
海の中の鳥居 太良町
前回は同声合唱部門で印象に残った創価学会しなの合唱団さん、VOCI BRILLANTIさん、Colo Collegamentoさん、合唱団L'albaさんの感想をお話ししていました。
今回から混声合唱部門で印象に残った団体の感想をお送りします。
混声合唱部門の観客賞第1位、全54団体から選ばれる「観客大賞」はCANTUS ANIMAEさんが受賞されました。
Vocal Ensemble 《EST》(36名)
【御報告】
— Vocal Ensemble 《EST》@団員募集中 (@ensemble_est) 2025年11月24日
第78回全日本合唱コンクールにおいて、
我々は銅賞をいただきました。
良い色の賞は逃してしまいましたが、エリュアールとプーランクの音楽を精一杯、魂込めて表せたかと思います。
また、コンクール運営に携わってくださった皆様に感謝申し上げます。
ありがとうございました。 pic.twitter.com/NmDlyuT0aP
A 良かったっすよ!
課題曲G1
「Dies sanctificatus」は
表情豊かだし。
小気味良いテンポ感、
喜びに満ちている演奏のサウンド、
凄く好きな演奏でした。
C 向井正雄先生の指揮って
テンポ感良いんですよね。
生き生きとしていた!
文 そうそう、
テンポ速めが流麗な印象になって。
あと、輝くソプラノ!
B ソプラノは細く当たる声も
使い分けていて、
様式的には適していたね。
文 盛り上がる表現、
全体に「熱い!」と思わせる。
やっぱりESTさんは
攻めの団体だと思ったな(笑)
B 自由曲:Francis Poulenc「Figure Humaine(人間の顔)」より
「7.La menace sous le ciel rouge(脅威は赤い空の下で)」
「8.Liberté(自由)」
自由曲1曲目は
不穏な空気が濃密に漂っていて。
文 気怠さなど、要所の表現の深さ、
的確さもありました。
B そこからの「Liberté」で一転、
幸福、甘美な空気に変わる!
A 良かったですよね。
第2次世界大戦、
ナチスの支配から解放された
フランスの人たちの喜びが。
その「自由だーっ!」という気持ちが
最後の音にあふれていた!
文 わかります!
改めて「人間の顔」は傑作だと思って。
聴いた後、「Liberté」のフレーズが
しばらく頭に残っていたもの。
やっぱりプーランクいいな、と。
B ……本当に幸せな時間でした。
もう一度、あの最後の和音を
ホールで聴きたいですね。
【メール、Xの感想です】
※感想をお寄せいただいたみなさま、
引用を許可していただいたみなさま、ありがとうございました。
なんと上品な声
一人一人が自由にその場で音楽をしている感じがした
艶があって重厚。
男声が混声の男声らしくてよい。
ESTさん、画面越しに叫んでしまった。凄い
ESTはオケかと思った、36人てまじ??
鶴岡土曜会混声合唱団(60名)
全国大会での演奏が終わりました。素晴らしいホールで演奏させていただき、とても幸せでした!👏
— 鶴岡土曜会混声合唱団 (@TsuruokaDoyokai) 2025年11月23日
聴いてくださった皆さま、ありがとうございました。#78佐賀全国 https://t.co/0IJ4lxG1ND
文 課題曲G1
「Dies sanctificatus」は
本当に土台がしっかりした演奏で
安心して聴けましたよ。
納得感があった。
B うん、完成度高かった!
年齢層が幅広いのに
声が統一されていて
各4声がちゃんと1本の線になっていた。
A ぐっと引き込まれました。
市民合唱団の色があって、
情感の出し方がうまいなー!と。
C あの人数で課題曲G1を
演奏しているのが
素晴しいと思って。
亡くなられた今井邦男先生は
イギリスに留学されたことがあって。
向こうではあれくらいの人数で
ルネサンスポリフォニーを歌うのが
当たり前だったとお話しされていたんだよね。
土曜会さんの演奏にも
同じエッセンスを感じたな。
とても豊かなルネサンス曲の演奏。
自由曲の三善晃「やさしさは愛じゃない」より
「さびしいと思ってしまう」
「やさしさは愛じゃない」も
深く心に残りましたね。
文 「やさしさは愛じゃない」、
素晴しかったですね!
