Nコン課題曲・Chessboardに鳥肌

 

 

 

8月1日から今年のNコン中学校の部課題曲・Chessboardが、「みんなのうた」でオリジナルのOfficial髭男dismによって放送されました。

これが杉本晃佑氏による映像も相まって、鳥肌が立つデキだったんです!

 

↓ 全編が視聴できます!

 

 

 

 

特に心へ響いたのは、合唱版には無い歌詞の部分。

 

ゲームは続いてく このフィールドで今度は 

どんなことが待ち受けているのだろう?

一歩ずつ大切に種を蒔きながら…

 

大きな歩幅で ひとっ飛びのナイトやクイーン

みたいになれる日ばかりじゃない からこそ躓いた 進めずに引き返した

 

そんな日にも芽生えてる あなたの足元から 足跡から

繰り返しも迷いも後悔も旅立ちも全て

 

 

合唱版では、この世界をチェスボードに見立て、白と黒に分ける世界観が印象深いものでしたが。

「みんなのうた」版では映像面からの壮大な解釈もあり、さらに自分の人格、そして過去や経験を白と黒、光と影に分け。

結末ではそれら影を否定せず統合し、より良き未来へ進もう、そんなメッセージを強く後押しするものに感じられました。

 

 

塾の広告で出た「サボロー」というキャラクターを思い出します。

 

勉強する学生さんにとってサボローは確かに悪でまっくろ。

遠ざけるべきものかもしれません。

しかしこのマンガのように、時が経ちサボローに救われることもあるはず。

そんなことをこの「Chessboard」のMVから思い出しました。

 

MVを観るとNコンで先に進めなかった中学生へのエールにも思え、疲れた大人にも刺さりますね。

 


みんなのうたで「Chessboard」は9月いっぱいまでEテレ、ラジオで放送されるとのこと。

素晴らしい作品。

みなさん、ぜひ観て下さい。