東京国際合唱コンクール映像部門に投票しよう!

 

毎年、7月末に東京・晴海で開催される「東京国際合唱コンクール」。
ホールでの開催に先立って、世界中から集まった映像作品部門が始まりました。


出場は全7団体で、「グッドボタン」による観客賞の投票。

 

 

1.フィリピン:CLSU MAESTRO - SINGERSは民族的な衣装と歌唱に惹かれます。
全編、黒背景に人物の抜き取りがやや暗黒舞踏的?

 

2.台中/台湾:中興大學合唱團はウカシェフスキやお国の曲などを温かみが感じられる演奏で。
ただ、ステージ演奏だけだと「映像部門」ではちょっとインパクトに欠けるかな。

 

3.弘前市立第一中学校合唱部は4人(6人?)の仲良し合唱部の様子が微笑ましい。
桜の季節、弘前の「おすすめスポット」の美しい風景がなぜか郷愁を生みます。いい青春。

 

4.東京兵庫静岡:CancaoNovaは尖ってて面白い!
サイバー的な映像、合唱演奏の加工と楽曲がマッチし世界を創っている!
このイヴェント、生でも体験したいね。

 

5.熊本:家族コーラス「左座家」は童謡「七つの子」を、20年前の最初の家族コーラスの演奏と現在の演奏を続けるのにまずヤラれました!
そして家族アルバムを次々と開いていくような映像に「花」「いのちの歌」を合わせ、上質で心に迫る演奏、左座家のみなさんと共に歩んでいる感覚に涙が……。
奥様の澄んだソプラノの歌声が特に素晴らしい。

 

6.フィリピン:The Concourse Singers、故郷への想いという普遍的なテーマをわかりやすい旋律で。
英語訳を出すタイミング、そして映像と録音がプロ!
ストーリーを感じさせる構成、ラストも心に響き。

 

7.香港:保良局香港道教聯合會圓玄小學合唱團、可愛い小学生たちのクリスマスソング。
こちらも映像と録音がプロ水準。
映像としてマスクより印象は良いんでしょうが、マウスガードにちょっとモヤりました(笑)。
この団体のミュージックビデオとして、テレビなどで流れても不自然さを感じないほど。

 

↓ 動画一覧

どの団体も個性があって、楽しかったです。
チャンネル登録、そして「グッドボタン」を押し、ぜひ投票しましょう!

 


【蛇足ながら……】
映像の品質は、The Concourse Singers、保良局香港道教聯合會圓玄小學合唱團はお金のかけ方が段違いでした……。
他の団体とはプロとアマチュアの差が。
特にThe Concourse Singersはタガログ語?の歌唱にタイミング良く英訳を表示させているのがイイ。

日本の合唱曲にも個性があって、素晴らしい作品があるとは思うものの、海外で広く歌われているとは言い難い。
日本語というネックも要因と思うのですが、The Concourse Singersのような翻訳の表示方式も一考に値するのでは。

たとえばYouTubeで、人気の日本アニメの主題歌の映像は、画面上方に日本語をローマ字で、下部分に英訳を表示したりしています。
日本の合唱曲を世界的に広めようとするなら、そんな工夫があっても良いかなぁと。

あと、これは合唱連盟案件かもしれないんですけど。
日本語の合唱曲映像も、ドローンを使えとまでは言わないけど、プロのカメラマンやディレクターに任せたPVで、世界に紹介することがあっても良いのでは、と(お金が無いと言われそうだけど……)。
音響面でも、ホールで聴く音の再現はもちろん本流。
それでも音の加工を嫌わず、MVっぽい音響を目指しても、また合唱への入り口が広がるんじゃないかと思いました。


映像作品で合唱を扱うのは難しい面もありますが、それでもこのコンクールで未来を感じ、考える機会になったのはとても有益でした。
東京国際合唱コンクール運営のみなさん、参加されたみなさんに感謝!

 

 

www.ticctokyo.icot.or.jp

さて、7月28日からホールでの東京国際合唱コンクール。
現地へは行けないのですが、今年も配信で楽しむつもりです。


フォルクロア部門は鉄板ですが、他部門は何を聴こうかな?!
↓ 配信チケット購入ページ(zaiko)