リンの歌を聴いてみない?


 以前掲示板で初音ミクの歌を紹介して。
 そしてボーカロイド第二段の鏡音リンが出て。

 
 今、どんな風になってんのかな、と調べたら
かなり凄いことになってんですね。


鏡音リン初音ミクが『恋のバカンス』を歌いました

 ・・・これは凄い。
 「しょせん合成音声でしょ?」と思っていた人は
かなり認識を改めるのでは。


 そして初音ミクの最初の歌からどれほど進歩していることか。


 興味深いのは、こういうボーカロイドも含めて、
PCを媒介とした趣味の世界で
何か優れた、革新的なものが出ると
匿名掲示板やらコミュニティで
その技術が共有のものになり、
全体水準の底上げがなされ、
その中からさらに優れたものが生まれて、さらに・・・という
ループが恐るべき速さでなされているんですね。


 3ヵ月後、いったいどこまで進化するのか興味深いわー。


 だけどこういう「技術の共有」「共有化による更なる進化」って
例えば合唱とかにも活かせないものかねえ。


 
 ほとんどが個人の行動で、
膨大な試行錯誤を繰り返し、
その結果が出るのが迅速で分かりやすい、というのは
やはりコンピューター関係ならでは、なんだろうなあ。