【観客賞に関するお知らせ】

【お知らせ】

11月下旬に開催された松山の全国大会に関するお知らせです。

このたび、私の心身の不調により、現地へ赴くことが叶いませんでした。

そのため、予定していた観客賞座談会を実施することができず、大変申し訳ありません。

また、ライブ配信は全団体分視聴いたしましたが、十分な体力がなく、みなさまからお寄せいただいた感想をまとめる作業も完遂できませんでした。

この点も深くお詫び申し上げます。

なお、Twitterのハッシュタグ「#大ユ合唱24 #室内合唱24 #同声合唱24 #混声合唱24 」を通じて、みなさまのご感想を読むことができます。

たくさんのご意見を寄せていただき、本当にありがとうございました。

現時点では、心身の回復時期は不確定ではありますが、一日でも早く復調できるよう努めてまいります。

どうか今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。


文吾より

観客賞:同声・混声合唱部門、観客大賞2024の発表

【観客賞・同声合唱部門2024 】
観客賞を発表いたします

5位 女声合唱団 ゆめの缶詰    
4位 男声合唱団ノヴァーリス

そして同票の第1位・3団体は…

monosso

Saitama CommonWealth Project in TOKYO

Men's Vocal Ensemble“寺漢”    

でした!
ご投票ありがとうございました。
#同声合唱24 #77愛媛全国

 


【観客賞・混声合唱部門2024 】

混声合唱部門の観客賞を発表します。

6位 scatola di voce    
同票第4
CANTUS ANIMAE
Sopra il fiume
3位 合唱団「櫻」
2位 MODOKI

そして第1位は……

Combinir di Corista

でした!
ご投票ありがとうございました。
#混声合唱24 #77愛媛全国

 

 

【観客賞・観客大賞】
そして愛媛大会、4部門全48団体で一番観客に支持された、観客大賞を受賞された団体は大学ユース部門の

 都留文科大学合唱団

でした!

個人的に、自分も好きな演奏だったのでとても嬉しいです。
たくさんのご投票、本当にありがとうございました。
#大ユ合唱24 #室内合唱24 #同声合唱24 #混声合唱24  #77愛媛全国

観客賞発表2024:大学ユース&室内合唱部門

【観客賞・大学ユース部門2024 】


観客賞を発表いたします。

5位 金沢大学合唱団
4位 Man de rart    
3位 早稲田大学コール・フリューゲル
2位 北海道大学合唱団

そして第1位は

都留文科大学合唱団

でした!
ご投票いただいた皆様、誠にありがとうございました。
#大ユ合唱24 #77愛媛全国

 

 

 

【観客賞・室内合唱部門2024】
観客賞を発表いたします。

5位 Female Ensemble Mandaelite
同票第3位 倉敷少年少女合唱団 Ensemble Nisi
2位 こそり

そして第1位は…

PRO MUSICA VIVA

でした!
ご投票いただいた皆様、誠にありがとうございました。
#室内合唱24 #77愛媛全国

 

 

愛媛全国:観客賞についてのお知らせ

観客賞についてのお知らせ

今年の全国大会は愛媛県松山市で開催されます!

日程は 11月22日(土)23日(日)

ちなみに、愛媛県松山市での全国大会(大学・一般の部)は 2004年(平成16年) 以来、なんと20年ぶりです!

会場は、20年前と同じく 愛媛県県民文化会館メインホール

さて、この全国大会に関連して、今年も 「観客賞」 を開催いたします!


観客賞とは?

当ブログで13年前にスタートした企画で、 各部門の全団体を聴いた方の投票 により決定する賞です。


観客賞の参加資格

  • 「大学ユース部門」「室内合唱部門」「同声合唱部門」「混声合唱部門」のいずれかの部門について、全団体を聴いた方
  • 出演者の方は、その部門への投票はできません

配信でも参加可能!

