札幌の合唱界へ東京のCANTUS ANIMAEさんが殴り込み?!
熱い熱いジョイントコンサートのお知らせです。
合唱ジョイントコンサート2025
-未来拓く魂・つどい歌う-
東京で活躍している「CANTUS ANIMAE」さんを迎えて、札幌で活動している3団体とのジョイントコンサート。
昭和・平成の名曲を集めた単独ステージに加え、最後の合同ステージでは総勢約170名の出演者で「光る砂漠」を演奏。
私も聴きに行きます!
■出演団体
【札幌】札幌混声合唱団・CHOR AION・リトルスピリッツ
【東京】CANTUS ANIMAE
■日時:2025年7月21日(月・祝)
開場 12:00 開演 12:30
■場所:札幌市教育文化会館 大ホール
■入場料:1,500円(高校生以下無料)
■プログラム
ゲスト出演 CANTUS ANIMAE
混声合唱とピアノ連弾のための『二つの祈りの音楽』(松本望)
指揮者 雨森文也
ピアニスト 平林知子・野間春美
札幌混声合唱団(指揮:橋本浩 ピアノ:平林知子)
混声合唱組曲『水のいのち』
作詩:高野喜久雄 作曲:髙田三郎
CHOR AION(指揮:山吹達也 ピアノ:石井ルカ)
川崎洋の詩による五つの混声合唱曲『やさしい魚』
作詩:川崎洋 作曲:新実徳英
リトルスピリッツ(指揮:北田悠馬 ピアノ:藤村美里)
混声合唱とピアノのための『超訳恋愛詩集Ⅰ』
原文:杜甫・在原業平 作詩:菅原敏 作曲:信長貴富
合同ステージ
混声合唱組曲「光る砂漠」(萩原英彦)
混声合唱曲「生きる」(三善晃)
客演指揮者 雨森文也
客演ピアニスト 平林知子
■「演奏会の見どころ」から
札幌では3月と5月にこれらの曲を課題曲にした合唱講習会を開催しました。
特に「光る砂漠」については組曲がこの世に生まれた背景を参加者全員で学び、雨森先生の熱い指導のもと、平林先生の極上のピアノとともにアンサンブルをするという至福な時間を過ごしました。叶うことなら北海道の全合唱人に受けていただきたかったくらいです。
今回の合同合唱には4つの混声合唱団にこの合唱講習会の公募参加者を加え、総勢約170名が参加します。
演奏する方も今から本番が楽しみでたまりません。魂がこもった歌声をお届けできると思いますので、ぜひご期待ください。
そんなわけで、札幌の世代の異なる3つの合唱団が、個性あふれる選曲と演奏を披露。
ゲスト団体として、札幌出身の作曲家・松本望先生への委嘱初演から、現代合唱界で特別な存在感を放ち続ける《二つの祈りの音楽》を携えてCANTUS ANIMAEさんも加わります。
合同演奏は、永遠の名曲・萩原英彦先生《光る砂漠》、そして三善晃先生《生きる》。
動画の中で雨森先生も語られていましたが、今回の客演指揮の依頼とともに《光る砂漠》の演奏もセットでお願いされたそう。
どの曲も非常に聴き応えのあるプログラムで、サブタイトル「未来拓く魂」の通り、未来への力強い一歩となる演奏会の予感がします。
7月の札幌は、私にとって一年で一番好きな季節と場所。
爽やかな札幌の空気の中で、この上なくアツい合唱を聴ける機会を心から楽しみにしています!