恐るべきさぬきうどんツアー夏 その2



 ああ、食べた食べた、車に乗り込むと山本さん


 「さて、次の店は…」


 エーーーーッ?!


 アンタ1軒で終わりとか言ってたじゃん!
 いやまあ私は全然余裕なんですが、
参加したMODOKI団員の金髪大学生くんが食の細い子のようで。
 先ほども1玉(小)でお腹いっぱい、という感じだったんですね。


 「まあまあ、次の店へ行くまでに腹も減るって!」


 と、強引に次の店へ向かう我ら。



 「中村うどん」
 http://www.shikoku-np.co.jp/udon/shop/shop.aspx?id=51

 
 うひーやはりスゴイ行列だ。
 車のナンバーも奈良・兵庫・高知、はては熊本なんてのもあって
 「ココはいったい何県だ?!」という感じ。
 相変わらずの行列だけど、
店前のひさしで日陰ができるのがありがたい。




 店横の木の品書きを眺めながら待つ、待つ。


 30分ほど待ち店内へ。



 店に入ると真正面でうどんを打ち、切っているのが見える。


 私は今度は「釜玉(250円)」を注文。
 久しぶりに店の中で食べるなあ。大抵は外で食べてたからね。


 丼に入れられた熱々のうどんに卵を1玉、
そして出汁醤油を入れ思いっきりかき混ぜる!…と。


 ずずずっ・・・うほっ、うどんがアチイ!
 そしてうどんの熱さに卵が活性化され出汁醤油と絡み合い
まるでポタージュスープのような濃厚な旨みを醸し出す。
 これは旨いわ〜。
 うどんは先ほどの「がもう」のようにやわやわとした細麺だが
噛みしめると芯に強さがあるオモシロイ麺。


 この日3玉目だというのに夢中になって食べ終わりました。


 やっぱさぬきうどんはレヴェルが高い!



 (その3へつづきます)