今年も LIVE配信 が予定されていますので、配信を視聴して全団体を聴かれた方も投票可能です。

 


投票方法

方法1:X(旧:ツイッター) での投票

  • ご自身のXアカウント を使用してください
  • 以下の各部門のハッシュタグを付けて投稿

部門別の投票手順

  1. 大学ユース部門

    • ハッシュタグ:#大ユ合唱24
    • 投票時間:最後に出演される「都留文科大学合唱団」さんの 終演後45分以内
    • 良かった【2団体】を書いて投稿
  2. 室内合唱部門

    • ハッシュタグ:#室内合唱24
    • 投票時間:最後に出演される「エシュコル」さんの 終演後45分以内
    • 良かった【2団体】を書いて投稿
  3. 同声合唱部門

    • ハッシュタグ:#同声合唱24
    • 投票時間:最後に出演される「Coro Collegamento」さんの 終演後45分以内
    • 良かった【2団体】を書いて投稿
  4. 混声合唱部門

    • ハッシュタグ:#混声合唱24
    • 投票時間:最後に出演される「scatola di voce」さんの 終演後45分以内
    • 良かった【3団体】を書いて投稿
      ※混声部門のみ 3団体まで 投票可能

注意点

  • ハッシュタグは 正確に 記入してください。一文字でも間違えると集計できません
  • 終演後、できるだけ早めの投稿をお願いします
  • 各団体に感想を添えていただけると私がとても喜びます

投稿例

 

●●大学合唱団 熱い演奏に燃えました!
ユースコーラス▲▲ 密なアンサンブルと笑顔が良かったです。

#大ユ合唱24

 


方法2:メール での投票

  • 宛先:bungo0618*yahoo.co.jp
    (*を@に変更してください)
  • 件名:「観客賞」
  • 内容:良かった団体名(混声部門は3団体まで、他部門は2団体まで)
  • 締め切り:Xでの投票と同じ時間

※可能であれば、メールにもハッシュタグを付けていただけると助かります


 

投票のまとめです!

  1. その部門の全団体を聴いた方
  2. 良かった団体を【1~2団体】(混声部門は3団体)選び
  3. ハッシュタグを付けて
  4. 終演後45分以内に投票

たくさんの投票と感想をお待ちしております!

 

高校Bグループ全国大会ライブ配信感想

 

埼玉で開催された高校Bグループ全国大会のライブ配信を聴きました。


以下、勝手な感想を。

クライマックス " だけ " が上手いのではなく、そこへ持っていく表現で唸らせる団体がいくつもありました。
新海誠監督が「映画を観た人の感情」をグラフ化している映像が印象的でしたが。

クライマックス直前の表現が、ジェットコースターのように高みに向かっている、落差がある、ハラハラさせる!
各箇所の音楽が点と点で離れているのではなく、ちゃんと「線」として繋がっている。

その視点からだと大妻中野の土田「うすく溶けるグリーン」は題名通りの色彩のグラデーションと明確な差異を、音色と音量、音圧で1曲を通し描き分け強い説得力を持たせ。
合唱団全体が大きな塊、生命体のように力強くドライブさせる印象がありました。

浦和第一の三善「ゆめ」も、クライマックスへの切迫感、accel.が表現として実に練られていて、歌としての捉え方にも好感。

清教学園も発声自体は自然、個性で聴かせる団体ではありませんが、表現の階層の細やかさとパレットの種類が多く、信長「君死にたまふことなかれ」は各部の作曲上の狙いを深く酌み取っている演奏。

不来方のペルト選曲には驚き!
Nunc Dimittisを取り上げたのも凄いし、演奏にも真摯な祈りとそれを支える永い持続があり。
コンクール的にはひょっとしたら評価が低いかもしれませんが(※銀賞でした)、個人的には大きな賞賛を。
不来方高の校名最後の年、全国大会を印象深い演奏で見事に飾られたと思います。

鹿児島高校の伸びやかで熱い歌声には耳を惹きつける力が。
課題曲「この船の行く先で」には涙腺が緩む箇所があり「この曲で?!」と自分へ驚くことに。
とても良い青春を生きている雰囲気がステージから伝わりました。
特に男声がイイ!これからもぜひ合唱を続けてください!

郡山高校の課題曲「Deep River」、最初の「D」に「!」 
抑えた表現の中から強く湧き起こる望郷の念に打たれました。
三善「夕暮」もちょうど夕暮れ時だったのもあり、彼ら彼女ひとりひとりの感性が息づく演奏に、若い人の演奏を聴く魅力ってこれだよなぁ……と。
いや今大会、私一押しは郡山のDeep Riverです!

