山梨県の女声アンサンブルJuriさんが活動を停止されたそうです。
【ご報告】
— 女声アンサンブルJuri (@ensemblejuri) 2024年4月22日
この度、わたしたち女声アンサンブルJuriは全ての活動を停止することといたしました。
1992年の創団以来、国内外で多数の演奏の機会に恵まれ、多くの方々にお聴きいただけましたことを心より感謝申し上げます。
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個人的には、全日本合唱コンクール全国大会では2000年(第53回)の札幌大会、千原英喜先生の「志都歌」が記憶に残っています。
Tokyo Cantatか他のイベント、そして演奏会で、東京でも聴いた記憶が。
X(旧:ツイッター)では1999年、広島での全国大会、鈴木輝昭先生の「クラーン リル(リルの子供たち)」の衝撃を記す方も多かったですね。
そのクラーン リルも収録された
日本合唱曲全集「クラーンリル」鈴木輝昭作品集(1)
この傑作の初演団体としてJuriさんは讃えられるべきだと強く思います。
久しぶりにJuriさん演奏の第2楽章 II)D'eirigh na heiteoga geala(軽やかに、嬉しそうに)を聴き、最後の音が消えていったときに震えました。
再演する団体とか無いかな。
「CLANN LIR 古代ケルト神話より」(音楽之友社刊)
楽譜の試し読み。
「Clann Lir 伝説の背景」としてテキストの内容、白鳥に変えられた4人の子供たち、ケルト悲話が記されています。
Spotifyの方が手軽に聴けますかね。
他にJuriさんの演奏を簡単に試聴できるのは、鈴木輝昭先生の「朱鷺」から「風の声」くらいでしょうか。
あまりに拙い文章で公開するか迷いましたが、23年前にJuriさんの練習を訪れた際の記録です。
「樹の会」さんのアカウントからは「合唱団としての活動は停止しますが、所属団員の多くは引き続き、樹の会の一員として、さまざまな団体で歌い続けてくれています。仲間として引き続き、共に歩み続けてまいりますので今後ともどうぞよろしくお願いいたします。」とのこと。
合唱団としての活動は停止しますが、所属団員の多くは引き続き、樹の会の一員として、さまざまな団体で歌い続けてくれています。仲間として引き続き、共に歩み続けてまいりますので今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 https://t.co/l6RX8quETA
— 樹の会 (@kinokai_choir) 2024年4月25日
いまJuriさんの演奏から、希有な空間と時間を共有できたことを思い出しています。
女声アンサンブルJuriのみなさん、今までの素敵な演奏、本当にありがとうございました!