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観客賞:室内部門 その3

 

 

観客賞:室内部門 同率2位の2団体です!

 

 

 

《合唱団まい

 

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山本 ピアノが…


素晴らしかったですよね~!


山本 うん、ホンット、ピアノ良かったよ。
   平林知子先生、さすがです。
   歌の合間へのピアノの入りといい、
   音色といい、バランスといい…素晴らしい!


平林先生に演奏後お会いしたら
「ヨハネスが降りて来たの!」と仰っていました(笑)。
ブラームス、大好きだそうですよ平林先生。


山本 もちろんピアノだけでなく
   合唱、音楽自体も素晴らしかったんよ!
   ストイックな演奏やったねえ。


そうですね。
聴きながら「ブラームスって良いなあ~」としみじみ感じました。
語尾の発音についてもあそこまでこだわるのか!…と。
(発音については次々に賞賛の声が)


山本 まいさんは課題曲は純正で演奏してたよね。
   前へ歌おうとすると音が高めになりがちだから
   純正律を守ろうとするために
   できるだけ押さえ気味にしてたんかな、と思った。
   そういうところも凄く、ストイック!


何か、音楽に捧げ尽くしている、という印象が…。


山本 まいさんのスタイルは
   自分たちの突き詰めたスタイルをやる、というものだから。
   それはそれでええやん。
   ストイックな演奏、ぜんっぜん良いと思う。


そうですね!
他にまいさんへの感想としては
「私たち、あそこまではきっとなれないだろうけど
 目指したい団体です!」
「指揮者と歌い手のつながりを強く感じました」

また
「人数は少ないけれど
 個々から出るエネルギーが凄い!熱い!」
「熱量が伝わる!」と演奏から熱さを感じた人も。


山本 音楽として、充分、さすがのブラームスでございました!
   ブラームスがぷんぷん匂うような。
   もう、ブラームス臭いっぱい!


「ロマン派の香りがした、ということですか?(笑)」とツッコミ。
いいですね、それ、いただきます!と文吾。


山本 それじゃ中途半端やん。
   「ブラームス臭がいっぱい!」の方がええよ!(笑)


それじゃ加齢臭みたいじゃないですか! いやです!(笑)

他に匂いについては
「とても人間臭い演奏!」なんて声も。
「ある意味、珍味みたいな演奏だよね。
 受け入られないか、大好きになるか」という言葉に
「このわた!」「カニミソ!」「氷下魚!」と反応するみんな(笑)。
こまいは珍味かなあ・・・。

 

 

 

さて、同率2位のもう1団体は・・・

 

 

 




《ルックスエテルナ》

 

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同率2位、ルックスエテルナさんです、と発表した途端
周りから「あ~!」と同感や納得の声が。
山本さん、良かったでしょう?!


山本 良かったねえ。
   自分が観客賞で投票したのはChor Domaと
   このルックスエテルナさんやから。


山本さん気が合いますね! 私も全く同じですよ!(笑)
対談で山本さんが
「ルックスエテルナさんの演奏でデュファイに出会う」
…と言っていたじゃないですか。
まさにそんな演奏でしたね。
デュファイってこういう音楽なんだな、としっかり伝えてくれました。


山本 自由曲のデュファイはバラバラな各パートが
   予定調和的に動かず、しかし、
   必ず終止が決まっているという音楽。
   その終止と開始に音楽の設計上、
   指揮者がおっても良かったかも…という気もするけど、
   全部歌い手に任せてあれだけ歌えるんやから凄いよね。
   あれ、ホント合わすの難しいと思うよ。


一同同意。


山本 あんだけポイントがバラバラで
   サン、ハイ!ではなく
   シンコペーションのように合わせなイカン部分が
   いっぱいあるやない。
   それがあれだけスッと流れるんだから・・・。


凄まじいですよね。


山本 うん。
   あれをやり込んだ、その道のスジの人たちだからこそ…


なんでヤ●ザみたいな!
その道のスジ、って(笑)


山本 (笑)。
   いやあでも凄かった。
   銅賞という結果にはビックリしたね。


いや、昨年より発声も音楽もずっと磨かれた印象で
「銀賞以上確実!」と私は思ったんですけどね…。

(※観客賞の投票は審査発表前に締め切っています)


山本 銅賞なんて気にせず、
   このまままっすぐ行って欲しいね!
   行け! 行けばわかるさ!
   1、2、3、ダー!!


一同(笑)。


山本 銅賞やからって、何かを変えようとしたらイカンよね。


絶対ダメです!
私(文吾)なんかが言うのは非常に僭越とは思いますが
ヘンに変えず、自信を持ってまっすぐ進んで欲しいですよね。


山本 行け! 行けっ!!



最初の音からルックスエテルナさんにしか
出せない音が響いていました。

「流れがよく、気持ちよく聴かせていただきました。
 個人的には一番気に入った演奏でした」
「昨年、初めて聴いてすごーい良い合唱団だな、と思って。
 今年も期待してたら、その期待に応えてくれました」
「特に自由曲が良かったです。
 メチャクチャ集中力がいるはず!
 しかも指揮者がいないのにスゲーッ!!って(笑)」
「あの人数であれだけの曲を緻密に演奏できる。
 まいさんもそうだけど、ルックスエテルナさんも
 個々の歌い手さんの力が相当あるんじゃないか」

そして
「せっかくできた室内部門として
 ああいうアンサンブルをする団体が
 もっと評価されて欲しい」との声に
多くの賛同の声が上がっていました。

「室内合唱部門の宝だよね」との声も。

 


ルックスエテルナさん、銅賞なんて気にせず、
本当にそのまままっすぐ進んで行って下さい!
また演奏を聴く機会を心から楽しみにしています。



 

(続きます)