本当は昨年の年末にやる予定だったのですが、
そういうわけで、今日・・・。
1月6日
THREE in Sapporo演奏会(札幌)
ブログでの私の感想はコチラ。
http://bungo618.hatenablog.com/entry/20130207/1360245119
私としてもかなり久しぶりになる冬の帰郷。
ツイッターでは
現代合唱の可能性(松下耕先生個展含む)を探りながら、
個性の際立つ3団体が交友を深め、
互いに影響し合う様子を楽しむコンサートでもありました。
良い関係を築くためには、自らの個性を意識し、
確立させることが大事かなあ、と。
熱く、そして温かい、気持ちの良い演奏会でした。
出演されたみなさま、全て好演!ありがとう!!
元・道民として札幌でTHREEを開催してくださったこと、
本当に感謝いたします。
…と書いたんでした。
久しぶりに聴く耕友会の水準の高さ。
海外団体の個性。
「合同合唱」というものへ作曲面からのアプローチ、
など色々と刺激になる演奏会でした。
2月17日
第6回作陽混声合唱団定期演奏会(岡山)
この演奏会ね、青島広志先生の「星からとどいた歌」を
演奏するという情報だけを得て行ったんですが
良かったですよ!
前半は音程や発声に難はありながらも、
芸術学部もある大学らしく様々な楽器と合唱とのコラボが楽しく。
目当ての「星からとどいた歌」も演出の凝り方と冴えが
本家の栗友会に迫るほどのクオリティでした。
九州を中心で活躍されている指揮者:菊村隆史先生の音楽も
変化が鮮やかで歌い手の個性を活かすものでした。
若々しい力に満ちた熱演で満足!
今年は2月22日に演奏会を行うそうで。
しかも林光先生の「鼠たちの伝説」とか!
M中くん、宣伝するので詳細情報を送って下さいね。
プログラムもオールカラーで
広げると美麗なイラストがある質の高いプログラムでした。
これが無料なんてもったいない!
今年は500円取るそうだけど、
昨年よりもっと多くのお客さんが訪れることを願って!!
3月23日
エリザベトシンガーズ定期演奏会(広島)
ありがたい事にぜんぱくさんの車で広島まで。
初めて聴いた合唱団なんだけど
声楽家や合唱指揮者が数多く団員さんにいる合唱団だけあって
その水準の高さはかなりのものでした。
大谷研二先生の指揮で
ギターと合唱が絡む作品も面白かったけど、
何と言っても信長先生の「新しい歌」!
ツイッターには
「自由で、楽しく、素晴らしかった!」と書いたんだけど、
ジャズ、ポップス、ブルースの要素を多分に含むこの作品。
その要素を指揮者のセンスだけではなく、
「合唱の歌として落とし込む」には歌い手の能力の高さが
必要なんだということを実感しました。
何度も「新しい歌」は聴いたことがあったけど
間違いなく記憶の中で第1位に輝く演奏でした。
名演だったので録音手に入らないかな。
4月は合唱イヴェントは無かったかな・・・。
5月3日
なにわコラリアーズ演奏会(大阪)
昼・夜と同日2公演という凄まじさ。
ツイッターでは昼の部の感想として
味わい深い尾崎喜八(「かけす」が名演!)。
平林先生のピアノが冴えた青いメッセージ。
響きと表現の焦点が合ったどちりなきりしたん、と
男声の魅力にあふれた演奏会でした。
夜の部も楽しませて下さい!
んで夜の部の松本望さんの委嘱初演作品
「かなしみと怒りへの祈り ~男声合唱とピアノのための」に
魅了されたのも強烈な思い出。
今年、この曲も含めた過去の委嘱作品を引っさげ、
なにコラの演奏会は東京で行われるんだけど・・・
さすがに6月までに3回も東京には行けねえ~・・・。
ブログでの私の感想はコチラ。
http://bungo618.hatenablog.com/entry/20130602/1370138168
んで夜の部の松本望さんの委嘱初演作品
「かなしみと怒りへの祈り ~男声合唱とピアノのための」に
魅了されたのも強烈な思い出。
今年、この曲も含めた過去の委嘱作品を引っさげ、
なにコラの演奏会は東京で行われるんだけど・・・
さすがに6月までに3回も東京には行けねえ~・・・。
ブログでの私の感想はコチラ。
http://bungo618.hatenablog.com/entry/20130602/1370138168
5月4日、5日
コーラスワークショップIN松山
これねえ・・・仕事の関係で最終日、途中で抜けちゃったんですよ。
それで波多野睦美先生の演奏が聴けなかったのがかえすがえすも残念。
ツイッターでは
秦万里子先生のピアノを弾きながら体当たりの指導も印象深い。
合唱団員の状況変化を素早く察知し、リズムに乗せ、
笑いをふんだんにちりばめた指導。
指導者が曲の雰囲気を体全体で表すため、
演奏がこれ以上ないほど生き生きと、近いものになっていた。
そして講座受講は1日だけだったが、取り上げる曲だけではなく、
音楽の背景を膨大な知識とともに教えてくださった
松原千振先生の時間は貴重であった。
…と記していました。
松原先生の講座は課題曲を世界、時代的な横と縦で
解釈するというもので大変興味深かったです。
メモをしているんだけどCWS後はいつも忙しさにまぎれて
文章化できていないんだよなあ、もったいない。
あ、我らがぜんぱくさんの名司会っぷりにも拍手!
6月15日
大分市民合唱団ウイステリア・コール演奏会(大分)
市民合唱団としての親しみやすさ、
合唱の様々な魅力を伝えようとする心意気が楽しい演奏会でした!
ブログでの私の感想はコチラ。
初の大分訪問だったのですが
大分の観光旅行も楽しく、
また、ウイステリア・コール団員さんの歓待も手厚い、
大変楽しい思い出となっています。
また行きたいなあ、大分。
(後編に続きます)