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大分市民合唱団ウイステリア・コール第65回定期演奏会のお知らせ




大分の市民合唱団ウイステリア・コールさん。

HPが新しくなったそうです!

o-wisteria.wixsite.com




そして6月には第65回となる定期演奏会も。
…ということで団員さんから演奏会のご紹介を。

 



■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■


来る2017年6月4日(日)14:00より、
iichikoグランシアタにて第65回定期演奏会を開催いたします。
http://www.emo.or.jp/


こちらのページでは、そのプログラムの一部をお見せいたします。

《演奏予定曲》
Adorna thalamum tuum, Sion (Lassus作曲)
 平成29年度全日本合唱コンクール課題曲(混声)

AVE MARIA          (Elder 作曲)

CANTICUM NOVUM     (Antognini作曲)

Nidaros Jazz Mass      (Chilcott作曲)

追分節考          (柴田南雄作曲)

ひかりの世界からの手紙  (森田花央里作曲)



Adorna thalamum tuum, Sion
…マリアの受胎、そして救世主たる
キリストの誕生を宣言する、という内容を歌います。


AVE MARIA
…「アヴェ」とは
「幸いなるかな」「おめでとう」といった意味の言葉で、
アヴェ・マリアの歌詞は、
天使ガブリエルがマリアのもとに現われ、
イエス懐妊を祝福した言葉と、
聖エリザベトのマリアへの祝辞を
組み合わせたものとなっています。
エルダーはこの言葉をとても清廉で静かな音楽で表現しています。


CANTICUM NOVUM
… 神を信じることは、すなわち神を歌うことであり、
しかもそれは新しい歌を歌うものだとされています。
このアントニーニの作品も力強くそして輝かしく
その喜びを歌い上げる歌となっています。


Nidaros Jazz Mass
… 合唱とジャズ・トリオ
(ピアノ・ベース・ドラム)のための小ミサ曲で、
ノルウェーのニダロス大聖堂少女合唱団のために
書かれたことからこのタイトルが付けられています。
ミサ曲を大胆にジャズアレンジした作品ですが、
やはりそこには確かにミサ典礼文にある祈りが込められています。


追分節考
… 全日本合唱コンクールでも同曲を演奏したことで、
全国的には「ウイステリアといえば追分節考」
という印象を持たれている方も多くいらっしゃるようです。
もちろん私たちにとっても非常に思い入れのある大切な作品です。
今回は高校生のフレッシュな歌声も交えて、
グランシアタのホールを碓氷峠に見立てて馬子歌を歌い歩きます。


ひかりの世界からの手紙
…大分県出身の作曲家 森田花央里さんが
東京混声合唱団のために、
絵本「ひかりの世界」(佼成出版社)の一部を
抜粋して作曲した作品です。


  愛するものをなくした人、
  いのちの永遠性を信じる人、
  生きることの意味と人生の目的を
  考えるすべての人へ…


ひかりの世界からの声を合唱にして皆様にお届けいたします。

 

 

 

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アントニーニ、チルコットのジャズミサという
聴く耳をすぐ惹きつけて離さない曲はもちろん
「追分節考」!
懐かしいなあ…団員さんのご紹介でも触れられていますが
2006年の全国大会での演奏は衝撃的でした。
何度も聴き、演奏したこともある追分節考で
まさか泣かされるとは!

(当時の詳しい感想はこの方が書いておられます)
http://talk21self2.blog111.fc2.com/blog-entry-572.html


そして「ひかりの世界からの手紙」
この作品については作曲者:森田さんご自身のnoteを
お読みいただくのが一番良いでしょう。



note.mu




原作の絵本を私も読みましたが
幼くして亡くなった子供が
「ひかりの世界」からお母さんへ伝える手紙…という形で
東京混声合唱団の初演では
涙を抑えられない方が何人もいらっしゃったとか。


私は、しあわせな人のために歌を書きたいとは思わない。
もっとも傷んだ人のために、私は曲を書きたいの。
それは簡単なことじゃない。
その中で、この言葉たちは「人生を信じられる場所にある」と感じて、選びました。


…作品についての、森田さんの言葉が、響きます。

 

 



私がウイステリアさんの演奏会に伺ったのは4年前。
http://bungo618.hatenablog.com/entry/20130625/1372112260

 


ポピュラーステージなど
単純に「楽しい演奏会」というだけではなく、
いろいろな気づきのあるとても良い演奏会でした。
別府の温泉も良かったし、また行きたいなあ、大分!

お近くの方もそうでない方も、
6月4日はiichikoグランシアタへどうぞ!!


