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大分旅行記 その3


さて、演奏会までまだ少し時間がある。
ホテルまでの道をぶらついていると
居酒屋と小料理屋の中間位の店の先に
「だんご汁定食」という文字を発見。
おお、大分の郷土料理「だんご汁」!
食べたいと思っていたのだ。
しかしだんご汁へ続く値段が 「1600円」


「・・・高くない?」


しかしこの機会を逃すとおそらくこの旅行では食べられないはず。
カウンターだけ6席ほどの狭い店内は
おねえさんが料理の仕込み中だった。
多分営業より少し前の時間なのだろうが
許しを得て席に座り「だんご汁定食!」と注文。



するとだんご汁が出る前に冷奴や南蛮漬け、きんぴらの料理が
小皿で3枚出てくる。
(これは・・・マズイ!)


なぜかというと3時間ほど前に
フェリーの中で弁当を食べた後で胃袋にはまだ余裕が無い。
正直だんご汁だけでいいのだが。
そして値段もその分安い方が嬉しいのだが。


「あのう、ご飯は少なめにしてもらえますか」
少しは胃の負担を減らそうと注文。



やがてやってきただんご汁。
なるほど〜、これが。




白味噌の汁の中に里芋、にんじん、牛蒡、大根などの野菜が入っている。
甘みがある白味噌の優しい味と野菜の調和。
心落ち着く味だ。
そしてだんご汁の「だんご」たる所以、
小麦粉で作っただんごを引き伸ばしたそれは、
団子よりは細長いが麺とは言えないような、
1本で厚み、細さに変化があり、食感が非常に面白い。


しかし、胃袋が悲鳴を上げている!
だんご汁はなんとか完食し、冷奴も片付けた。
南蛮漬けもクリア。
そしてきんぴらとご飯が半分残った所で手が止まった。


「ごちそうさまでした。お勘定お願いします」


勘定を済まし逃げるように外へ。
カウンター隅へ隠すように残したきんぴらとご飯は
無駄な抵抗だったろう。
膨らんだ腹をおさえながらこう思った。


(でも1600円は高いよね!)





そして、ウイステリア演奏会。
打ち上げにもご招待いただき




関あじ!
旨みが噛みしめる度にふくらんでウマー!





とり天!
軽やかな衣とジューシーな肉がウマー!


・・・などと大分の食を満喫したのでした。
ごちそうさまでした&ありがとうございました!



(つづきます)