観客賞バックステージ 大学ユースの部 その1

 

 

前回は会場となる新潟市民芸術文化会館「りゅーとぴあ」と、観客賞の意義について書きました。



今回は観客賞への投票についてご説明します。

 

参加資格:
「大学ユース部門」「室内合唱部門」
「同声合唱部門」「混声合唱の部」、
それぞれの部門、全団体を聴いていること。
(その部門の出演者は投票できません)


そして昨年に続き今年もLIVE配信が予定されていますので、配信で全団体を聴かれた方も投票できます!

 

 

投票方法は2つあります。
生演奏を聴かれている方と、配信を聴かれている方ではハッシュタグが違うので注意!

 


1)X(旧:ツイッター)による投票

投票方法:ご自分のXアカウントで「大学ユース部門」なら
生演奏を聴いた方はハッシュタグ 

#大ユ合唱23

 


配信を聴いた方は

#大ユ合唱23H


を付け。

25日大学ユースの部・北海道大学合唱団さんの終演(12:44~)から室内合唱部門が始まるまで(~13:45)に良かった2団体を書いてポスト。
※できれば室内合唱部門直前では無く、終演後すぐにお願いします。

 

その際、各団体の後に感想を書いていただけると、とっても嬉しいです。
1団体だけの投票でも結構ですよ。
3団体以上を書かれると無効です。すみません・・・)

※前回、ハッシュタグを間違えた方が何人かいらっしゃいました。
1文字でも間違うと捕捉できないので正確にお願いします!


ポスト投票の例: 

 

●●大学合唱団 熱い演奏に燃えました!
ユースコーラス▲▲ 密なアンサンブルと笑顔が良かったです。

#大ユ合唱23

 


Xアカウントを持っていない方は

 

 

2)メールによる投票

投票方法:メールアドレス
bungo0618*yahoo.co.jp
(↑ *を@に替えて下さい)
良かった2団体を書いて送って下さい。

件名は「観客賞」で。
締め切りの時間はXでの投票と同じです。
※できればメール投票にもハッシュタグを付けていただければありがたいです。

 

 

いかがでしょうか?
つまり


)その部門の出演者じゃない全団体聴いた人

2団体もしくは1団体を書いて

)生で聴いた人はハッシュタグ #大ユ合唱23
 配信で聴いた人はハッシュタグ #大ユ合唱23H (←最後に【H】を付けるのを忘れずに!)

)部門終了後すぐに投票

…してくださると、とってもありがたいです。


たくさんのご投票をお待ちしています!

 

りゅーとぴあ
photolibrary


さて今回は大学ユース部門の団体を2団体ご紹介。
朝10時からと早い時間ですが「#朝カツ推進運動」にご協力お願いします!

第1日目、11月25日(土曜日)最初の部は大学ユースの部。
コロナ禍が完全に収束したとはまだ言えない厳しい状況で、はじめましての団体が4団体。
ちょっとお久しぶり、常連さんが計10団体揃いました。

 

それでは2023年新潟全国大会。
最初の団体は初出場のこちらの団体です!


1.愛媛県・四国支部代表
Female Ensemble Mandaelite
(女声10名・初出場

初出場おめでとうございます!
Female Ensemble Mandaelite(以下、FEMと記します)指揮者:森岡希望先生のポストによると

 

・初出場
・全部門最少人数(??)10人!!!
・指揮者22歳9ヶ月
・大学ユース唯一の女声

これは注目です。
書かれるように森岡先生は22歳9ヶ月ということで、このユース部門、いや全部門で一番若い指揮者だとか?!

FEMさんの演奏曲。
課題曲はF2 Sanctus(「Messe à trois voix」から) André Caplet 曲
自由曲は女声合唱アルバム「ここ・いま・春」より
詩:工藤直子 作曲:相澤直人
「1.なんとなく・青空」
「3.ここ・いま・春」

愛媛県大会の演奏をYouTubeで聴かせていただいたところ、それぞれの曲を深く理解し。
特に相澤先生特有の洒落っ気と、少人数なのに小さくまとまらず、歌にのびやかさがあったことにとても好感を持ちました。
最近では相澤先生にご指導も受け、さらに音楽を磨かれているとか。

この新潟全国大会、最初にして初出場の団体!
「#朝カツ推進運動」にぜひご協力していただき、FEMのみなさんを大きな拍手で出迎えたいですね!

 


続いての出場団体は
2.愛知県・中部支部代表
名古屋大学混声合唱団コール・グランツェ

https://twitter.com/chorglanze

(混声88名・2年連続出場・第64回から7回目の出場)

伊東恵司さんが指揮される団体。
昨年は課題曲にG4「智慧の湖」を選ばれ。
公募曲へ毎回挑戦していく姿勢は素晴らしいものと感じます。
自由曲にはカライ「Stabat Mater(悲しみの聖母)」を選び、大人数を活かし、力強い音圧で聴かせながらも、見通しの良い設計の音楽がとても好評でした。


グランツェさん、今年の演奏曲は
課題曲G4「Ⅰ―空と涙について―(田畠佑一)」

自由曲
「O magnum mysterium(Chris Artley)」
「Alleluia(Jake Runestad)」

やはり今年も課題曲は公募作品!
グランツェさんと同じ年代の若き音楽家:田畠佑一先生の作品ということで、共感の強い、緻密かつ大胆な演奏を期待してしまいます。
自由曲の「O magnum mysterium」はキリストの生誕を本当に喜んでいるような、優しい雰囲気の魅力的な作品。
2曲目の「Alleluia」はハンドクラップを交えたノリの良い曲想が印象的。

最近は名古屋フィルハーモニー交響楽団との協演でブラームス「運命の歌」を演奏したばかりだとか。

定期演奏会の合唱物語、オーケストラとの協演と多彩な経験を積んでいるグランツェさん。
課題曲、自由曲2曲、さまざまに個性ある作品で、グランツェさんならではのステージが今年も期待できそうです。

 


(※次回に続きます)