この演奏も既存の演奏の真似では無く
柿﨑泰裕先生と土曜会さんが
楽譜に向かい合って作った説得力が。
C 柿崎先生って
ずっと三善作品をやられていて。
その説得力と積み重ねが
あの演奏を生んだんじゃないかな。
B この組曲の雰囲気は
もっと若い人が
歌うイメージだと思っていたけど……
いやいやいや!
文 そうそう!
「さびしいと思ってしまう」なんて
ゆったり丁寧に歌うところから、まず
「若者と違うな?」と思わせて。
ハーモニーをしっかり決めた
20小節目フォルテッシモ
「さびしいと」で背筋がゾクッと!
B 土曜会さんにハマっていたと思う。
ある意味、この曲の新しい面を
見せてくれた気がしましたね。
【メール、Xの感想です】
※感想をお寄せいただいたみなさま、
引用を許可していただいたみなさま、ありがとうございました。
鶴岡土曜会、滋味深い、うまい
深みと情緒ある三善サウンドも好きだったな
さっきまででぐちゃぐちゃになった心が救われた気がした
スッと心に寄り添ってくれる歌声をありがとう
大人数でもこんなに繊細にできるということに感動。
大人の三善だ〜〜!!安定感!
合唱団こぶ(44名)
こぶ、銅賞受賞です‼️
— 合唱団こぶ 【公式】 (@ChoirKOB) 2025年11月23日
今年の課題曲と自由曲。この作品を全国の場で演奏できたことが嬉しくてたまりません。
本番歌い終わったあと、団員たちの清々しい表情が印象に残ります。素敵な作品、仲間と紡いだ時間、すべてに感謝です…。
皆さま、本当にありがとうございました✨
#78佐賀全国 pic.twitter.com/kYeaGlIIys
C 課題曲G3、
その前に聴いた
CANTUS ANIMAEさんの
「秋の午後」と比べて
あっけらかんな演奏だなぁ~と。
文 褒めてます?(笑)
C 聴いて!(笑)
そもそも矢澤宰が
あの詩を深刻に書いたのかなと思って。
だからCAさんが表現を深めた分、
こぶさんのああいう「あっけらかん」、
日常のささやかな
いろんな幸せを歌う気持ちが
まっすぐに伝わってきて
説得力があったんだよ!
文 なるほど、自分はメモに
「若さの勢い」って書いてます。
A 若々しかったし爽やか!
自由曲:瑞慶覧尚子 「約束」
(淵上毛錢の詩による女声合唱組曲「約束」より)は
ピアノが入るまでの
合唱の緊張感!(笑)
文 やっぱりBassが入って
混声合唱の広がりを感じる瞬間に
何度でも心が動いちゃう。
C こぶさんの
「言葉が聞こえる演奏」は
大きな強みですね。
それって聴く側が
音と意味をキャッチできると
いうことだから。
A 言葉に関しては
大山敬子先生が
メソッドをしっかり確立させて、
それを大事に
守ってきた感じがしたな。
文 「彼らなりのリアル」が立ち上がっていて。
単に心を込めて歌っているだけじゃ無く、
団員さんそれぞれが共感し深めたような。
この曲の音響面でも
緻密に考えられた演奏だったと思います。
【メール、Xの感想です】
※感想をお寄せいただいたみなさま、
引用を許可していただいたみなさま、ありがとうございました。
課題曲の最初のテナーソロが好み
たおやかでキラキラとした演奏が素敵
自由曲好きだったなぁ。
丁寧に音楽を紡いでいた。
こぶ選曲が合ってる、約束いい曲だな〜〜
プロフ見て昨年のコンクールで共演したチェロ奏者が亡くなられてた事に驚いた
自由曲の約束はその方への想いも重ねたサウンドを感じた
こぶさんの「約束」
有線ヘッドホン装備して背筋を伸ばして拝聴しました。
素晴らしかった。
(混声合唱部門で印象に残った団体感想、続きます)