札幌旭丘、ステンハンマルの名曲「3つの歌」をこぼれ落ちるほどの思い入れたっぷり、まさにカンタービレ!
しかし歌っている姿は微動だにしないのがギャップで良いね(笑)
最後は「もし僕に孫がいたなら」ではなく、同じステンハンマル「スウェーデン」を選んだのも歌い切った感があり好感。

会津高校は「この船の行く先で」の作品解像度が非常に高く息を呑みました。
宮本正太郎先生の委嘱新作演奏も上手いだけではなく、作品の魅力を取り出し、とても丁寧に磨き上げています。
優れた演奏こそが作品を輝かせるという真実。
大竹隆先生が持つ音楽の幅広さと深さ、音楽への高い要求に見事応えた学生さんへ大拍手!

盛岡第一の信長「絶え間なく流れてゆく」、序盤の厚みある、温かいサウンドに泣きそう。
激しい表現でも自分を見失わない客観性と音楽を成り立たせる知性。
ラストの希望と祈りにまた泣きます。

松山女子は今大会最大人数の96名、その人数を生かした音楽作りが魅力。
自由曲「風のシンフォニー」、今回の「宮本まつり」の中では、いちばんキャッチーな曲だったのでは。

幕張総合、ピアニストの野間晴美先生さっすがぁ!
「この船の行く先で」前奏4小節目のグリッサンド的な音に合唱を導く「さぁ!」という願いを聞いたのは自分だけ?
土田「愛の天文学」でも合唱と時に寄り添い、表現の幅を広げ、厚みを加える、「協演者」として見事でした!

(※18:45時の感想。追記するかもしれません)

(※21:30文章を修正し、以下の雑感を追記しました)


ピアニストさんはどの方も素晴らしかったけど、若干「カラオケ感」が?
合唱は合唱、ピアノはピアノの世界で完結している印象もあり。
それはピアニストさんだけの責任ではなく、指揮者先生は合唱に要求するぐらい、ピアニストさんにも音楽を要求されているのかな?
会津高の白河俊平先生、幕張総合の野間晴美先生はピアニストとして素晴らしいだけではなく、合唱とも協演し、いま会話を交わすような心地良い「ライブ」の印象がありました。


先日亡くなられた田中信昭先生は、生涯450曲もの新作を委嘱初演された合唱指揮者。
なぜそんなにも作曲家へ委嘱するのですか?という問いに
「優れた作曲家が、現在の世界へ感じたことを形にすることに価値がある。
 時代を見据えて、この先どのように生きるべきか、世に問うているのが作曲家だ」と答えられたそう。
昨年の大学ユース一般部門の全国大会で演奏された新作のテキストでは「個人が誰かひとりに対面し、あるいは個人の内省や体験から、世界が広がっていく」作品に印象深いものがありました。
今大会の高校生のために選曲された作品のテキスト、作曲家の宮本正太郎先生や信長貴富先生、土田豊貴先生が現在の世界に何を感じ、合唱作品として発信する上でどんなテキストを選ばれたのか非常に興味がありました。
個人的には、声高に世界へ訴えかけるのではなく、ひとりの人間として生きること、世界を見つめることへ還っていくのだろうか?とも思います。


漫画の神様・手塚治虫先生は「漫画家になりたければ漫画を読むな!」と言ったとか言わなかったとか。
会津高の演奏を聴き、もちろん合唱芸術としての奥深さに感銘を受けましたが、同時に大竹先生は「合唱」や「歌」だけではなく、他ジャンルのさまざまな優れた音楽を聴き込まれているのだろうなぁという印象がありました。
さらに素材としての「声」、さらにさらに「音」の観点からも作品を捉えていることに驚き。
自省でもありますが、今大会の演奏を自分は「合唱」だけの狭い範囲でしか聴けてないのかも?
この感想も【合唱を合唱で語る】愚を犯しているのでは?という疑念があります。
大竹先生、会津高の演奏は他ジャンルの音楽からの深く幅広い知見、人間の声を「歌」だけではなく、もっと広い視界で観ておられる。
だからこそ、会津高の演奏からは「合唱はこんなにも可能性がある音楽なんだ!」と心が動いたのです。


