さあ観客賞:室内部門の第1位は!
《アンサンブルVine》さんです!
いやあ、良い演奏でした!
一同から良かった良かった!との声。
山本 良かったねえ~。
明るい声やし、
サウンドもスパッと抜けてくる。
課題曲の第一声で「お、違うな」と思わせるし。
声の質も良いし、
さらに聴かせどころも分かっとるし…。
そうですね、聴かせどころ。
イヤんなるくらい巧いなーって(笑)。
山本 伊東さんが「ベース、来い来い」って指示したら
ちょっと多めに声出して。
で、「後はもういらんから出てこんでもエエよ」と振ったら
サッ、と引くみたいな(笑)。
一同(笑)。
山本 そういう表情の覗かせ方とかさ、
聴く側の心を掴んでてヤラしいわ~(笑)。
一同同意、爆笑(笑)。
本当に上手いし、巧かったですね。
テクニシャンとでも言うか(笑)。
3曲それぞれの個性の出し方に加え、
音色、表現の練られ方、その軽やかさも優れていて
聴いていて実に気持ちが良かったです。
Vineさんについては
「期待どおり楽しませていただきました」
「自由さを感じる」
「私たち、ああなりたいんです!」
…あなた、昨年も同じ事言ってなかった?(笑)
「やりたい事がハッキリしている。
自由曲3曲でひとつの世界を作り出しているのが魅力です」
「コンクール、全国大会という場で、
ああいうスタイルを徹底して、観客を楽しませてくれる」
「うん、楽しい!」
なんて声もありましたよ。
伊東さんの「コンクールにユーモアとリラックスを」。
そのモットーがステージで完璧に実現されていました。
Vineさんの演奏の最後には
色とりどりのハンカチーフが出てきて。
そんな洒落た演出もVineさんの魅力のひとつ。
これからもコンクールという場に
Vineさんらしい爽やかな風を送り込んで欲しいですね。
Vineさんの演奏の最後には
色とりどりのハンカチーフが出てきて。
そんな洒落た演出もVineさんの魅力のひとつ。
これからもコンクールという場に
Vineさんらしい爽やかな風を送り込んで欲しいですね。
<室内部門全体を振り返っての声>
室内合唱向けのホールではなく、
25人以上から80人強までが演奏する
混声合唱部門と同じホールで演奏するわけですから
「室内合唱」という音楽を審査するものではなく、
まず審査員席まで伝わる、響く発声が重要視されるのでは?
という疑問も出ました。
25人以上から80人強までが演奏する
混声合唱部門と同じホールで演奏するわけですから
「室内合唱」という音楽を審査するものではなく、
まず審査員席まで伝わる、響く発声が重要視されるのでは?
という疑問も出ました。
「上限の24人を女声は3声で分けたら8人ずつ。
混声は4声で分けたら6人ずつ。
この差は大きいよね。
女声の方が安定して聴こえる傾向があるかも」
…などの意見も。
他の発言では
混声は4声で分けたら6人ずつ。
この差は大きいよね。
女声の方が安定して聴こえる傾向があるかも」
…などの意見も。
他の発言では
各地のアンサンブルコンテストでの
「それ、合唱を少人数でやっているだけじゃない?」
そんな演奏と室内合唱部門が同じになったら嫌だな、なども。
これらの点についてはVine指揮者:伊東恵司さんの
「一般と室内について、人数だけで区分けし、
課題曲も同一であるならば、
カテゴリーを分けた意味合いを確認するために
審査ポイントをどのように捉えるかという
見解が示されたでしょうか?」という疑問が思い出されます。
ただ、こんな意見も出ました。
「高校の部でABに分かれた時、
Aグループはしばらく
Bグループで演奏しているような曲を
演奏した団体が上位だったんですよ。
でもコダーイなどを上手く、個性豊かに
Aグループらしく演奏する団体が出て、
金賞を取るようになってから他の団体にも
「それ、合唱を少人数でやっているだけじゃない?」
そんな演奏と室内合唱部門が同じになったら嫌だな、なども。
これらの点についてはVine指揮者:伊東恵司さんの
「一般と室内について、人数だけで区分けし、
課題曲も同一であるならば、
カテゴリーを分けた意味合いを確認するために
審査ポイントをどのように捉えるかという
見解が示されたでしょうか?」という疑問が思い出されます。
ただ、こんな意見も出ました。
「高校の部でABに分かれた時、
Aグループはしばらく
Bグループで演奏しているような曲を
演奏した団体が上位だったんですよ。
でもコダーイなどを上手く、個性豊かに
Aグループらしく演奏する団体が出て、
金賞を取るようになってから他の団体にも
アカペラが一気に広がったということもあったので。
だから室内部門もこれから変化していく可能性は
十分あるんじゃないでしょうか」
・・・なるほど。
まだまだ始まったばかりの室内部門。
これからもっと個性豊かに「室内合唱」というものを
追求する団体がいくつも出てくるかも知れません。
また来年のこの部を楽しみにしたいと思います!
だから室内部門もこれから変化していく可能性は
十分あるんじゃないでしょうか」
・・・なるほど。
まだまだ始まったばかりの室内部門。
これからもっと個性豊かに「室内合唱」というものを
追求する団体がいくつも出てくるかも知れません。
また来年のこの部を楽しみにしたいと思います!
(観客賞:混声合唱部門へ続きます)