このごろ


●合唱グランドチャンピオン決定戦inびわ湖 続報


area51さんからの情報で。
ふたたび「あふみヴォーカルアンサンブル」HPより
http://www.afumi.com/3/3_yotei.htm


へえ、結局岐阜・滋賀・愛知から6団体の参加になったんですね。
2回戦が無くなって1回戦の後は決勝戦に。


情報を公開してくれた
あふみヴォーカルアンサンブルさんを応援したいですが
愛知の「合唱団うぃろう」って伊東さん音楽監督の団だとは。
聴きにはいけないですが、どの団もがんばれー!





●安住アナ、中学生合唱への偏愛


ラジオ「安住紳一郎の日曜天国」ポッドキャストより。
10月17日「秋の500円玉貯金」
http://bit.ly/1YXt


ブログ「指揮者の独り言」で紹介されていた
TBSアナウンサーで合唱ファン3年目安住紳一郎氏のNコン中学生の部のお話。
http://talk21self2.blog111.fc2.com/blog-entry-1528.html
(16分ぐらい、ということですが半分くらいの所から?)


久しぶりに聴いたんですが、なるほどやっぱり面白い!
「アゴー菊」という野菊の種類があるなら
「ルバート」は「ル鳩」なのかなあ、とか(笑)。
「熊本大教育付属中学校」略称の話とか。
音楽の先生ファッションテンプレートとか。
連勝複式、3連複配当1600円とか(こらッ!)
(…でも高校野球もイギリスのブックメーカーの対象になるんだから
 Nコンの金銀銅が対象になっても・・・良くない、な)


比喩と発想の飛躍が、さすが「しゃべりのプロ」ですねえ。


しゃべりのプロとしては後半中学生の声を譬えた
「希望100%の声」という言葉が残りました。


なるほど、そういう風に捉えられれば、
そして捉えられるからこそ、
安住アナは中学生の合唱に惹かれるんでしょうね。
Nコンも聴かなくなって久しいけど、
そういう風な聴き方でまた聴いてみようかな・・・。




●作品のクオリティと、キャラ立て


ツイッターでのコミックモーニング編集長、
島田英二郎氏のツイートが興味深いんです。
http://twitter.com/asashima1


もちろんマンガについて語っているんだけど
他の分野たくさんのことへ共通していて。


作品の「クオリティと面白さとアンケートの関係」についてのツイートから
いくつか抜粋。

我々は、クオリティの高い作品をいい作品と見なします。斬新なテーマがあって、緻密な構成力があって、絵が上手くて、情緒にも富んでいたらそれはクオリティの高い作品。でも、それは「面白い」ということとはまた別みたいなんだな。

「面白い」というのは「おいしい」ということとよく似ています。どんなにいい材料をつかって、繊細な味付けをしても、それを実際に「おいしい」と思うかどうかはその人次第で…

もうひとつ大きいのは「親しみ」という要素かもしれない。食べ慣れないと「おいしい」と感じないでしょ? 書き込み欄で誉めていて、「面白かった作品」に印をつけてくれない人は「いい料理だけどおいしいと感じるには至ってない」人が多いみたいです。

ずっと食べ続けてもらうことも重要なんだけど、やはりそこでもキャラクターが「親しみ」を感じさせる重要な要素になる気がします。キャラクターの存在感や魅力が「いい料理」を「おいしい」と感じさせる大きなきっかけになるんじゃないか?

マンガに限らず文章はまったく同じ。
じゃあ集団による表現である合唱は?
クオリティの高い演奏は多くあるけど「面白い」と
心に響くのとそうじゃない演奏の違いは?
合唱団におけるキャラ立てとは存在するのだろうか?
存在するとしたらどういう形で?


…などと読んでいて、自分に問いが生まれるツイートです。