まぁ、余計なことをいろいろ書いてきましたけど、こんなにも多くの高校生が素晴らしい演奏を披露してもらったことに感謝しかありません。
鹿児島高校の演奏、特に男声の歌に涙腺が緩みましたが(ホント、今大会の全男子!君たちみんなヒーローだよ!!)
あと数年したら男子高生が入場するだけで泣いちゃうんじゃないかと心配です。

言及しなかった団体も、自分の矮小な感受性では受け止められなかっただけでしょう。
妄言多謝!みなさん、これからもぜひ合唱続けてくださいね!

 

お江戸コラリアーずが岡山に!【信長まつり第2弾】

日本を代表する東京のアマチュア男声合唱団、お江戸コラリアーずと作曲家:信長貴富先生が岡山に!

交流コンサートvol.3
西日本豪雨被災地の想いをつなぐコンサート
~さぁ!信長作品を歌おう~ 
信長まつり第2弾

音楽監督:信長貴富
合同合唱指揮:信長貴富 / 山脇卓也
スペシャルゲスト:お江戸コラリアーず


日時:2024年11月10日(日)
13:00開場 13:30開演時間 【終演】16:30


会場:倉敷マービーふれあいセンター 竹ホール

https://arsk.jp/mabi/access/

井原鉄道井原線「吉備真備」駅より徒歩15分

入場料
一般:1,000円 大学生以下:500円

【出演合唱団】
岡山市合唱団鷲羽 / Vocal Ensemble CAST / 倉敷男声合唱団
川崎医療福祉大学ちょらす / 金光学園音楽部コーラス / 若鮎
声楽グループ「Piacere」 & 就実高校・中学校音楽部 / Coro Piace
コール・ファミーユ & コーロ・セレーノ

※花束、プレゼント等はご辞退いたします。
※未就学児は親子室をご利用ください。

主催:交流コンサート実行委員会
後援:岡山県合唱連盟
お問い合わせ先    
横山:090-4698-3153

 

演奏予定曲目

おえコラ 単独演奏
男声合唱とピアノのための 「新しい歌」
作曲/信長貴富
指揮/山脇 卓也 ピアノ/村田 雅之

おえコラさんの単独ステージはもちろん、岡山の合唱団との合同ステージは山脇先生、そして信長先生が指揮を!
私も伺う予定です。

 

おえコラさんの単独ステージで演奏される信長先生の「新しい歌」。
この作品について、おえコラ・中の人4号さんがとても良い連続投稿をなさっています。

>1曲目を歌って、「ああ、素敵な作品だな」と心が踊ったのでした。

 

さらに前日の11月9日には総社市で、そうじゃ合唱塾改め、SKYM合唱塾さんとおえコラさんの交流会が!

おえコラさんと歌おう
〜お江戸コラリアーず交流会〜

日時:11/9(土) 12:30〜14:00
場所:総社市山手公民館

https://www.city.soja.okayama.jp/s/syogai-gakusyu/bunka_sport/kominkan/yamate_kominkan.html


演奏予定曲目

SKYM合唱塾
ジュニア「太陽のサンバ」
中学生「僕らは生きものだから」
高校大学一般「ほらね、」
こぶ「愛の花」
おえコラさんとの合同「Believe」

ジュニア 
指揮  石井由美
ピアノ 佐野和貴子
打楽器 梶並 雄

中学生
指揮  塩飽 聡
ピアノ 塩飽喜子

高大一般
指揮  大山敬子
ピアノ 春田里恵

こぶ
指揮  大山敬子
ピアノ 春田里恵 春田風歌

合同
指揮  山脇卓也
ピアノ 春田風歌

こちら、今年の全国大会にも出場される総社市の合唱団こぶ指揮者:大山敬子先生が主宰されている「そうじゃ合唱塾」が「SKYM合唱塾」となったそう。

大山先生からは

総社市にあるSKYM合唱塾とお知りおきください。S そうじゃ K きよね Y やまて M まびを圏域とするためです。お江戸コラリアーずさんのような素晴らしい男声合唱団を子どもたちだけでなく、保護者の方々にも間近で聴いて感じてもらえる、非常に貴重な体験をしていただきたいと思っています。山脇先生が、おえコラさんの信長まつり前日リハーサル前の時間を捻出くださり、総社の合唱仲間とランチタイムコンサートのような交流会をご提案くださいました。ですので、関係者ばかりの演奏交換会的な場と思っておりましたが、もし、聴きにいらしてくたさる方がおられるなら、嬉しく思います。

