全国大会あれこれ その1

順位表来年の課題曲も明らかになってもう12月ですが
気分はまだ11月!?
そんなわけで今年の全国大会あれこれは・・・。




●結局、どんなホールだったの?


会場の青森市文化会館
割合、聴きやすいホールだと私は思ったのですが
(ちなみに1日目は1階席の後方やや右側でした)
やや生声が耳に届きやすいような?
演奏で、ちょっとでも声が揃っていないと
すぐ分かってしまう怖いホールのような・・・。
生声は2階席だったら
届かなかったのかな?と言えば
「そんなことはなかったですよ」と返されました。


ただ、ステージ上では
「非常に歌いやすかった」との声が多かったです。
指揮者の方も「気持良く指揮ができた」…と。


Web文通相手さんの意見はどうなんでしょう、って
またそんな前で聴いてこのヒトは・・・(笑)。


http://talk21self2.blog111.fc2.com/blog-entry-1656.html


(なぜ人数が多いBグループでもっと前に座るんですか?!)








●聴き合うこと・指揮者の意味


1日目:大学・一般Aの審査員講評は長谷川久恵先生。
(例によって私の不十分なメモと記憶なので
 あまり信用されないよう!)


(5年ぶりに全国大会を聴いて)
「レベルが高くなった。
 特に選曲のバラエティの素晴らしさ」
「ただ中高生のように毎日練習ができないのに
 実力以上の選曲をしていた団体があった」
「自分たちの志向をしっかり捉えた道筋の
 選曲・演奏をして欲しい」


「声も良いし、響きも豊かだが
 作品の捉え方をもう少しクッキリとして欲しい」
ポリフォニーを歌う団体は
 旋律をここからここまで、という形が
 ハッキリわかるのが大切。
 なんとなく表層的に流れて
 良い流れでいっていない時がある」


「指揮者も合唱団もお互いに聴き合うことが必要」
「合唱団はもっと横のラインを聴いた流れができるのでは」
「そして、その『横のライン』で奏でているものを
 指揮者はどれだけケアできているか」
「合唱団は指揮者に対して歌っているわけではない」
「合唱団の邪魔をしている指揮者もいました」


まとめとして
「聴き合う、ということがどれだけできるか」
「合唱の王道をもっと考えていきたいな」・・・と。


単純に聴き合うだけでも難しいことですが、
何を目的として聴き合うのか、ということ。
旋律の『横のライン』、そして指揮者の存在・・・。
harmonia ensembleのような指揮者がいない団体がいる今、
より考えていきたいテーマです。








●青森グルメ


お好みの刺身などをご飯に乗っける「のっけ丼」とか
食べたかったんですけどねえ・・・。
どうにも朝寝坊の誘惑に勝てなかったです。
あ、深夜飲み直しのアテに、と
ホテル近くのコンビニでおでんを買ったら
カラシ、柚子胡椒と一緒に青森名物の
「生姜味噌」が置いてあったのはなんだか感動!
美味しかったです。


あとねぇ、月曜日タクシーに乗り込み
味噌カレー牛乳ラーメンを食べたいです!」と言ったら
運転手さん困惑顔。・・・アレ?
無線でセンターに問い合わせ、向かった店は・・・定休日。
同じタクシーに乗り直し、また向かった店は。
あのうこの店、『餃子専門店』って書いてるんですけど…。
「うーん、ラーメンもやってるはずなんだけどねえ」
それ以前にこの店、営業開始が午後5時だよ!開いてないよ!!


結局、同じ店名のラーメン屋が斜め向かいにあるのが判明。
無事、念願の「味噌カレー牛乳ラーメン」を食べられました。





基本は札幌ラーメンだそうで太い縮れ麺が懐かしい。
まろやかな牛乳、そしてカレーがアクセントとなり、これはアリ!


でもあの運転手さんの反応、気になるなあ。
実はそんなに有名じゃなかったのかな、「味噌カレー牛乳ラーメン」。



あ、「大間のマグロ」も食べましたよ!
3日前。近所の回転寿司屋で。・・・美味しかったですよ(涙)。




(「全国大会あれこれ」 続きます)