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「この世界の片隅に」旅行:呉へ 最終回





翌朝、二日酔いもなくホテルをチェックアウト。
朝食は呉の百年食堂である森田食堂へ。
(1913年創業当時は旅館として、
 現在は食堂として三代続いている)

 

 

 

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がーん。
…ね、年末ですしね!(3回目)


和風天ぷらラーメンという不思議なものを食べて
「この世界の片隅に」の聖地へ!





 

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旅の締め。

 

 

 

 

 

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「この世界の片隅に」の聖地、呉ポポロシアター。
…聖地だけど、10:20から1回だけの上映。





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映画館には舞台となった呉の街の現在の写真と地図、
各種ガイドマップが置いていました。




 

 

 

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映画の感想コメントボード。
埼玉、山形からわざわざ観に来た人。
昨日大和ミュージアムで聞いた
「7回観たって人がいましたよ」。


沖縄から来たという人が7回観たと書いていて、
「この人か!」と。
(それとも他にもいるのかな?)



80代の呉の方が
「この映画を作ってくれてありがとうございます」
と書かれていたのには…。






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呉で観る「この世界の片隅に」はとても良かったです。
昔ながらの映画館の雰囲気で、9割の席が埋まり、
呉の風景が写ったときや山や地名の名前が出たとき、
周りの「…うわぁ!」という反応が
「ああ、自分は呉で観てるんだな…」と実感できました。


右隣で観ていた年配の女性が
前半のギャグでかなりウケていたのだけど。
印象に残ったのはその方が後半、
まったく声を出さず真剣に観ていたこと。



しかし、呉で「この世界の片隅に」を観終わり、
外へ出たときのタイムスリップ感といったらないね!

 

街を歩く人たちの呉弁を聞きながら
今を生きることの感慨にふけりました。
この平和がいつまでも続きますようにと
願わずにはいられませんでした…。

 

 

 

 

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写真はすずさんと周作さんが立っていた小春橋。






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お昼はカレー。
海上自衛隊のカレーと
店のビーフカレーを2種類盛った
二色カレーを食べたのだけど、
海上自衛隊のいずしまカレーはまあまあ。
ビーフカレーはなかなか。






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食べ終わって駅へ向かい歩いてたら
「ぶんごのキーマカレー」というのを発見!
しまった、ネタとしては
こちらを食べに行くべきだった!







 

 

 

 

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帰宅し、大和ミュージアムで買った
「のん、呉へ。2泊3日の旅」を開くと。

 

 

 

 

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入れなかった森田食堂に8ページも割いて、
のんさん自身も絶賛!…なことに、ぐぎぎ、と。

 

 

 

のん、呉へ。 2泊3日の旅

のん、呉へ。 2泊3日の旅

 

これはとても良い呉のガイドブックです。
また行こう、呉へ。








最後に、「この世界の片隅に」という作品は
さまざまな方から高評価を得て、
詳細な分析やその魅力を強く伝えてくれる評も
たくさんあるのですが。



「この世界の片隅に」を観た時の
「登場人物がそこにいる」と感じられる不思議な感覚、
最後、特に理由が無いのにこぼれる涙についての考察を
漫画家の篠房六郎氏が連続ツイートされています。

スタートレックを知らない私でも
非常に納得した優れた考察ですので、
ぜひお読みください。

togetter.com





また、人間行動学者、滋賀県立大学教授である
細馬宏通氏による

 

アニメーション版「この世界の片隅に」を捉え直す

magazine.manba.co.jp

…も読んで欲しいところ。
ここまで深く広く鋭い視点があるのか!と驚きます。
現在11回ですが、まだまだ続きそう。



片渕須直監督による制作日誌の
「1300日の記録」もおすすめ。


第101回 すずさんの道を歩く

animestyle.jp

 

 

 




今まで3回行ったことのある呉でしたが
「この世界の片隅に」現地、
いつもは行ったことの無い場所を巡ることで
呉の新しい姿を観ることができました。

 


真木プロデューサーによる
「興行収入10億円越えで
 30分の拡張版制作決定」も現実に。

 

 


この作品の深さと尽きない魅力は
まだまだ私を離さなさそう。

 

拡張版が公開されたら、また、
呉へ「この世界の片隅に」を観に行きたいものです。

 

 

 

 

(おわり)