Chœur Chêne & Combinir di Corista Joint Concert in EASTのお知らせ




東京の合唱団、コンビーニ・ディ・コリスタさん、
奈良の合唱団、クール シェンヌさんの第2回目となる
東京でのジョイントコンサートのお知らせです。



≪Chœur Chêne & Combinir di Corista  

 Joint Concert in EAST≫


2017年5月13日(土)

18:00開演(17:30開場)

※座席指定開始16時


会場:紀尾井ホール (四ツ谷)
http://www.kioi-hall.or.jp/


チケット:一般 2,500円 

     学生(大学生以下) 1,500円

※全席指定(当日16:00より専用窓口にて座席券と交換)

2月上旬より販売開始
(カンフェティ、紀尾井ホールチケットセンター、コンビニHP)
http://combinir-di-corista.com/

 

www.confetti-web.com

↑ 「カンフェティ」、コンビーニさんご推奨のチケット入手サイトです!

 

 



Program

◆◇Combinir di Corista◇◆
 Lux aeterna / György Ligeti
 Sing joyfully unto God / William Byrd
 The Angels / Jonathan Harvey 他

◆◇Chœur Chêne◇◆
 Nänie / Johannes Brahms
 An den Mond / Franz Peter Schubert(Arr. Gottwald)
 Virga Jesse / Anton Bruckner

◆◇Chœur Chêne&Combinir di Corista◇◆
 Fest-und Gedenksprüche, Op. 109 / Johannes Brahms
 唱歌の四季 / 編曲 三善 晃

 


指揮: 上西一郎, 松村務

ピアノ: 二塚裕美, 織田祥代


 

 

 

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クール シェンヌ渉外の山氏@安芸さんから
コンサートの聴きどころをご紹介いただきました。

 


ジョイントコンサートといえば、
両団で演奏する合同ステージ。
カラーの違う両団の音が交じり合い、
単独ステージとがまた違った音楽が生み出されます。

今回は、2曲をそれぞれの団の指揮者が担当しますが、
上西さんはお得意のロマン派の合唱曲から
ブラームスの晩年の傑作、
ダブルコーラスの『祭典と記念の格言op109』を指揮されます。
昨日の合同練習では、複雑な作りのこの曲を
じっくりと解説を加えながら解きほぐしていきました。
ダブルコーラスの重厚な響きが鳴るのが楽しみです。

続いて松村さんが、三善晃編曲の
『唱歌の四季』を指揮されます。
昨日の合同練習では、
初めて松村さんの指揮で歌うシェンヌメンバーからは、
その指導手法に新鮮な驚きと学びがあった様で、
懇親会でも口々に感想を述べる姿が見受けられました。
こちらは、2台のピアノと2団の合唱団との協演で
日本の歌5曲をお楽しみください。

 



また、両団がどのようにジョイントコンサートを
開催されるに至ったかも。
人と人との縁、合唱団同士の縁…こちらも興味深いです。

 

 


2012年5月4日
「コンビーニ・ディ・コリスタ×クールシェンヌ 
 ジョイント・コンサート in West」が、
いずみホールで開催されてから実に5年振りに
第2回目のジョイントコンサートが今回は東京で開催されます。

シェンヌもここ5年でメンバーの多くが入れ替わり、
ジョイントの経緯を知っている者も少なくなっていますので、
今回は主宰者の上西さんの次に団歴が長い(笑)
BASSの長老にお話しをお聞きしました。
以下、長くなりますが記載致します。

 


◆それは飲み屋の二階から始まった(BASS おっちゃん)


2008年11月、
「第61回全日本合唱コンクール」岡山大会でのこと。
シェンヌは2年連続の金賞・文部科学大臣賞を受賞しました
(自由曲はブルックナーの「Os justi」)。
有志で2次会へ繰り出したある飲み屋の二階。
そこに先客でいらしたのが、コンビニの皆さんでした。

コンビニさんはこの年が全国大会初出場で、
いきなり金賞・岡山県知事賞・カワイ奨励賞を受賞。
そしてこの後、第62回(札幌)・第63回(西宮)・
第64回(青森)・第65回(富山)と、4年連続で
「 一般の部・A部門
(=最大32名:当時のカテゴリーでは33名以上がB部門)」
において文部科学大臣賞受賞、
という輝かしい結果を残されることになります。

さて、当日会場で聞いていた私たちは、
当然「大変な合唱団が現れた!」と注目していましたし、
一方のコンビニの皆さんもシェンヌの存在はご存じ。
隣りあったブースで飲んでいるうちに
お互いの正体がバレてしまい、
それからは自然の流れで
両団合同の飲み会となって盛り上がったものです。

