新潟全国大会あれこれ・下

 

 

新潟の全国大会で起こったことをご紹介する「全国大会あれこれ」の続きです。

 

【その名は団五郎】


新潟のマンガ・アニメの魅力をPRするサポートキャラクター「笹 団五郎」くん。

カワイイ〜🥰
でも、背中を見ると通気孔?

今年の夏の暑さを思い出し、人知れないご苦労が……なんて。


さらに退場は台車で!(もうひとりは「花野古町」ちゃん

・・・長距離は難しいんだなぁ!(笑)
カワイイの裏側には、スタッフさんの努力と支えがあるのですね。

 

 


【新潟グルメの勝者は?!】


18年前に訪れた時も「意外なグルメ処」と話題になっていた新潟。
新潟限定ビイル「風味爽快ニシテ」で喉を潤し。

 

地魚と日本酒だー!

 

日本酒ならぽんしゅ館だー!

 

へぎそばだー!

 

麺なら生姜醤油ラーメンもー!

 


いや~、新潟はどこも何食べてもたいへん美味しい!
個人的な新潟グルメ第3位は塩引き鮭。
そして第2位は栃尾揚げ。
外側カリッと中からじゅわじゅわ汁が染み出し、これまで食べた栃尾揚げはなんだったの?!と思うほど。

 


第1位の新潟グルメは・・・?】


全国大会を終えた翌日の昼、お誘いされ美味しいお寿司を食べ終わり、満腹満腹、と腹をさすったとき。


昨晩いっしょに飲んだグルメな知人さんの言葉が唐突に甦ったのです。


新潟来たら絶対【アレ】を食べなきゃ! 
 食べずして帰れないわよー!(わよーわよーわよー……←エコー


昼過ぎ、お寿司でお腹は満杯。
乗る新幹線は15時台。
胃に余裕を作る時間は……無い。
・・・えぇい、俺もオトコだ、行ったらぁ!!


向かうと辺り一面スパイスの香り。

 

万代シテイバスセンター

 


ここのカレーが?! 
本当にウマいの〜??


疑問符を大きく頭に浮かべ、食券を買い、オバチャンへ渡し。
すぐに出てきたカレー(ミニサイズ)は豚のダシ、もったりした粘度、多人数へ向けたにしては明らかな辛口、形を残した玉ねぎニンジンの食感。

 


新潟グルメ優勝~~~!!!


このカレー、いろんな要素がまとまり独特の魅力を醸し出していました。
バスセンターの場所、立ち食いという状況も旨さを加速させてますね。
これは珍しい、名物美味いものだと納得!(お土産にレトルトも購入しました)

自信を持ってお勧めします!

 


【ブラク・オヌル・アルデム先生のご講評】


トルコからいらした審査員、ブラク・オヌル・アルデム先生

新見先生、ありがとうございました。


そして審査員のおひとり、本山秀毅先生のFacebookへのご投稿。
ブラク先生による「日本の合唱の音色は暗く深過ぎなのでは?」という問題提起。
三宅悠太先生の「三善作品の音作りに対する時代性」と本山先生の解釈が非常に興味深かったです。

自分の感覚としては「即時に感覚を満たしてくれるもの」はSNSの普及、合唱音楽が広まることによる「多くの共感を得る」には合致していて。
ただ、合唱人口が減少するに従い、現代音楽を中心に選曲される団体も減り。
その結果、先生の仰る「熟考の末の理論や形而上学的な発想」がフィードバックされることが少なくなっているのでは、などとも思います。

 

 


【来年の全国大会は……】

26日最終日の閉会式。
「じゃっこじゃっこ♪じゃこ天♪(宇和島じゃこ天の歌)」を歌いながら踊りながら、愛媛県合唱連盟のみなさんが入場!
なんと先頭は市村公子愛媛県理事長!

愛媛県視察団のみなさんは、前日晩ごはん中に案を練り、当日昼休みに控室で練習し、閉会式にぶっつけ本番で臨んだとか。

会場が湧くこと湧くこと!
市村理事長の
「来年の全国大会は話題のじゃこ天も食べられます!」の言葉でさらに湧き上がりました。タイムリー!
そう、来年の会場は~?!

「えひめー‼️」


新潟県合唱連盟のみなさま(関東の他県からも集まられたとか)、大変な全国大会の運営、本当にありがとうございました!
そして来年2024年、愛媛県合唱連盟のみなさま、どうかよろしくお願いします!


(全国大会あれこれ・下 おわり)