全国大会あれこれ その2



・・・さて、この全国大会、
キタラホールでのエピソードを続けたいところなのですが
実はもうネタが無いんですよ、ごめんなさい。


そんなわけで「(主に)一般Bで出場の団体メンバー」という
非常に限定された人たちの宴会「史上かつてない2次会 IN 札幌」
エピソードをご紹介。







ちなみに幹事は札幌の合唱団、弥生奏幻舎“R”代表:まぐろ。氏。
昨年、岡山での史上かつてない2次会にて


「全国大会へ出ても出れなくても、
『史上かつてない2次会 IN 札幌』は開催します!」


…との宣言通り、“R”は全国出場が叶わなかったのに(涙)
見事、大役を果たしてくれました!
まぐろ。くん始め弥生奏幻舎“R”のみなさん、あなた方は偉い!
自分たちが出場できない大会の宴会幹事を
引き受けてくれる合唱団がこの世界にいくつあるか?!


MODOKIの山本さんが贈呈していましたが
文部科学大臣宴会賞」を弥生奏幻舎“R”に差し上げるのに
私も何らためらう気持ちはありません。
まぐろ。くん、そして弥生奏幻舎“R”のみなさん、本当にありがとう!



さて、札幌:ススキノ、
会場のジャスマックプラザホテルに集まった人数はなんと











300人!!!



さすがにこの人数で着席の宴会は出来ず、
立食スタイルで開始です。
さあ、この会でもいろいろとありました。








●夢みたものは




みなさん、今年の
「コンクール出場団体あれやこれや:出張版」は読んでいただけましたか?
(何でも、プリントアウトすると全部で80枚になるとか・・・)



その中で合唱団ノース・エコーの団員Pくんへ聞いた話のオチが
「他になにか変わったことは?」
「僕、○○さんと結婚するんですよ」
「なにーーーーッ!!!」
というもの。
ノース団員はみんな気づいてたのかなあ?


さて、この団員Pくんはもちろん、結婚相手のHさんも
私が10年前のノース在籍時からの知り合い。
そのためこの2人が結婚することに大変驚いてしまったのですが。


件の2人が会場内のステージに登場。
結婚することを知らされると拍手と歓声に沸く場内。
そこで「みなさんにお願いがあるんです」と2人から。


木下牧子先生の『夢みたものは』をどうか歌って欲しい」…と。
そこは酔っぱらった優しい合唱人のみなさん。
なんと清水敬一先生が指揮をとり、会場中の大合唱に!



夢みたものは ひとつの愛
ねがったものは ひとつの幸福
それらはすべてここに ある と



清水先生の指揮、全国大会出場団体の合唱での「夢みたものは」なんて
お金払ってもなかなか実現出来ないよ、コノー!!


・・・Pくん、Hさん、お幸せに。








●来年は・・・



会はそれぞれ思い思いに談笑しながら、
雨森文也先生の指揮で「鴎」を挟み、
締めはちょうど300人目に登録された我らが理事長、
浅井敬壹先生。
さらにノース・エコー指揮者:長谷順二先生をピアノ伴奏に従え、
(…ただしエアギターならぬエアピアノ!)「大地讃頌」を。
やあ、あの「大地讃頌」は感動的でしたね。


さて、来年の全国大会は兵庫県:西宮での
兵庫県立芸術文化センター


2005年にオープンした大ホール2001席の
ふんだんに木材が使われ天井が高く高級感がある
音響も素晴らしい大変良いホールです。



西宮は県庁所在地では無いため
「史上かつてない2次会」がもしも開催されるとなるなら
別の場所でやることになるのかな?
ホストは関西の合唱団が協力して行う…という噂を耳にしました。
その某関西の合唱団には私なんぞ及びもつかないほどの
人脈と実行力に大変優れた方がいらっしゃるので
私はなーんも心配しておりません。
(というか、これでこの「史上かつてない2次会」と関わりが無くなるので
 もう壇上で話をしなくて良いかと思うと嬉しくて嬉しくて・・・
 って関係者じゃないからオレ、来年は会場に入れないのか?!)



・・・まあ、今年も無事に素晴らしい宴会が出来て良かった!
この全国大会を運営された札幌合唱連盟のみなさんと
出演されたすべての団体に感謝をしつつ、
この「全国大会あれこれ」を締めることにしましょう。





さらばキタラホール、また逢う日まで!!




(「全国大会あれこれ」2009 おわり)