この「岡山の一夜」が、
シェンヌ・コンビニ両団のおつきあいの原点となりました。
二度目の飲み会は、年を越えてすぐにやってきました。
翌年(2009)3月、福島県郡山市で開催された、
「第14回音楽都市こおりやま 全国合唱祭」へ共に招待され、
またもご一緒することに。
ホテルでの歓迎レセプションの後、
双方入り混じってまたまた夜の町へ繰り出したのです。
団同士のおつきあいが、こうして始まっていきました。
それからは、コンクールでお会いするたびに声かけをしたり、
ともに飲んだりという関係に発展していきます。
(ぼくの記憶では、第65回富山大会の時にも
コンビニさんの打ち上げ会場へお邪魔した筈です)

ジョイントの話が出たのは、第63回大会でのこと。
コンビニの指揮者松村先生と、上西先生の間で、
「ジョイントをやりたいね」という話が出てきたのです。
こうして、まずは第1回ジョイントコンサートを
シェンヌが担当して大阪で、
その翌年にコンビニさんの担当で東京で開催する、
ということになったのです。
あれから5年、シェンヌ団内の様々な事情で
ジョイントは延び延びになってしまいました。
前回オンステしたメンバーで今も残っているのは、
指揮者を除くと11名。
今のシェンヌの25%程度ですので
初めて経験するメンバーも多いですが、
どの様な化学反応となるか非常に楽しみです。

 

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※3月25日に名古屋で行われた合同練習後での記念撮影だそうです。

 

 


前回のジョイント時のパンフレットに
シェンヌ主宰者の上西さんが寄稿されたあいさつ文が、
当時のシェンヌのコンビ二さんに対する
『あこがれ』が良く表れております。


『本日ご来場の皆様。
おそらく関西の方がほとんどだと思います。
まあ、黙って一度聞いてみてください。
これが「コンビニ」です。
洗練された美しいサウンド、切れのいいハモリ、
クールでスタイリッシュな音楽づくり・・・。
日本の合唱団の、これが進化形なのです。

「コンビニ」とは年に一度、コンクールの会場で出会うだけ。
つまり、このジョイントは
「友情」から始まったものではありません。
きっかけは「あこがれ」。
シェンヌにはない、そのポテンシャルの
強烈な高さを間近に感じてみたかったのです。

ジョイントの意義は、合同ステージにこそあります。
ここで出会って、今この瞬間にしか生まれない音、音楽。
あこがれの響きの中で歌える幸福を会場のすべての方々と共有したい。
そして、今日。
「憧れ」から「友情」が生まれるのです。』




https://goo.gl/3ciC0n

 

↑ 懇親会の最後に演奏された
木下牧子先生の「夢みたものは」演奏動画。
シェンヌさん公式FBより。

 

 

 


昨年、鳥取での全国大会混声合唱部門では
それぞれ第2位、第3位を受賞された
実力は折り紙付きの両団体。
(ちなみにコンビーニさんは
 当ブログの観客賞でも第1位を受賞されています)
http://bungo618.hatenablog.com/entry/2017/02/19/203458


きっと素晴らしいジョイントコンサートになることでしょう!
お近くの方も、遠方の方も、ぜひ!!

 

 

 

シェーファー「17の俳句」再演

 

 

来週行われる東京混声合唱団の定期演奏会。
公式ツイッターを見ると

 

 



おお、マリー・シェーファーの「17の俳句」!
合唱団うたおにさんの委嘱作品で
全国大会での演奏も鮮烈でした。

16年前、田中信昭先生が指揮される「創る会」でも聴き
感想も書いてHPに上げたのだけど
現在はサーバの関係で見られません…。

http://alpin.lolipop.jp/enso/ensoindex.htm


幸いに原稿を保存していた
管理人のyoshiから送ってもらいました。
「合唱団訪問記」と同じように一字一句変えず、
再UPします。


東京混声、聴ける方が羨ましい!
そしてどこかの合唱団で「17の俳句」再演を望みます!

 

続きを読む

アカデミー短編実写映画賞「合唱」は考えさせる

 





全日本合唱連盟のツイートにこんな情報が。



ほお! …と思ってトレーラーを観てみると、
なんとそのまま本編が観れてしまいました。
しかし、おそらく違法アップロードだしなあ。
ブログで紹介するにはちょっと・・・
と悩んでいるうちにトレーラーごと削除された模様。

なんだかホッとするとともに、残念な気も。
時間は25分無いぐらいに短いのですが
観終わった後、誰かとこの作品について
語りたくなる内容だったのです。


そして今日になったら
うたと合唱とオペラの雑誌「ハンナ」さんが
こんなツイートを。




ハンナさん、ナイス!
消されてしまった本編は英語の字幕でしたが
これは日本語字幕なのでわかりやすい!


