恐るべきさぬきうどんツアー夏 その3


 食べた〜!


 車に乗り込むと山本さん

 
 「さあて、次は」  ええもう予想してましたよ・・・。


 「●●(金髪大学生)、大丈夫か?」と尋ねる山本さん。
 「…いや、もう、かなりげんk…」
 「大丈夫そうだな!」


 (・・・山本さん、けっこうS・・・)


 続いて向かったのは高松市にある
 「うどん本陣 山田家」
 http://www.yamada-ya.com/
 http://www.shikoku-np.co.jp/udon/shop/shop.aspx?id=532

 「お客様を連れて行っても大丈夫な店」ということで
建ててから150年の旧家を使った立派な店です。


  

 大きな提灯がお出迎え。



 用紙に名前と人数を書いて、待つ。
 インカムをつけた従業員が
 「●名の●●さまぁ〜!」と呼んでくれるシステム。


 やはり30分ほど待ち、
 「5名でお待ちの山本さまぁ〜!」
 従業員に引率され店内へ。



 格段に立派な店内。外には日本庭園が。
 「…エアコンっていいねえ〜」と皆で文明の素晴らしさを確認します。
 この日も気温34度越え。




 「ざるぶっかけ(530円)」を注文。
 立派な店内にふさわしく値段も格段に立派。
 しょうが、細ねぎ、大根おろし、天かす、そしてすだち。





 全部乗せ、最後にすだちを絞って。


 今までと違ってけっこう太い麺。
 最初のひと噛みは、
岡山でも食べられるようなチェーンうどん店のと大差無い気がしますが
やはりその芯の腰の強さが本場、という印象。


 後半はすだちをさらに絞ってさっぱりと美味しくいただきました。



 そういや前に坂出駅ホームでぶっかけうどんを頼んだところ。
 ・・・レモンが付いていたことがあって
 「?!」と私が驚いたのを見て店のおばちゃんが
 「絞って食べると美味しいよ〜」とアドヴァイスをくれたのを思い出します。
 酸味って暑い夏にはいいよなあ。



 この日3杯目のうどんは全員完食しましたが
さすがにみんな
 「アタマにまでうどんが詰まっている」状態で苦しい表情。
 それでも山本さん、金髪大学生くんに
 



 「次、行ってみるか?!」


 「・・・マジでかんべんしてください・・・」



 この後、喫茶店に行き、さらに山本さん行きつけの和食店で
瀬戸内の美味しい魚介類をご馳走になりました。
 感謝! 感謝!!


 (当日は生活リズムが狂っていて
  午前2時から起きっぱなしだったので
  半ば眠っている状態に。…すみません)



 そのまま山本家にて泊まらせていただきました。



 (つづきます)