

 

 

 この曲は声のパワーで

 聴かせることもできると思うんですが、

 セレアンさんは声の厚みで

 大人の熱さを表現していたように思いました。

 

【メール、Xの感想です】

※感想をお寄せいただいたみなさま、

引用を許可していただいたみなさま、ありがとうございました。

 

課題曲が温かくて泣きそう。届いたと思います。

それにしても自由曲、よく24人でこの曲をやろうと思いましたね…

 

大人の声だと不思議も夜露もこんな聞こえ方になるのか

叫びそうなところでもまろみがあって素敵

 

(課題曲)

・入りのテノールのヴォカリーズ◎。

・明るめの展開、好感を持った。

 

とにかくシブかった!

上質な室内アンサンブルかつ大人の魅力たっぷりの「不思議」と、夜露のように消え失せろ。

特に夜露のテノールパートソロ、本当に最高でした😢

あの深みのあるサウンドは唯一無二だと思います

 

 

 

Ensemble Nix(混声23名)

 

 良かったですよね!

 メチャクチャ好きでした!

 課題曲G1は澄んだ声をイメージして

 ふんいき作りも上手。

 トーンを保ち、

 声の重ね方への意識も優れていて。

 

 

A 自由曲:信長貴富

 「超訳恋愛詩集Ⅰ」より

 「2. 夜露のように消え失せろ」、

 まさかセレアンさんと同じ曲が続くとは……

 

BC文 (笑)

 

 

 若さが溢れている!

 ……いや、セレアンさんが

 どうとかじゃなくて!

 

 

 同じ曲でも

 それぞれの良さがありましたよね(笑)

 

 

 セレアンさんは「大人の熱さ」

 Nixさんは「若者の熱さ」

 両方聴けて嬉しかったな。

 

 

 テノールパートソロ上手かった!

 

 

 良かったよね~。

 指揮者の中川太智先生

 課題曲・自由曲もカンタービレや、

 声の重ね方、「合唱の勘所」を

 押さえている方だと思った。

 銅賞でしょ?銀賞でも良かったよね。

 

 

ABC (うんうん)

 

 

 サウンドとしての意識、

 ピアノとの関係や声の広がり、

 細かいところまで

 耳を配慮している人なんだなって。

 フォルテからのソプラノの歌い方には

 ゾクゾクしました。

 また聴くのを楽しみにしています!

 

【メール、Xの感想です】

※感想をお寄せいただいたみなさま、

引用を許可していただいたみなさま、ありがとうございました。

 

nixよかった〜!!!!!

 

声の張りはよく、なんというか…室内合唱ってなんでしたっけ??なスケール感。

そして自由曲、よくぞこのn(以下略)。言葉がクリアで劇的!

 

課題曲冒頭から世界が開くような、広がるような感じがしてわくわくした

この場を楽しんで歌っているのを感じて好き

 

 

(室内合唱部門、印象に残った団体感想、続きます)