アカデミー実写短編映画賞を受賞した
ハンガリーの作品「合唱」(原題はMindenki)。
90年代のブダペスト、
有名合唱団に入団した10歳の少女が見た真実とは?

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↓ 以下、ネタバレのため、観ていない方は
  読まれませんよう。

続きを読む

インターカレッジ男声合唱団Voces Veritas 第7回演奏会のお知らせ

 




当ブログ観客賞でも第2位!
http://bungo618.hatenablog.com/entry/2017/01/09/124902

作曲家:松下耕先生が指揮される
インターカレッジ男声合唱団Voces Veritasの
第7回目の演奏会のお知らせです。



インターカレッジ男声合唱団Voces Veritas 第7回演奏会



日時  2017年3月17日(金)


    開場 18時30分


    開演 19時00分

 


    ■ ■ ■ ■ ■ ■  

 


場所  渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール
(渋谷駅より徒歩5分)
東京都渋谷区桜丘町23-21
(アクセス:http:// www.shibu-cul.jp/access.html)

 

 

入場料 前売り券 ¥1,500(当日券¥2,000)

 

 


    ■ ■ ■ ■ ■ ■  

 


指揮  松下耕(音楽監督・常任指揮者)



ピアノ 前田勝則

 


    ■ ■ ■ ■ ■ ■  

 



演奏曲目

  
    ◆男声合唱組曲「柳河風俗詩」
     作詩: 北原白秋 作曲: 多田武彦


    ◆2017耕友会全合唱団共通プロジェクト
     コダーイ没後50年記念ステージ
     『コダーイ・ゾルターンの遺言 2』
      「Fölszállott a páva」
      「Huszt」
      「Karádi Nóták」
      「Bordal」


    ◆男声合唱組曲「秋の瞳」
     作詩: 八木重吉 作曲: 松下耕


    ◆男声合唱とピアノのための組曲「新しい歌」[改訂版]
     作曲: 信長貴富


主催  インターカレッジ男声合唱団Voces Veritas / 耕友会
後援  東京都合唱連盟 / JCDA日本合唱指揮者協会
     廣瀬屋旅館(http://www.hiroseya.com/

チケットはe+(イープラス)よりお買い求め頂けます♪
http://eplus.jp/sys/T1U14P002211322P0050001

Voces Veritas 公式HP
http://voces-veritas.com/
Facebook
https://www.facebook.com/VocesVeritas/
Twitter
https://twitter.com/vocesveritas
Youtube
https://goo.gl/VWaCGG

 

 

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今回の演奏会について団員さんから
聴きどころをご紹介いただきました。



今回の曲目、
一見オーソドックスかもしれませんが
合唱ファンにはたまらない選曲ではないかと
自負しております。
実は今回が多田武彦、信長貴富作品の
組曲通しては初演奏となります。


第1ステージ
実はこのステージが一番楽しみです(笑)
松下耕が振るタダタケは
最近では珍しいのではないでしょうか。
男声合唱好きの松下ですのでこれは激アツ必須です。

第2ステージ
コダーイの没後50年を記念したステージです。
コンクールで披露した「Fölszállott a páva」の他、
松下も今回初めて演奏するという
「Bordal」という曲に注目していただきたいです。

第3ステージ 
こちらも今や男声合唱の定番。
やはり作曲者自身の指揮というところが
かなり聴き所ではないでしょうか。

第4ステージ 
やはり終曲「一詩人の最後の歌」は必聴です!
松下本人も
「松下耕がガチで振る!一詩人の最後の歌!
  ……【信長版】!!!!」これで宣伝頼むよ!
と言っているぐらいですので。
かなりのガチンコです!!

平日金曜の夜ではありますが、
名曲の数々とVoces Veritasの爽快感MAXの演奏を
多くの方に聞いていただきたいです。

 

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団員さんのご紹介で十分な気がしますが(笑)
古典にして名曲の「柳河風俗詩」。
ハンガリーの空気を感じさせるであろうコダーイ。
秋、そして人間の哀しさ、課題曲にもなった「秋の瞳」。
イメージ溢れるピアノの前田先生と
VVの若さ、松下先生の音楽がぶつかり合う予感の
最終ステージ「新しい歌」…と
確かに聴きどころが満載の演奏会ですね!

VVは鳥取の全国大会では朝1番の出演でしたが
心のありようを真っすぐ音にしたような声と
松下先生のセンスが結びつき、
「コンクールを忘れさせる演奏」と
周囲でも非常に好評でした。

 

団員さんも書かれたように
「名曲の数々とVoces Veritasの爽快感MAXの」
きっと良い演奏会になることと思います!


予定の空いている方は、ぜひ!!