軽井沢国際合唱フェスティバルのオンデマンド配信は必見!

 

 

 

松下耕先生が総合音楽監督を務められ、
耕友会さんが主催の
「軽井沢国際合唱フェスティバル」も
今年で12周年を迎えるそうで。

一度は訪れたいと願うも8月のこの時期はなかなか休みが・・・。

しかし、太っ腹なことに9月6日(火曜日)まで
今回のLIVE中継をオンデマンド配信して下さるとか!

 

 

軽井沢国際合唱フェスティバル

http://karuizawa.koyukai.info/

 

 

f:id:bungo618:20160831182951j:plain

 

 




私も全団体は聴いていないのですが
はるにれコンサートで


https://www.youtube.com/watch?v=SVkgploCSEg

2:36:28からの
初めて聴いた男声合唱団 音空さんの演奏、良いサウンドでした。

ちゃんと三善先生の音が鳴っているし、おらしょの始まりも良い。
「こうしたい!」という指揮者の想いと演奏が
がっちり噛み合っている演奏には好感を持ちます。


↑と同じ動画内のプレミアムコンサート2では
5:46:35からの
あい混声合唱団さん!


高田三郎先生の「心の四季」より
「風が」「真昼の星」がとても良かった。
語り口だけではなく、音色も柔軟に変化し。
発声が優先するのではなく、
作品世界を表現するために声と言葉が存在する印象。
高田作品演奏の名匠とは一味違った現代的な香りもあり。

演奏スタイルの変化、
発声技術の進化や作品の解釈の深化を経て、
幾世代前の作品が今に甦るのは、
合唱を聴き続けたことへのご褒美。
そして、こういう良演奏を契機に、
また再演の輪が広がっていくことを考えると
作品の命の不思議さを同時に想います。




そしてなんと言ってもこれだけは聴き逃しちゃいけない!!


ラトビアから来日した6人の女声アンサンブル


「Latvian Voices」!

 

f:id:bungo618:20160831183224j:plain



最終日、最後のプレミアムコンサート3のトリ。

 

 


(15:40から)



発声技術の高さ、軽やかさと楽しさ。
衣装を含めた、動き、演出などの魅力。
そして民族音楽から現代的な作品、
ポピュラーミュージックまで
その音楽の幅広いことと言ったら!

ストリーム放送でも見惚れるほどだったので
生演奏だったらさぞかし、だったんだろうなあ…。
でも、聴けて良かった!!
このブログを見たみなさん、
ぜひお見逃しなく!


コンクール以外のイヴェントを知ろうと思っても
なかなか情報やその魅力が伝わらない現状。
そうした中、このように無料で演奏を公開してくださる
主催の耕友会さんに本当に感謝したいです。
期間限定とは言え、最高のプロモーション動画ですよね!


軽井沢国際合唱フェスティバル、
次回は2017年8月25日(金)〜27日(日)だそうで。

お! MODOKIも招待団体に?
ドイツのamarcordも聴いてみたいなあ・・・。