松岡さんの言葉

 




北海道札幌市に弥生奏幻舎“R”という団体があるんですが。
今の状況ではやはり練習場に集まれず、Zoomというアプリを使った練習になったというんですね。
そこで指揮者の松岡直記さんの放った言葉が響いたんです。


 

 


「くさらないこと。焦らないこと。」
「声を合わせて歌う素朴な喜びを忘れないこと。」
「一日一回パートメンバーの顔と声を、週一回全舎員の顔と4声のハーモニーを思い出すこと。」
「過去の音源を聴いて自分たちの音を思い出し、これからやる曲の譜面を見てできあがるハーモニーを想像すること。」
「クサクサしたら一人で歌って、一人のむなしさを感じるのでなく合唱したときの快感を妄想すること。」
「その妄想はいずれ現実になること。そのときは溢れるように楽しいこと。」




練習はもちろん、演奏会などが次々と中止や延期になり、未来が無くなったように感じてしまう今。
仲間の大事さ、そして希望というものの大切さ・・・。
松岡さんの言葉には、これからを生きていく上で大切なものが含まれていると思うのです。

 

 

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