携帯切らなきゃお仕置きよ!


 どこの合唱団や音楽団体でも
演奏中の雑音には困っていると思うのですが、
特に携帯、アレは目立ちますよね〜。


 演奏前に、
 「携帯、時計のアラーム音はお切り下さい」
 と、アナウンスするのが大半だと思いますけど。







 九州の某団体では、たしか




 「携帯の着ぐるみ」




 まで作って、呼びかけたとか。



 (・・・こんなのか?)



 またまた他の団体では、
演奏前のステージ上に男女数人がいて、
突然鳴り響く携帯の着信!


 ダレ?ダレ?と会場中、発信元を探していると、
なんと犯人はステージ上の女性!!
 さらにその女性、携帯を切るどころか電話に出ちゃう!!!


 「もしもし〜? いまどこにいるのー。
  えー、○○ホールじゃなくって
  △△ホールだってー!」


 そこへ現れた屈強な男二人。
 まだ喋り続ける女性の脇を両側から掴み、
ずるずる引きずって舞台袖へ消えて行く!


 ステージ上に残された男性

 
 「…こうならないように、
  みなさん携帯の電源は切って下さいね!」というオチ。


 ・・・凝った芝居をするところもあるもんです(笑)。
 まあこういう工夫を凝らすのは、
単なるアナウンスじゃ効果が無い、と思っているからで、
某H先生に教えてもらったアメリカでの情報には
こんなのがありました。


 これ、いーですよねえ!
 世界のオザワさんとかにも是非やって欲しいわ!!
 合唱の演奏会だったら
 「はーい、雨●文●ですよ〜」
 「みんな、演奏会に来てくれてありがとう! 大●研●です!!」
 「ようこそいらっしゃいました、松下●です」とか、とか?


 ・・・よく考えたら↑の先生方はステージ上で結構喋るから
あんまり効果が無いかも?


 他に某H先生の情報では(ちなみにドイツです)

フライブルクでコンサートに行ったときは、
ステージ後方の壁面上部に、
「携帯を切って下さい」のアナウンスを
スライドで点滅映写していました。
演奏者が出てきてコンサートが始まるとき、
お客さんの目がステージに集中するのをうまく利用するわけです。
音声のアナウンスなしでも全員に注意を促す事が出来るので、
とてもスマートな良い方法だと新鮮に感じましたよ。


 なるほど〜、これはスマートで確かに良い方法です。
 「演奏会」だから、他の音声はできるだけ使いたくない、
という向きにはふさわしい方法ですね。


 効果的な携帯や雑音への対処方法、他にもありそうです。
 よかったらコメントして下さいね。


 
 ちなみにタイトルの「携帯切らなきゃお仕置きよ!」は
松下耕先生の合唱曲。


 発表された時、
美女ばかりの女声合唱団ということがあって私の周りでは



 「お、オレ、携帯鳴らしてみようかな・・・」
 「お仕置きってどんなことされるんだろ?!(ドキドキ」


 ・・・逆効果だったことをご報告申し上げます・・・。