……とのことです。

実力も人気も高い、お江戸コラリアーずさんの演奏が聴ける貴重な機会なのはもちろん、岡山の合唱団の歌声も聴けるチャンス!

11月9日総社市山手公民館
11月10日倉敷マービーふれあいセンターへ!

 

おえコラさん中の人4号さんは、前述の文章をこう締められています。

>今回はどんな演奏に出来るのでしょうか。ワクワクしながら、残りの時を楽しもうと思います。

岡山のみなさん、もちろん私も楽しみでワクワクですね!

 

ヴォーカルアンサンブル《EST》第31回コンサートのお知らせ

 

今年も全国大会出場が決定した三重県の実力団体、ヴォーカルアンサンブル《EST》第31回コンサートのお知らせです。

 

ヴォーカルアンサンブル《EST》第31回コンサート

「つなぐ うた むすぶ」


日時:2024年11月3日(日)14:00開場、14:30開演

場所:三重県文化会館大ホール

チケット前売:一般1,500円、大学生1,000円、高校生以下750円

演奏曲目 
1Stage 「世界への祈り」
1)Ave Maria(めでたしマリア)Josquin des Prez
2)Missa a cappellaよりGloria(栄光の賛歌)E.Rautavaara
3)Messe よりGloria(栄光の賛歌)P.Hindemith


2 Stage 「日本のうた 今昔」
1)花取踊 西村英将
2)のよさ  間宮芳生
3)伊勢木遣 土田豊貴
4)鬼滅の刃メドレー 首藤健太郎 編


3Stage 混声合唱曲集「みえないことづけ」三宅悠太
1)あいたくて
2)さがして
3)いのち
4)そばにいる
5)じぶんのための子守歌


4 Stage  三重大学合唱団ステージ
1)Oculi Omnium(主よ、すべての者の目は)E.Whitacre
2)I will lift mine eyes(私は仰ぎ見る)J.Runestad
3)Te lucis ante terminum(光の消える前に)L.Gyöngyösi


5 Stage 「世界のフォークロア」~公募メンバーと共に~
1)Bruremarsj fra valsoyfjord(ヴァルソイ・フィヨルドの結婚行進曲)G.Pedersen&H.Sommerro編
2)Kaikki maat te remuitkaatte(諸国民よ喜べ)M.Makaroff
3)Läksin minä kesäyonä Käymään(夏の夜、森へ行った)J.Chydenius編
4)Ta lendab mesipuu poole(蜂は巣に向かって飛ぶ)P.Sarapik
5)Baba yetu(われらが父)C.Chiyan Tin


指揮:向井 正雄

ピアノ:村山  響

合唱:ヴォーカルアンサンブル《EST》

 

今回はルネサンスの宗教曲と近現代の2曲のGloria、日本の民謡と「鬼滅の刃」、三宅悠太の混声合唱曲集「みえないことづけ」、そして公募メンバーと共に世界の民謡と、バラエティーに富んだ内容となっています。三重大学合唱団の賛助ステージもあります。

 

Josquin des PrezからRautavaara、Hindemithの現代2作曲家による「Gloria」、民謡に「鬼滅の刃」と「お?!」と意外性のある選曲が面白いですね。
昨年は名古屋のうぃろうさん、そして今回も賛助出演される三重大学合唱団さんとのジョイントコンサートを開催されたESTさん。
ESTさんの活動は、常に新しい音楽の仲間を広げていく姿勢が感じられます。
自分たちの音楽を追求しつつ、地域や若い世代との共演を大切にするその姿勢、素晴らしいと思います。

お近くの方も、遠方の方も、ぜひ11月3日は三重県文化会館大ホールへどうぞ!